こんにちは! LIGのセブ島開発拠点(CODY)のCOOのノアです。
以前のブログを書いたときはまだセブに渡れていなかったのですが、10月初旬にようやくビザがおりてこちらに来ることができました。
マクタンにあるセブ空港に着いてからPCR検査を行い、指定のバンで隔離ホテルに直行&10日間の隔離期間を経て、晴れて自由の身となりました。まだまだコロナの収束は見えておらず、セブ拠点においてもリモートワーク推奨中ですが、これからできる限り日本の皆様へセブ拠点のことを発信していきたいと思います。
LIG日本のプロジェクトメンバーにとっても、クライアントにとっても、自分達のプロジェクトに関わっているプロジェクトメンバーのことがわかったほうがコミュニケーションも取りやすいと思いますしね。
ということで(?)このセブ島からの情報発信を勝手にシリーズ化していきます!!
記念すべき第一回目の今回は、CODYの第一号社員でありフロントエンドチームをリードしているRegene(レジーン)をご紹介したいと思います!
Regene(レジーン)ってどんな人?
ノア:まずは、日本の読者に向かって自己紹介をよろしくお願いします!
Regene:日本の皆さん、こんにちは。CODYでFrontEndチームリーダーをやっているRegene(レジーン)です。今年で37歳になりました。
生まれも育ちもセブで(まぁ本当はセブ島ではなく、ブリッジを越えたマクタン島なんだけど)6人兄弟の末っ子です。もっぱら音楽が好きで、ギターを弾いたりドラムを叩いたりしていて、レコーディングのスタジオが家にあります。
ノア:音楽が好きとは知っていたけど、スタジオまで持ってるんだ! ちなみにRegeneは現地スタッフの中でCODY勤務歴が一番長いんだよね? いつ入社したの?
Regene:ちょうど5年前になるかな。俺が入ったときはまだ社員も5人しかいなかったから大変だったけど、すごいあの頃は楽しかったよ。何でもやってた(笑)
ノア:CODYに入るまではどんな仕事をやっていたの?
Regene:んーいろんなことをやってたけど、Web関連の開発の仕事をやってる期間が長かったかな。本社がUSの企業で働いて、フリーランスを3年くらいやって、音楽プロデュースをやってるときもあったり、PCの技術者とかコールセンター業務をやったこともあるよ(笑)
でもやっぱり開発の仕事をしているときが一番楽しかったね!
ノア:そうだったんだ! コールセンターもやったことあるっておもしろいね!
CODYに入ろうと思ったきっかけ
ノア:RegeneはどうしてCODYに入ろうと思ったの?
Regene:まあ正直にいうとそんなに特定の理由があったっていう訳じゃないんだけど、妹の友達がCODYの求人をたまたま紹介してくれて、LIG Japanのサイトを見たりオフィスの様子を見たりしてるうちに、なんだかおもしろいことをやってる会社だなーって興味を持ったのがはじまりかな。
「LIFE IS GOOD」っていうワードも刺さったね! あとはぶっちゃけフリーランスでやってるよりも、きちんと特定の会社に就いて自分の経験を深めていきたいっていう気持ちもあったかな。
ノア:現地社員第一号でCODYに入社してから丸5年、ずっと屋台骨として支えてくれてた訳だけど、日本企業と一緒に働くのってぶっちゃけどう?
Regene:さすがに慣れてきたから特に違和感とか違いとか感じないようになったかな。それまではUSとかAUのクライアントの仕事ばっかりだったから、働きはじめた当初は構成とかデザインとかトンマナとか、国によって違いがあるんだなーと感じてたよ。
あとはコーディングルールとかタイムラインに厳格なところとか、そういった国民性みたいなのも最初は感じてたけど、今はすっかりそれが普通に感じるようになってきたね。
LIG JPのみんなに関してで言うと、CODYメンバーよりシニアなメンバーが多いから一緒に働けるのはすごく貴重な機会だって思ってるよ! 最初は言語・文化の壁が少しあって意思疎通がうまく行かないこともあったけど、それを乗り越えて今はCODYメンバーの成長に繋がってるなーって感じることが何度もあったな。
ノア:なるほどね。LIGにとってもそう思ってもらえてるのは嬉しいね。言語とか文化の違いをちゃんとお互いに尊重しあったうえではじめてワンチームを作っていけるんだね。メンバーの成長機会って言ったけど、今のFrontendチームのメンバーはどんな感じ?
Regene:僕のチームは比較的シニアなメンバーが多いほうだけど、みんなオープン・フランクで思ってることは何でも言い合う、困ってるときは相互に助け合う、っていう雰囲気かな! ノアはよく「困ってることない?」とか「リクエストない?」とか聞いてくれるけど、ぶっちゃけあんまりメンバーからも上がってこないんだよね。
Regeneのリーダーシップ
ノア:コロナの影響でリモートになって、メンバーとなかなか対面でのコミュニケーションが取れなくなってるけど、月に1回チームランチをやってるんだよね?
Regene:そうそう。セブのロックダウンが緩和されて以降だけどね。朝会とかもやってるけど、どうしても仕事の話が中心になっちゃうし、チームランチでみんな会社に来れば、出勤してる他のチームメンバーともコミュニケーションできるしね。
ノア:そういえばチームランチの日にオフィスに来てたCarloとかZandor(Regeneの同僚)と喋ってたね! 後日僕も二人と話す機会があったんだけど、二人共「Regeneのランチミーティングはめっちゃいい取り組みだ」って絶賛してたよ! Regeneは最高のリーダーだってベタ褒めしてた!
Regene:ほんとに?(笑) 僕がいないところでそんなふうに言われてるのは素直に嬉しいよ! フロントエンド領域のスキルセットに自信があるのは当然だけど、マインド面だと関係構築が得意だと自負してるかな。
チーム内でのトラブルもないし、新しく入ったメンバーもスムーズにオンボーディングしてくれるんだ。常にメンバーが仕事をやりやすい、楽しいって感じてくれるためにはどうしたらいいかっていうことを考えるようにしてるよ。
ノア:リーダーの鑑みたいなヤツやな……。リーダーと一言に言っても、Regeneはサポータータイプのリーダーだね。他には何か仕事に対しての価値観で大事にしてることとか「俺ってこういう人間だぜ」みたいなのってある?
Regene:一号社員で入って5年間ずっと在籍してることからもわかると思うけど、会社に対して忠誠心が強いかな! ノア、俺辞めたりしないから心配しなくていいからね(笑)
ノア:ありがとう(笑) Regeneに辞められたら困るし、Juleとか他のリーダーも頼りにしてるからこれからもよろしくね!
Regene:あとは「失敗を恐れない」ということは常に意識していて、メンバーにもチャレンジを積極的にするように伝えてるかな。失敗は人間を成長させてくれるものだし、失敗からしか学べないこともあるからね。
それからミーティングのときとかでも、できる限りジョークを言ったりして場を和ませるようと心がけてるよ。毎日8時間ずーっと張り詰めっぱなしは逆に生産性も落ちちゃうだろうし、楽しく仕事に臨んでもらいたいからね!
ノア:めちゃめちゃしっかり考えてくれてるじゃん。そりゃメンバーのみんなもRegeneは最高だって慕ってくれる訳だ。
今日色々と話してくれてRegeneの考え方とかリーダースタイルとかをたくさん知れて楽しかった! LIG Japanのメンバーとかクライアントに、CODYメンバーを紹介する目的だったけど、俺自身がすごく楽しかったよ!
Regeneの夢
ノア:最後に、RegeneはCODYに入って5年経つけど、これからの人生どうなっていきたいとか、そういった夢みたいなのってある? CODYにいても、CODYにいなくなってたとしても。
Regene:夢……。夢かー……。んーさっきも言ったけどまずはCODYを辞めることなんて全然考えられないからあくまでもCODYにいる前提になるんだけど……(笑)
やっぱり開発の仕事自体は好きだからそれは続けておきたい。むしろもっと技術を磨いていかないとって思っている。今みたいにチームをリードしたいし、もっと会社が良くなるために何かしらの貢献はしていきたいって思ってるよ!
あ、あとはね。さっきも言ったけど新しいことにチャレンジするのが好きだから、プロジェクトマネージャーの経験を積んでみたいな。
入って間もない頃、CODYの中でPMのチームがあってそこにチャレンジしたかったんだけど、やっぱりLIG Japanのメンバーもクライアントも日本人だし、CODY内の日本人がPMをやることになってたから諦めたんだよね。実はそのために日本語も勉強しはじめたりしたんだよね……。
ノア:そうなんだ! 日本語勉強するなんて、本気だったんだね! CODYでも英語圏のクライアントとの案件が来たときにはPMもいるもんね。そのときは他メンバーと一緒にやってみたらいいかもね!
今日はいっぱい色んな話を聞かせてくれてありがとう! めちゃめちゃRegeneのことを知れて嬉しかったし楽しかったよ! 最後に、日本のクライアントにコメントをちょーだいな!
Regene:いきなりコメントとか何言ったらいいかわかんないから緊張するよ(笑) えー、まず、日本のクライアントの皆さん。いつもありがとうございます。皆さんと一緒にプロジェクトを進めることができて本当に光栄ですし、いつもとてもワクワクしています。
コロナのせいもあって我々エンジニアチームの顔がなかなか見えない環境だと思いますが、どうか安心してください。そして我々のチームを信頼してください。
しっかりと責任をもってプロジェクトデリバリーしますし、CODY内部はもちろんLIG Japanのメンバーと協力して、スムーズな進行、デッドラインの遵守を心がけ、最高のアウトプットが出せるように、責任を持って働いています。
コロナが落ち着いて、フィリピンと日本が自由に行き来できるようになった際には、ぜひセブにもお越しください。我々のチームを紹介させていただきます。
ノア:めちゃめちゃマジメなコメントありがとう! 日本人と働く時間が長くなって性格変わっていってるんじゃない?(笑) でもRegeneらしいコメントで良かったよ! あらためて今日はありがとう!
最後に
さて、CODYメンバーを紹介していく企画の第一弾はRegeneにインタビューさせてもらいました。僕自身も初めて知る、彼の秘めた思いとか価値観に触れられてとても勉強になりました。
これからも第一号社員、CODYの裏番長として支えていってもらいたいものです。
それではまた!