みなさんこんにちは!
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの運営担当のまるこです。
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIGとは
- 株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をしてはじめた、クリエイター養成スクールのこと(以下「デジLIG」)。
Webデザイナーや動画クリエイターを目指す方向けのカリキュラムを展開している。無料説明会は、上野・池袋・大宮・北千住にて毎日開催中!
LIGに入り1年が経ちました! 前職の立ち仕事からデスクワークになって1年です。
立ち仕事よりデスクワークのほうが楽そうだと思っていた1年前の自分はもういません。そうです……。まるこはとうとう腰を痛めました……。
ということで、今回はデスクワークがもたらす体への悪影響と対策について調べてみました。
最近、テレワークで椅子に座ったままの方も増えているかと思いますので、ぜひご参考にしていただけたらと思います!
実際、いつも座ってる人ってどれくらいいるの?
1日のうちに座って過ごす時間が一番長いのは日本人だと言われており、世界20カ国の平均が1日約5時間であるのに対し、日本人は約7時間と座っている時間が2時間も長いことがわかっています。
また、NTT東日本の記事によると、2020年のテレワーク実施者は2019年の9.8%から19.7%へと倍増しています。
コロナ禍で座って過ごしている人がとても増えているんですね……。
でも正直デスクワークって座ってるだけじゃない? 立ってるより楽じゃない? と思っている方、多いのではないでしょうか。
長時間座っていることにより体へもたらす悪影響とは?
長時間座っていることで、以下の症状が出る人が増加しています。
- 腰痛
- 肩こり
- 首の痛み
- 坐骨神経痛
- 痔
また、これらが慢性化することで内臓や内分泌系にも支障が出てしまい、下記重大な病気の引き金になる可能性があると言われています。
- 糖尿病
- 高血圧
- 脳梗塞
- 心疾患
- がん
- 認知症
そして、1日の歩数が4,000歩を下回るとメンタル不調のリスクが格段にアップすると言われています。(参考)
テレワークで通勤がなくなり、自宅で過ごす時間が増えたことによって活動性の低下・生活の乱れや就業環境の悪化などが起きやすくなり、最近では心身の不調からうつ病を発症する人がとっても増えているんです……!
また、それらは離職にも大きく影響していると言われています。
日本生活習慣予防協会でも「座ったまま過ごす時間を少しでも減らし、立ち上がって運動をしましょう」と呼びかけるほど、注意すべき問題なのです……!
なぜこのような悪影響がでるのか?
原因は姿勢の悪さ、血流の悪さです。
人間の体の筋肉の約70%は下半身に集中していて、特にふくらはぎの筋肉は「第2の心臓」とも言われており、スムーズに血液を流すポンプのような役割を担っています。
そのふくらはぎが動かないと全身の血行が停滞し、血液循環のリズムが崩れ、血液中に老廃物や脂肪があふれ出し、血液がドロドロの状態になってしまいます。
ひいいぃぃぃぃ……怖い……。
この状態が習慣的に続くと、血管が詰まりやすくなってしまうので、心筋梗塞や脳梗塞といった深刻な疾患にかかるリスクが高まってしまいます。
教えて! 対策方法!
▼自宅での対策方法
- お手洗い、休憩、一服など、定期的に立つ時間をとる(1時間に1度は少なくても立ちましょう)
- スタンディングデスクの導入
- 立つことを促してくれるアプリを活用する
- 正しい姿勢で座る
- 定期的にストレッチをする
- 座り姿勢を良くするチェアクッションを取り入れる
▼オフィスでの対策方法
- 用事があるときはメールやSlack、スマホを使わず歩いていく
- こまめにコピーを取りにいったり、歩く用事を取り入れる
ちなみに、ちなみに、正しい座り方はこちらです!
- 椅子に座るときは前かがみでお尻をグッと一番後ろまで引く
- あごを引き背筋を伸ばす
- 肩の力を抜きリラックスする
- 椅子に肘掛けがある場合、肘は肘掛に置き、90°になるように心がける
- ひざが股関節と平行、またはわずかに高くなるようにする
- モニターは正面に置き、キーボードは身体から15cm程度離す
1時間に1回デスクの周りを歩いたり、ストレッチタイムを設けている会社もあるそうです。
デスクの前でかかとの上げ下げやスクワットだけでもかなりの効果があります!
ただ、仕事に集中しているといつの間にか時間が過ぎてる……なんてこともあるかと思います。
オススメの方法としては
- スマホのタイマーを設定し、1時間おきに立つ
- Apple Watchのスタンドリマインダーを活用する
- Googleカレンダーなど、普段使いしているアプリから通知が来たら一旦立つ! など、自分でルールを決めてみる
- リモート会議は立ちながら参加する
など、まずは1週間意識して取り組んでみてはいかがでしょうか◎
まとめ
座りすぎがこんなにも身体に影響を与えているだなんて……と思った方も多いのではないでしょうか。
- 公共の交通機関では座らない
- 家でテレビを見ているときはCMの時間に立つ
- ゲームが1試合終わったら家の中を歩く
など、お仕事中だけでなくプライベートでも意識するところはたくさんあります!
ぜひみなさん健康な身体でお仕事頑張りましょう♪