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情報の構造化に便利なマトリクス図の使い方を説明します

ミキ

こんにちは! コンサルタントのミキです!

先日ふと立ち返って考えると、LIGに参画してから半年が経っていることに気が付きました。転職に伴って使用する会社PCも変わったのですが、最初は使いにくかったPCもすっかり手に馴染んできました。

そんなことから、コンサルタントとして資料作成やクライアントへの説明など日々業務を行う中で、なくてはならないくらいに馴染んでいるものを見直してみました。その結果、まず筆頭として挙がったマトリクス図について今回は考えてみました。

マトリクス図って何?

まず「そもそもマトリクス図って何??」という方もいらっしゃるかと思います。マトリクスと聞いて第一に一世を風靡したあの映画を思い浮かべる方も少なくはないはずです。

今回お話しするマトリクス図とは縦と横の行列で構成された図(表)のことで、行と列が交差する箇所に情報を書き込んで用います。ビジネスの場に限らず様々な場所で活用されており、このマトリクス図を用いることで各要素を構造的に説明、理解することができます。

文字で記載してもなかなかイメージが湧きにくいかと思いますので、早速ご覧ください。

これがマトリクス図(表)です! そして先ほど長々とマトリクス図のメリットについてお伝えしましたが、一目でメリットがわかる例を紹介します。

例えばあなたがふと八百屋さんに立ち寄ったとしましょう。たくさんの果物が並んでいて、お店に足を踏み入れると甘い香りが漂っています。せっかくなのでいくつか買って帰ろうと八百屋の主人に「いくつか買って帰りたいのですが、それぞれおいくらでしょうか。あと果物ってどれくらい保ちますかね。」と尋ねると、八百屋の主人は待ってましたと口早に話し始めます。

「りんごは1個200円でみかんは150円! どっちもいいのが入ってて美味しいよ! りんごはそこそこ保つから1週間くらい大丈夫だけど、みかんは早めに食べてほしいからまぁ3日以内かな!あとは梨なんかもみかんと同じくらいで食べないとだけど美味しいよ!こっちは1個250円!」

うむむ、なかなかこれを一気にすっきり頭の中で理解するのは骨が折れるのではないでしょうか。こうなると考えるのが大変になって買うのを諦めるか、値段も期限もいったん忘れてとりあえず食べたいものを買うことになってしまいそうです。

ところがこれをマトリクス図で書くとこのようになります。

あんなに頭がこんがらがりそうな説明もこう見ると一目瞭然なのではないでしょうか。これなら自分のお小遣いの中で計画的に食べ切れる分だけ買うことができそうですね。

今回の例だと2×3のすごくシンプルな内容だったので理解は可能だったかと思いますが、より多くの複雑な情報を伝えたり、理解する際にはこのように構造化することがとても重要になります。

実は色々なマトリクス図

先ほど簡単な例をもとにマトリクス図を紹介しましたが、実はマトリクス図にはいろいろな種類があります。なかなか目にする機会が少ないものもありますが、この機会に「こんな形のものもあったんだ」と知ってもらえればと思います。

L型マトリクス

先ほども紹介した形で、要素を記載する欄がL字を90度傾けた形になっています。こちらが最も一般的に知られており、活用する機会も多いのでぜひ自由自在に扱えるようにしておきたい一つです。

T型マトリクス

早速なかなか目にする機会のないマトリクスです。こちらは3軸で要素を整理したものを表す際に利用します。つまり真ん中の軸を中心に左と右のL型マトリクスを組み合わせた形になります。

X型マトリクス

こちらも中々馴染みのないマトリクスではないでしょうか。パッと見ると4象限マトリクスかと思ってしまいがちですが、4象限マトリクスは2つの軸でもって表現するのに対し、このX型マトリクスは4つの軸でもって関係性を表す図法となります。

Y型マトリクス

こちらは私の描画技術では表現が困難であったために図を省かせていただきましたが、3つの軸での比較するマトリクスとなります。T型と異なる点としては、T型が「軸a×軸b」、「軸a×軸c」という組み合わせで構造化するのに対し、Y型では「軸a×軸b」、「軸a×軸c」、「軸b×軸c」というすべての組み合わせで構造化することができます。

最後に

いかがでしたでしょうか。今回は身近にありながら取り上げる機会の少ないマトリクス図について、紹介しました。珍しい型のマトリクスについても紹介しましたが、これらを普段から使っていくというよりも、情報を構造化する際にどのような軸で整理すると適切に分解して検討することができるのかを考える際の一つの形として頭の片隅に置いていただければと思います。

また、一般的なL型マトリクスについてはとても使い勝手もよく、このように構造的に情報を整理する癖がつくと説明する際も理解する際も役立つので、ぜひ意識して使ってみてください。