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【2021年最新】4大SNSのユーザーについて学ぼう ― 目的・ターゲット別で効果的なPR戦略を!

あっきー

こんにちは、エディターのあっきーです。この記事にたどりついたということは、「SNSって色々あるけど、それぞれどんなユーザーが利用してるの?」「男女比は? 年齢層は?」などのお悩みを持っているのではないかと予測しています。

ダイレクトレスポンスマーケティングの世界的第一人者であるダン・ケネディ曰く、マーケティングで成功するためには「マーケット」、「メッセージ」、「メディア」の3Mを適切に選択することが必須です。

この記事ではそのなかの「メディア」についてフォーカスし、「4大SNSのユーザーの特徴、属性」がひと目でわかるようにまとめました。あわせて、広報戦略を考えるにあたって、どのような場面でどのSNSを利用すれば効果が見込めるかもご紹介します。

この記事はこんな人に役立ちます!
・企業・店舗用のSNSアカウントを初めて作成する人
・4大SNSのユーザー数、ユーザー属性について詳しく知りたい人
・特定の年代・性別に情報を発信したいけど、どのSNSを使えばいいかわからない人

そもそも4大SNSってなに?

4大SNSとはTwitter、Facebook、Instagram、LINEの4つを指します。近年はYoutube or Tiktokを加えて5大SNSと呼ばれる場合もあります。

それぞれのおおよその特徴は下記の通りです。

SNS名称 コンテンツの種類・特徴
Twitter テキスト中心。リアルタイムの情報発信向きで情報の拡散性が高い。興味関心にあわせ複数アカウントを使い分ける人も。
Instagram 画像メイン。画像にテキストを埋め込んだ雑誌風の投稿も増加中。ストーリーズ(24時間で消える投稿)も特徴。
Facebook テキスト、画像、動画、ライブ配信など多岐に渡る。実名性が高く、ビジネスシーンで利用する人も多い。
LINE テキスト、画像、スタンプなどを使ったクローズドなコミュニケーションに特化。公式アカウントでは情報発信も可能。

株式会社ICT総研「2020年度 SNS利用動向に関する調査」によると、2020年時点での日本国内のSNS利用者数は7975万人、2022年末には8241万人へ拡大するとされています。特にLINEは月間利用者数8600万人(LINE Business Guide 2021より)と、単純計算で日本人口の約68%が利用。国民総SNS世代……という時代も、夢の話ではなくなりつつありますね。

それでは、ここからはそれぞれのユーザー数や特徴について詳しく見ていきましょう。

Twitterのユーザー概況

月間利用ユーザー数 約4500万人
推定リーチボリューム ベスト3 20代男性、20代女性、30代男性

※推定リーチボリュームは各SNSの広告ツールで算出した性別・年代別のユーザー数を表します。
Insta Lab「【最新Excel配布中】日本・世界のSNSユーザー数まとめ(Facebook,Twitter,Instagram,YouTube,LINE)」の公開データをもとに編集部が作成

Twitterの国内アクティブユーザーは、2017年に公式ツイートで約4500万人と発表されて以来アップデートされていません。また、アカウント数をベースに計測しているので、一人で複数のアカウントを運用している場合も利用者数に含まれています。

ユーザーの主な利用目的


※COCOAR「SNSに関する意識調査レポート – COCOAR」の公開データをもとに、編集部が作成

Twitterは鍵垢(フォロー許可した人しかツイートを閲覧できない非公開設定しているアカウント)を友人や親しいコミュニティ同士でフォローしあって近況をつぶやくような使い方から、政治・ニュースなどに関するオピニオンの発信まで、幅広い方法で利用されています。

140文字以内とカジュアルに利用できるテキスト量や、他人のツイートを自分のフォロワーに向けて共有する「リツイート」があることから、特にリアルタイムでの情報発信や検索に使用されることが多いSNSです。

企業アカウントの活用方法・例

リツイートによる拡散性が非常に高く、フォロワー以外にも情報を届けられることから、キャンペーンや新商品のPRで利用する企業アカウントも多く存在しています。

ツイートや引用リツイートを通してユーザーとのコミュニケーションが図れるため、自社のPR以外の情報を積極的に投稿することで、ユーザーの共感や信頼を得られる効果が期待できるのも特徴です。

<アカウント例>
SHARP シャープ株式会社
商品に関する豆知識をカジュアルな雰囲気で投稿。ユーザーや他社とのコミュニケーションも積極的に行っており、ユーザーとの距離感が近い。

ローソン
公式キャラクターがツイートしている設定で運用。キャンペーン、新商品情報が主体ながらも親近感を覚える。

大手企業のアカウントはいわゆる「中の人」のキャラクターが人気を呼ぶパターンも多いのが特徴。自社に関連のある投稿にはいいねやリツイートを行なうなど、ユーザーとの距離感を縮めるために、積極的にコミュニケーションを図ることが成功のカギとなるでしょう。

Twitterのユーザーまとめ

  • 幅広い世代に利用されており、20代男女のリーチボリュームが特に多い
  • 拡散性が高いことから、リアルタイムの情報の共有・検索に利用する場合が多い

Instagramのユーザー概況

月間利用ユーザー数 約3300万人
推定リーチボリューム ベスト3 20代女性、30代女性、20代男性

Insta Lab「【最新Excel配布中】日本・世界のSNSユーザー数まとめ(Facebook,Twitter,Instagram,YouTube,LINE)」の公開データをもとに編集部が作成

テキストのみの投稿ができず、「映える」文化の発祥ともいえるInstagram。2016年から2021年にかけてユーザー数は2倍以上増え、急成長を続けているSNSです。

女性のユーザーが多いと思われがちですが、全体で見ると男女比はおよそ4:6。20代〜40代の女性に特に支持されていることは押さえておきたいポイントです。

ユーザーの主な利用目的


※COCOAR「SNSに関する意識調査レポート – COCOAR」の公開データをもとに、編集部が作成

Instagramはハッシュタグによる検索機能が充実しており、趣味に関する情報や、商品やサービスを利用したリアルな感想の検索を目的に多く利用されています。有名人・著名人の投稿閲覧を目的にしている人も多いですが、いわゆる芸能人だけでなく、インフルエンサーも対象となっています。

近年は動画投稿機能も充実。通常の投稿欄とは別扱いとなり、24時間で自動消去される「ストーリーズ」機能を使って、日常の些細なシーンを投稿するユーザーも増えています。

企業アカウントの活用方法・例

視覚情報で訴求するため、コスメや食品など衣食住に関わる商品を取り扱っている企業と相性がいいのがこれまでのInstagramの傾向でした。しかし近年は、画像にテキストを埋め込み雑誌風にまとめたアカウントが登場しはじめ、金融・保険など難しい話題を取り扱う場合も増えています。

<アカウント例>
ダイソー公式アカウント
画像に文字を入れた雑誌風投稿が多いのが特徴。製品の紹介がわかりやすく、ユーザーフレンドリー。

コラボハウス一級建築士事務所
地方の建築事務所。おしゃれな部屋、住宅の写真がフィードに並び、世界観の統一が秀逸。家族の写真は安心感も伝わる。

画像中心のSNSという性質上、クリエイティブの質には常に気を遣う必要があります。投稿に使用する画像のクオリティを統一する、フィード(アカウントのホーム画面)の世界観を決める、ブランディングを軸にするかHow toを軸にするかぶれないようにするなど、ユーザーにどのような印象を抱いてほしいのかを定め、ずらさないように注意しましょう。

Instagramのユーザーまとめ

  • 20代〜40代女性に人気のSNS
  • ハッシュタグを通じた商品・サービス情報の検索に利用

Facebookのユーザー概況

月間利用ユーザー数 約2600万人
推定リーチボリューム ベスト3 30代女性、40代男性、30代男性

Insta Lab「【最新Excel配布中】日本・世界のSNSユーザー数まとめ(Facebook,Twitter,Instagram,YouTube,LINE)」の公開データをもとに編集部が作成

主に30代〜40代のビジネスパーソンに利用されているFacebookは実名での登録が前提となっており、リアルの場で会ったことがある人を中心にコミュニケーションを行なうことが多いSNSです。

国内アクティブユーザーは他のSNSに比べるとやや少なめですが、全世界のアクティブユーザーは28億5000万人と圧倒的に多く、グローバルなつながりに強いのが特徴です。

ユーザーの主な利用目的


※COCOAR「SNSに関する意識調査レポート – COCOAR」の公開データをもとに、編集部が作成

友人・知人の投稿を見るという活用方法が一番多いですが、FacebookはTwitterやInstagramよりもフォーマルな投稿が多い傾向にあるのが特徴です。特に結婚や出産などのライフイベントや、ビジネス関連のトピックスが多く、テキスト量も長め。

メッセージを送信できるツール「メッセンジャー」も備えていて、実名性が高いことからビジネスの場でチャットツールとして使用されることも。他のSNSと比べると、フォーマル寄りな利用に向いているといえます。

企業アカウントの活用方法・例

Facebookでは「Facebookページ」が企業アカウントとなります。継続的に運用を続けることも重要ではありますが、Facebookの場合はスポット広告の運用が行ないやすいのがメリットといえるでしょう。

居住エリアや年齢など様々な情報がアカウントと紐付いているため、ターゲティングの精度が他のSNSより高く、価格も低コスト。特定のエリアだけに絞って広告配信も行なえるため、地方の企業・店舗でも利用しやすいのが特徴です。

<アカウント例>
カゴメ株式会社(KAGOME)  
動画や画像をふんだんに使用しつつ、自社商品のPRに偏りすぎない投稿が多いのが特徴。モニターキャンペーンなどの投稿も。

LIG
手前味噌ながら、LIGブログの更新情報やPR記事の広告配信などを随時行なっています。Facebookはビジネスパーソンの利用が多いという特徴上、BtoBサービスの訴求にも向いています。広告運用のご相談も随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください!

Facebookのユーザーまとめ

  • 国内では30代〜40代男女の利用者が多く、全世界のアクティブユーザー数も多い
  • ビジネスシーンでの利用、ライフイベントの投稿など、フォーマルな使い方に向いている

LINEのユーザー概況

月間利用ユーザー数 約8600万人
推定リーチボリューム ベスト3 20代男性、20代女性、40代男性 ※50代以上は合算のため除外。推定値のため実人口より多い部分がある点に注意

Insta Lab「【最新Excel配布中】日本・世界のSNSユーザー数まとめ(Facebook,Twitter,Instagram,YouTube,LINE)」の公開データをもとに編集部が作成

老若男女問わず幅広い世代が利用しているLINEは、国内アクティブユーザー数No.1のSNSです。

1対1、もしくは特定のグループのみとのコミュニケーションに特化しており、Twitter、Instagramに比べるとクローズドなSNSといえるでしょう。

ユーザーの主な利用目的


※株式会社ジェイアール東海エージェンシー「ビジネスパーソン・ウォッチング調査 vol.24 ビジネスパーソンの「ソーシャルメディア」に関する調査 2017~ ソーシャルメディアとの向き合い方 ~」の公開データをもとに編集部が作成

LINEの主な使用方法は、近況報告や友人・知人・家族との連絡など、一般的な会話がメイン。情報収集の利用には、LINEニュースの閲覧やLINE公式アカウントからのキャンペーン情報が該当すると考えられます。


※ソーシャルバンク株式会社「インフォグラフィックでみる!「LINE公式アカウント」に関する調査 83.4%が公式アカウントを登録!」のデータをもとに編集部が作成

また、企業の「公式LINEアカウント」を友達登録することで無料でキャラクターのスタンプやクーポンがもらえることも。公式LINEアカウントを登録したことのある人は83.4%に登ります。

企業アカウントの使い方

LINEでは「公式LINEアカウント」を作成することで、企業(店舗)から各ユーザーに対してプッシュ通知で情報発信を行なうことができます。クーポンやキャンペーン情報などをお知らせするメールマガジン的な役割を果たすほか、ポイントがたまるショップカード機能など多岐にわたる機能が実装されています。

アカウントの作成は無料でできて、クーポンやキャンペーン情報が気軽に配信できることから個人事業主も使いやすいことが特徴としてあげられます。

<活用事例>
ビューティー サロン Be+
個人経営のサロン。自動応答メッセージの活用やクーポンの配布で経営効率化を図った事例

日常的に使用することが非常に多く、ユーザー数も多いコミュニケーションツールのためインプレッションも多くなりますが、頻繁に通知を送ると煩わしく感じ、すぐにブロックされる傾向にあるため注意が必要です。

LINEのユーザーまとめ

  • 老若男女問わず幅広い世代で利用されており、ユーザー数も圧倒的に多い
  • 公式LINEアカウントの登録を行なったことがある人は83.4%にのぼるが、通知が多いとすぐにブロックされる傾向も

まとめ:ユーザーの特徴を把握して自社に最適なSNSを選ぼう

どんなに良い商品やサービスがあっても、認知されないと顧客は獲得できません。そのために重要なのが、適切なマーケットの中で、適切なメディアを用いて、適切なメッセージをユーザーに伝えることです。

特に現代においてSNSは重要なマーケティングツールとなっています。自社の商品やサービスをどういった人に伝えたいか。それを考えると、自ずと使用すべきSNSがわかってくるはずです。

「なんとなくみんながやっているからウチも運用してみるか……」と、なあなあな気持ちで始めてしまうと、効果が出ず労力だけが無駄にかかってしまう可能性も否めません。まずは各SNSの特徴と概況をしっかりと把握しましょう!