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組織をデザインする方法とは?ハード面・ソフト面に分けて解説します|デザイナーキャリア

たっつん

こんにちは! デザイナーのたっつんです!

最近、デザイナーのキャリアやスキルセットに関する質問や相談を受けることが多くなってきました。実際にこの記事の読者でも、悩んでいる方は多いんじゃないでしょうか。

とくに最近はデザインの対象がwebや紙などだけでなく、ビジネスや経営などのシーンで広義に使われることも多くなってきました。以前よりも、デザイナーのキャリアの幅が広がっているように感じます。

ということで今後何回かに分けて、さまざまなスキルやキャリアについてご紹介したいと思います。

今回は組織のデザインに関して簡単に説明します!

そもそも”組織”とは?

組織という言葉、普段何気なく使ってますが定義を説明できる人は少ないんじゃないでしょうか?

調べてみたところ、どうやらかなり多様な側面があるようで多くの定義が出てきましたが、広辞苑先生には“ある目的を達成するために、分化した役割を持つ個人や下位集団から構成される集団”とあるそうです。

会社内の組織で考えると、つまり「会社のヴィジョンやミッションの達成のために個人が分業された役割を担い、協働する集団」ということです。

組織におけるデザイン要素

それではその組織に対して必要なデザイン要素にはどんなものがあるのでしょうか?

たとえば下記のように大きくハード面とソフト面で分類でき、さまざまな要素があげられます。

ハード面
  • 組織構造
  • 業務オペレーション
  • 意思決定プロセス
  • 制度や規則
ソフト面
  • 意識やモチベーション
  • 関係性
  • リーダーシップ
  • 文化や風土

組織のデザインと聞くとハード面のイメージをする方が多いのではないでしょうか?

これらは異なる手法で設計する必要があり、それぞれ”組織デザイン”と”組織開発”と呼ばれています(ややこしい)。

組織デザイン(ハード面)

組織デザインの重要な考え方として、“分業”“調整”というものがあります。

分業
スタッフの能力に合わせた役割分担により専門性の発揮を促す
調整
分業の一部ずつを担っている人々の活動を時間的・空間的に調整し、連動するよう促す

これらを適切に設計し、行動を整合させ、効率的な目的実現を目指す方法です。

関連著書

組織開発(ソフト面)

明文化・可視化されていない人、関係性の問題に対し、ボトムアップ型の対話を通して課題解決を目指す方法です。

ビジネスの現場で生じる課題には2つのタイプがあります。

ひとつは、仕組み化やノウハウ・スキルの習得など、既存の方法で解決できる「技術的問題」。
もうひとつは、人や関係性の複雑で困難な課題を「適応課題」といいます。組織開発はこの適応課題へのアプローチ方法です。

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なぜ組織のデザインが必要なのか?

今の業務とのギャップが大きくて正直よくわからないと思う方もいるかもしれません。そんなときは、「良いアウトプットは良い組織から生み出される」と考えてみるのはいかがでしょうか。

そう考えると、組織変革を通してアウトプットへ影響をあたえるということが、Web制作やプロダクト開発など現状の働き方の延長としてイメージできるかと思います。

マネジメントや組織づくりのできるデザイナーは、重宝されると思います。これからのキャリアの選択肢の一つとしていかがでしょうか。