こんにちは。デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのトラです!
LIGでも業務提携という運営に携わっているデジタルハリウッドの新校舎・STUDIO立川が3月にオープンしました。
デジタルハリウッドといえば、Webやデザイン、CGなどさまざまな分野のプロを数多く輩出してきたクリエイター育成専門スクール。そしてSTUDIO立川は、東京本校、渋谷、新宿、吉祥寺につづく、都内で5か所目の校舎!
これは、デジLIG社員の私としても調査しないわけにはいきません! さっそく潜入取材をしたいと思います。
目次
JR立川駅からデジタルハリウッド STUDIO立川へ
JR立川駅の北口にやってきました! さすがは多摩地区最大級のターミナル駅、大きなビルが多くて圧倒されますね。
北口デッキを歩き、伊勢丹の右側を通ってさらに奥へ。
高島屋の手前にある階段から地上へ降りていきます。
そして階段を下りたら反対方向へ折り返します。ここ、重要です!
歩き出してすぐ、高島屋と立川シネマシティ・ワンの間を左に入っていけば……。
右奥にファーレ立川が見えました! 外壁が特徴的でオシャレなビルですね。ココの1Fが「デジタルハリウッドSTUDIO立川」かあ……。
さて、どんなスタジオになっているのでしょうか? おそるおそる潜入すると……
エントランスは大きな窓から陽が差し込んで明るい雰囲気! シルバーのアーチフレームに誘われるようにしてスタジオの中へ入ります。
いざ、STUDIO立川の新校舎へ潜入!
ここでデジハリスタッフのスミダエリさんが素敵な笑顔で出迎えてくださいました!
スミダさんはデジタルハリウッド・スクール事業部のスタジオマネージャーで、STUDIO立川には立ち上げの段階からずっと関わっていらっしゃいます。以前はSTUDIO吉祥寺でスクールの募集と運営に携わっていたそうです。
ここからはスミダさんに案内していただきながら、各スペースを見学していきます。
STUDIO立川は広々としたワンフロア構造。パーテーションや床のあしらいで区切ることでいくつもの特徴的なスペースを作り出しています。全体的に明るく開放感があり、学習に集中できそうな空間です。
来校したらまずココへ 受付カウンター
校舎に入ってまっさきに目に飛び込んでくるのが赤い受付カウンター。
スタッフさんが常駐して受講生や来校者を優しく迎えてくれます。スタジオにやってきた受講生はまずここで受付を済ませてから各スペースへ移動。
自由に過ごせる フリースペース
フロア全体の中央に位置するこの場所は、受講生のみなさんが自由に利用できるスペース。ご自身のPCを持ち込んで作業したり、ランチや空き時間にお弁当を食べたり、時には授業やイベントも行うそう。
緑のパステルカラーを基調とする、カラフルでポップな空間が広がっています。楕円形のテーブルにはトレーナー席があり、受講生のコミュニティハブとしての役割を担っているそうです。どのスペースからも近いので気軽に相談できますね!
デジLIG上野ではフロアの奥にトレーナー席がありますが、STUDIO立川では中央に。トレーナーを囲んで集まることで受講生同士にも交流が生まれます。
▲本棚には学習に役立つ書籍が。今後はコーヒーメーカーやお菓子も設置予定だとか!
集中できるスペース PCエリア
PCモニターがズラリと並んでいるこのエリアは、受講生が授業を受けるためのメインスペース。デザイン&グラフィックソフト、CGソフトが充実しているので、さまざまな技術を実践的に学ぶことができます。
シンプルですっきりとした空間でやる気もアップできそうです!
チームワークが生まれる ラウンドスペース
透け感のあるカーテンで囲われたスペース。ここでは受講生同士が集まって作業やミーティングをすることができます。カーテンで視界を遮ることで安心感を得られるという理由から半個室スタイル。
丸いテーブルには、互いに向き合うことで会話を活発化させたいというスタッフさんの思いやりが込められているとか。座ってみると本当にゆったりとした気分でリラックスできました。これなら制作物のアイデアがどんどん浮かんでくるかも。
▲みんなでPCを持ち寄って作業できるようにコンセントもいっぱい
気晴らしするなら リラックススペース
こちらは勉強や作業の息抜きに利用できるスペースです。チームワークスペースと同様にカーテンで囲われた半個室になっています。ジェンガやトランプなど簡単なゲーム類が置かれているので、仲間たちと一緒に気晴らしするのもよさそうです。
受講生のみなさんがジェンガで遊んでいたので私もまぜてもらいました!
アッ!
アアア……。ジェンガは崩れてしまいましたが、一気に他の方と仲良くなれた気がしました。
なんでも相談できる カウンセリングスペース
受講生とスタッフさんが話をするスペース。受講を検討している方への説明も行うので、STUDIO立川を申し込んだ人なら必ず一度はここに入ることになります。課題の進捗状況や今後のキャリアなど、気になることがあればここでスタッフさんに相談しましょう!
働きながら通う多忙な方も多いので、制作物の進捗に関する相談は“デジハリあるある”だとか。
私の職場であるデジタルハリウッド STUDIO上野 by LIGの参考になるかも? とスマホで写真を撮りまくりました。
STUDIO立川 スタッフのスミダさんにインタビュー
フロアを案内してくださったスミダさんに、STUDIO立川についてお話を伺いました。
中央線沿いのエリア強化のため立川に
トラ:立川に新しいスタジオを作ることになった経緯について教えてください。
スミダ:東京本校(御茶ノ水)から新宿エリアへの拡大を目的として2019年にSTUDIO吉祥寺を開校したのですが、吉祥寺エリアで活発な動きがありましたので、今度は中央線沿いのエリア強化を、との狙いで立川に開校しました。そのほかにも、吉祥寺の運営状況から多摩地域の需要が見込めたこと。また、コロナ禍を機に大学生の受講生が増加したため、複数の大学へのターミナル駅である立川を選んだという理由もあります。
トラ:スミダさんはこのスタジオの立ち上げにも関わっているそうですね。
スミダ:はい、新校舎の場所が決定した時点で引き継ぎました。内装のデザイナーを交えてコンセプトやレイアウトを決めるところから、スタジオの募集施策や広告運用なども担当しています。私はもともとデベロッパーのような、いわゆる“場づくり”に興味があったので、希望がかなってとっても嬉しかったです
STUDIO立川のコンセプトは「NEO部室」?
トラ:STUDIO立川のコンセプトはどのようなものですか?
スミダ:最初は「部室」でした。同じ趣味や共通点をもつ仲間たちがふらっとやってきて、好きなときに会話をしてコミュニケーションをとる。そもそもデジハリのスタジオの通い方が“好きなときに好きなだけ学べる”というスタイルなので、そこにリンクさせました。そして、部室で仲間と繋がると、今度は外で会ったり別の場所で集まったりしますよね。部室は次のステージへの起点でもあるというところも意識しています。
トラ:たしかに誰でもイメージしやすいコンセプトですね。
スミダ:先ほどお伝えしたように大学生をターゲットにしているので、感覚的に伝わりやすいだろうなと思ったのもありました。でも、ただの「部室」だと汗臭いロッカールームをイメージされそうなので、「そうじゃなくて、超カッコイイ部室だよ」という意味で“NEO”をつけて「NEO部室」としています(笑)。
トラ:そのコンセプトは内装にも生かされているのでしょうか?
スミダ:全体的にアール(曲線)でまとめている点ですね。角がないことで交わりやすい空間が生まれ、コミュニケーションが活発になるようにと意識しました。具体的にはテーブルやカウンター、あとはエントランスにある校名のサインもアールの壁に表示しています。途中でフラットにする案も出たのですが、ここだけは譲れませんでした。
▲ゆるやかなアールの壁に描かれた校名サイン。スミダさんのこだわりが発揮されています
▲半個室スペースの照明にもアールが! 角がないと穏やかな気持ちになれそうです
トラ:エントランスといえば、金属製のアーチフレームもカッコイイですね!
スミダ:あれも当初は予算の関係でタテ方向にだけ設置する予定だったのですが、どうしてもトンネル感を出したくてあの形になりました。潜り抜けて校舎に入ることで、受講生のみなさんにとって特別な空間であることを表現したかったんです。
「まずは動いてみることが大事」
トラ:STUDIO立川で受講を考えている方々にメッセージをお願いします。
スミダ:何事もそうですが、まずは動いてみることが大事だと思います。行動をおこせばまた視座が変わって次のやるべきことが見えてくることもあるし、合わないと思えば方向転換すればいいだけ。「行動しないで後悔するより行動すべき」――私自身も人生の基盤にしているこの考え方を、みなさんにもぜひデジハリで体現してほしいと思っています。
▲再び登場のエントランス。このアーチフレームが夢への入り口です!
デジタルハリウッドSTUDIO立川で受講できるコース紹介
デジタルハリウッドSTUDIO立川で受講できるコースの概要を、スミダさんのコメントとともにお届けします。
専科Webデザイナー専攻
未経験からWebデザイナーを目指す講座。制作プロダクションやインハウスデザイナーとして就職・転職をしたい人に適している。
専科Webデザイナー専攻 超実践型就職・転職プラン
通常のWebデザイナー専攻より就職・転職に特化した講座。クライアントワークやオリジナルの卒業制作で実績を作っていく。
専科Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス
家事や育児に忙しい女性でも無理なく学びながら在宅デザイナーを目指せるコース。スマホサイトから大型Webサイト、Web広告まで幅広く手がけるスキルを獲得できる。
専科Webデザイナー専攻 フリーランススタートアップパック
Webデザイナーとしてのスキルと、フリーランスの仕事として必須であるバナー制作スキルを習得できるコース。在学中からバナー案件を受注することも可能。
専科ネット動画クリエイター専攻/ディレクター専攻
音楽・映画のPVや、Webメディアコンテンツなどのクリエイターを目指すコース。動画を作るクリエイティブトレーニングと、ネット動画のマーケティングを学ぶ。
グラフィックデザイン講座
グラフィックデザインの基礎から応用まで、現場で役立つスキルを身に着けるコース。デザイナーを目指す人はもちろん、グラフィックデザインや広告業界を目指す人にも適している。
CGGYM
3DCGを好きなときに好きなだけ、できるまでトレーニングできるフリーラーニング空間。校舎・オンラインどちらでも専門の講師に指導やアドバイスを受けることもできる。
CGGYM 超実践型就職・転職プラン
CGGYMに、各分野のスペシャリストによるライブ授業や目的にあわせたアウトプット、キャリアサポートなどを追加。就職・転職を叶えたい方向けのパッケージプラン。
CGGYM ゲームエフェクトパック
ゲーム開発エンジン「Unity」のスキルをメインに、ゲーム制作現場で欠かせないエフェクトに特化した表現技法を習得できるコース。
CGGYM アニメモデリング講座
実際の工程に即した実践的な制作課題を通して、モデリング、テクスチャ作成、レンダリングなどアニメモデリングに必要なスキルを習得するコース。
本科CG/VFX専攻 新スタイルクラス
定番ソフトウェアから最新の映像表現まで3DCG制作に必要な技術を学び、未経験から即戦力を目指す。将来的に国内外で活躍できるプロを養成するデジハリの最高峰コース。
まとめ:多摩エリアから通いたい方はSTUDIO立川へ
最新スタジオであるSTUDIO立川は、学生や若者が多い立川という街ならではの活気やワクワク感がたっぷり詰まった空間です。私の職場である「デジLIG上野」は社会人が多く落ち着いた雰囲気なので、同じスクールでもこんなに違うのかと驚きました。
また、「NEO部室」というコンセプトもわかりやすくて共感しかありません! これからこのスタジオにどんな人たちが集まり、どんな素晴らしい作品を生み出していくのでしょうか?
デジタルハリウッドでは無料のスクール説明会を開催しています。Web、ゲーム、アニメの世界でクリエイターを目指す人は、ぜひデジハリではじめの一歩を踏み出してください!
なお、「立川開講記念」として、以下の特典がもらえるキャンペーンを実施中だそう。興味がある方は、この機会に説明会を受講してみては?
- 立川開講記念キャンペーン
- 特典:Adobe CCライセンス1年間分 または AirPodsプレゼント!
条件:デジタルハリウッドSTUDIO立川にて説明会・受講申込された方限定
※先着30名様限定(募集枠が埋まり次第、締め切りとさせていただきます)
※他の割引やキャンペーンとの併用はできません。
※3ヶ月以上のコースにお申し込みの方のみの適用となります。
※本商品は本学に4カ月以上の講座に在籍している学生・教職員・TAの皆様を対象とした商品です。「Illustrator」や「Photoshop」、「Dreamweaver」「XD」など、学習に必要なツールがすべてダウンロードできます。