9ヶ月半、お世話になりました!いいオフィス上野の大学生スタッフが意識したこと・学んだこと

9ヶ月半、お世話になりました!いいオフィス上野の大学生スタッフが意識したこと・学んだこと

みさ

みさ

こんにちは。いいオフィス上野スタッフのみさです! 2020年10月にいいオフィス上野のスタッフとしてLIGの仲間に入れていただき、9ヶ月半働いてきました。この度、私事ですがこの7月をもって卒業することになりました

コワーキングスペース・シェアオフィスのスタッフとして、LIGの一員として、いいオフィス上野で様々な経験をすることができたと思います。いいオフィス上野の9ヶ月半で私が意識したこと・学んだことをこの機会にまとめました!

いいオフィス上野で意識したこと

自分の存在意義を見出して、チームで発揮する!

自分の存在意義を見出し発揮することは、ポジティブな関係性を築くためにすごく大切なことだと思っています。なぜなら、相手も自分のことをチームに必要としてくれますし、それが実感できることによって自分自身も自己効力感を抱けるからです。

私がいいオフィス上野チームで見出した存在意義は、「新参者の視点からとにかく質問・提案・言語化をすることで、チームをパワーアップさせる」こと。

いいオフィス上野に新しいメンバーが入ってくるのは私の入社が2年ぶり、学生メンバーに関していうと5年ぶりの出来事だったそう。この「状況」 × 「気になったことは絶対ハッキリさせたい」という私の性格により、自分の存在意義はこれだと確信したのです!

実際に仕事をしてみると、メンバーは認識できているが言語化されていない曖昧なルール、必要ないけど残ってしまっている制度などが多く見受けられました。曖昧になっている部分に関しては一つ残らず質問し、思いついたアイデアなどは積極的に提案しました。

久しぶりに入ってきた新しいメンバーとして自分の気づきを共有することで、「言われてみればなんでこのルールあるんだっけ?」「みんな知っていたけどマニュアルには反映していなかったね!」など、チームをパワーアップさせるきっかけ作りをすることができたと思います。

また、曖昧な部分を言語化してマニュアルに落とし込むことで、人が入れ替わっても問題のないチーム作りを意識しました。

こうしていくうちに、チームに貢献できている実感が湧いてきて、自分にとっても居心地のいい場所になっていきました。どんなチームにおいても、自分の立場・性格・得意・スキだからこそできることを見つけて存在価値を発揮し、お互いに気持ちいい関係を築いていきたいです。

まず自分で考えて、それでも分からないなら絶対に聞く!

すごく当たり前なことですが、改めて、仕事する上で本当に大事なことだと実感しました。わからないことを人に聞くのはとても大切なことですが、まずは 自分で考えるフェーズを通ることが、最低限のマナーだと思っています。

課題が出てきたとき、まずは知識と経験を引っ張り出して、自分で考える。自分の頭の中に知識や経験がなかったら、ネットで検索をする、資料を見返すなどして情報収集をしました。このようにして、一旦自分なりの仮説・答えを導きます。その上でもわからないことは必ず聞き、相談したいことは必ず伝えました。

こうすることで、「自分で調べればわかるやん!」「それマニュアルに書いてあるやん!」という質問を排除することができ、人に聞くに値する質問のみを抽出することができると思います。

また、そのような質問の場合は決まった答えがなく「あ〜それどうしようか」となる場合も多々ありました。このとき、自分なりの仮設や答えを持っていることで、自分の意見を伝え、相手と一緒にその問題について話し合うことができます。

いいオフィス上野で学んだこと

人と話すことで、毎日は動き出す!

いいオフィスの会員さん、ドロップインご利用者、LIG社員やそのお客様など、いいオフィススタッフが座る1F受付はLIGビル全体の受付の役割も果たしているため、毎日たくさんの方と関わります。いいオフィスの会員さんだけでも100名ほどいらっしゃるので、最初は顔と名前を覚えるのに苦労しましたが、会話内容をメモしたりして必死に覚えました!

仕事をしていくなかで、人と会って会話をすることは、単純に楽しいだけではなく、自分では知り得ない情報や体験談に触れることができる素晴らしい行為だと気がついたのです。

最近面白いと思ったNetflixの作品、御徒町の美味しい中華料理屋、おすすめのオートミールレシピ、母国の伝統料理、リモートワークにおすすめのガジェットなど、たくさんのことを教えていただきました。就活の相談をした際には、みなさん親身になって話をしてくださいましたし、私の大好きな焼き芋に関する情報を見つけるとシェアしてくださる方も(笑)。

コロナの影響でキャンパスに行かなくなった私にとって、そんな毎日のコミュニケーションがとても新鮮でした。「髪型変えた?」など何気ない会話をリアルでできることが、本当に幸せなことだと実感。自粛期間を経たからこそ、それをひしひしと感じることができ、毎日がすごく豊かになりました。

人生、なるようになる!

いいオフィスではたくさんの人生の先輩にお会いしました。

新卒で入った会社がすぐに潰れてしまった方、社会人人生を一旦休止して海外留学に飛び込んだ方、複業でスキを仕事にしている方、学生時代に学んだことと無縁の職を選んだ方……。人の数だけキャリアがあるのだと、改めて思い知りました。

「コロナで大学生活があああ」と嘆いていたけれど、リーマンショックで就活に苦労した話などもお聞きして、時代は違えど同じように試練を乗り越えてきた方もいるのだと学びました。

苦しくて何のために生きているのかわからなくなる時期、何の気力も湧かず淡々と過ぎていく時期、人生にはいろんな時期があると思います。

そんななかでも、周りの人との繋がりや誘いを大切にし、自分の興味や直感を信じて生きていれば、点と点が線になるときが必ず来る! 人生なるようになる!と実感しました。

おわりに

実は、私がいいオフィス上野スタッフに応募した理由の一つは「コロナを自分史でポジティブな存在にしたい!」ということ。

キャンパスに行けず友達に会えない、留学がなくなるなど、コロナに大学生活をネガティブにされたことが許せなかった私は、「コロナだからこそできたこと」を人生に増やしたいと考えました。

そこで「コロナ禍だからこそ需要の高い、コワーキングスペースに関わる」「大学に行かない分、新しく人の繋がりを作る」という意味で、いいオフィス上野のスタッフに挑戦しました。

あのとき、いいオフィス上野スタッフに応募して本当によかった! たくさんの学びと幸せに満ちた、Life is Goodな9ヶ月半でした。とても居心地が良く、卒業するのは寂しいですが、私も新たに一歩踏み出したいと思います!

「いいオフィス上野」はとても素敵な環境です。ぜひ遊びに来てみてくださいね!

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