皆さんこんにちは! LAMP壱岐支配人の井手です。
壱岐島という離島に移り住んで、はや半年が過ぎました! 当初はこんな離島の田舎に長く住めるのかな〜っと不安でしたが、実際に住んでみるとめちゃくちゃ快適です!! 飽きるどころか、日々壱岐の新しい魅力に気付くことが多く、どんどん好きになっていきます。
今回は実際に壱岐に半年住んでみて、私が感じたことを赤裸々に語らせていただければと思います!(性格がポジティブなので、基本良いところばかりになりますが……)
「都会から離島に移住してみたいけど、ぶっちゃけ離島生活てどうなの?」と思っている方にとって少しでも参考になればと思います。
どうか少しの間お付き合いください。
場所がちょうどいい
壱岐は長崎県ですが、佐賀県と福岡県に近く、この2つの県とのアクセスがとても良いんです!
ちなみに、福岡の博多までは高速船で約1時間、フェリーで2時間半。佐賀の唐津まではフェリーで約1時間半で行けちゃいます!
島もいいけどたまには都会で買い物をしたい! というときは福岡へ。田舎の山でキャンプしたり、陶芸体験をしたい! というときは佐賀へ。
というように、島に住んでも行動範囲が縛られることがありません! むしろ、普段は食べ物が美味しく自然豊かな島に住んで、休みの日だけ島外に遊びに行くというような快適なライフスタイルを送ることができ、
僕自身このサイクルをとても気に入っています。ちなみに、北に行けば対馬という壱岐よりも数倍大きい島があり、ここでは、登山やキャンプなどを楽しめちゃいます!(あと、穴子が美味しすぎます)
人がとにかく優しい
これが長く島で暮らせる一番の理由かと思います。
街歩く方、漁師さん、近所のおばさん、お店の店員さん、業者さんなどなど、みんな本当に優しく、気さくで話しやすいです! また、漁師さんや近所の方からは、お魚やイカを沢山いただくこともあり、感謝してもしきれないほどです。
これは猟師さんからいただいたお魚たちです!もうお店開けるレベルです!
いただいたお魚はゲストさんや住み込みのスタッフみんなで料理して食べます。この瞬間が何より幸せです!
LAMPの目の前には今年の春にできたばかりのクラフトビール屋(ISLAND BREWERY)さんもあり、そのビールとお魚がまた最高に合うんです!
いい意味でやることがない
壱岐には、映画館、ショッピングセンター、ゲーセン、ボーリング、ネカフェなど娯楽施設が全くありません。
ですが、それがいいんです。
なぜなら、迷わなくていい! 娯楽施設が溢れる都会にいた頃は、選択肢がありすぎて悩み疲れていましたが、壱岐の場合だと、基本的に「ビーチで昼寝」or「釣り」の二択のみです。
エメラルドグリーンの海が見える場所で、海鳥の泣声と波の音を聴き、そよ風に吹かれながらただひたすらゴロゴロ。これ、サウナなしでととのいます。
また、釣りは釣れる魚の種類が多いうえ、釣れるスポットがいくつもあるため、全く飽きません。
こちらの写真のようにたまに猟師さんに船に乗せてもらったり、釣り好きなゲストさんと一緒に釣りに行ったりもします。ただ釣るだけでなく誰と釣るのかというのも楽しみの一つです。
やることがシンプルだと、休日に頭を使ってを何をするか考える必要がなく、本当にリフレッシュできます。僕としてはビーチで昼寝した次の日は2倍効率的に働けている気がします。
夕焼けが半端ない
見てくださいこの素晴らしい夕焼け。本当にいつまでも見ていたくなる美しさです。ちなみに、満点の星空や朝焼けも負けないくらい綺麗です。
※夕焼けは雲かかり具合など数々の条件が揃わないとここまでのものは見れませんが、夏は比較的頻繁に見ることができます。
満点の星空や朝焼けも絶景です。
最後に
皆さんいかがでしたでしょうか。以前、長野という山に住んでいたこともあり、現在は島という全く違った環境でワクワクしながら日々を過ごしています。
一見ハードルが高く感じる島暮らしも、住んでみると色々な方が助けてくれますので、案外すぐに慣れることができました。そして、島暮らしのうえでまず大事なのは、“元気のいい挨拶”だと私は思います。
常に島の人に対して常に真摯でいることで、島の楽しみ方やタブーな事柄など色々と教えてくれますし、何より寂しくなくなります。少しでも島に住んでみたいと思っている方は、まず初めに壱岐島を検討してみてはいかがでしょうか。
また、現在LAMP壱岐では移住体験ができるヘルパー制度を取り入れております。
- ヘルパー制度とは……
- LAMPのドミトリーに無料で宿泊できる代わりに清掃などの簡単な業務のお手伝いをお願いする制度。短期・長期にかかわらず宿泊料0円で壱岐を楽しめるので、興味がある方はぜひ下記の詳細をご覧ください!
それでは今回はこのへんで失礼します!