社内営業の大切さ

社内営業の大切さ

齊藤ジョニー

齊藤ジョニー

メディア事業部マネージャーのジョニーです。

突然ですが、みなさん営業してますか?

……いえ、クライアントにではなく、社内にです。

つまりですね、質問の意図としては「社内営業してますか?」です。

「営業」と聞くとセールスの印象があるかもしれませんが、社内営業でいえば職種は関係ありません。ディレクター、デザイナー、エンジニア、総務、経理………さまざま人に必要なスキルだと僕は思っております。

いかに社内営業が大切で、そして身につけた方がいいか。僕がLIGという会社に入社してからの実例を交えつつ、ご紹介できればと思います。

社内営業を制するものはゲームを制す。

そんな言葉があるぐらいです(今作りました)。

ここからは、社内営業のメリットを4つ紹介していきます。ここで挙げるメリットは目的ではなく、あくまで人間関係構築の過程で出てくる副次的な効果。このメリット自体を目的として社内営業すると、それはもう薄汚くて醜悪な社内営業となってしまいます。気をつけてください。

 

①メンバーに自分という人間を知ってもらえる。


まず大前提としてこちらです。社内営業をする上での目的はあくまで「部署問わず自分たちという人間がどのようなスキルを持っており、普段どういう仕事をしており、プライベートや好きなもの興味のあるものはなんなのか」というものを知ってもらうことにあります。

自分のことを仕事、プライベート問わず伝えていくことで「何かあったときにちょっと聞いてみようかな」という敷居をめちゃくちゃ下げてくれます。

前職は何をやっていたのか、どんなものに興味あるのか、どんなことができるのか、趣味がなんなのか……などをちょっとした打ち合わせの際やすれ違った際など、いろんなところで刷り込んでいきましょう。

②別部署から案件の相談が直接もらえる


これですね、むちゃくちゃ大きいです。とくにセールスの人たちはいかにアポを作るか、案件を持ってくるかで日々奔走していることだと思います。テレアポしたり、飛び込みしたり、メールを送ったり、手紙を送ったり……さまざまなアプローチがあると思いますが、「紹介」というのは本当にありがたく、むちゃくちゃ意味合いとして大きいです。

僕はLIGに入社してから、何か用があれば直接その人のもとにいき、あれこれ相談をしておりました。チャットで相談すれば終わることでもあるんですが、あえて直接相談しにいってました。ゲスな話ですが、その方の周りにいるメンバーにも「なんかよく動いて頑張ってる人なんだなぁ」とうっすらですが印象づけることができます。

ときには「なんかアポないですか、僕すぐ動けるんで何かあったら相談くださいね」というのも、よく用もないのに話に行っておりました。

これを繰り返していくことによって、「お客さんから仕事の相談きたけど、あの人こういうのできるかな。ちょっと聞いてみよう」と、他部署の方から直接相談をいただけるようになります。ありがたいかぎりです。

紹介案件の場合は、下手な仕事をしてしまうと、紹介してくれた人にも迷惑がかかってしまう。ということもあり、絶対に成功させるというマインドで120%の力を発揮して営業できます(もちろん普段から120%の仕事をすることが大事ですが)。

部署問わずなにかの案件に関わる相談をいただく可能性が高まる社内営業は、うまく活用したいものです。

③ちょっと難しい依頼ごとでも前向きに相談に乗ってくれる


こちらは案件の相談をもらえるの逆パターンです。

LIGの場合だと、たとえば記事広告で主人公として出演、ないしは記事執筆を他部署の人に出てもらう/書いてもらうことがあります。

そうなると、他部署の人からすると本業以外の依頼になるんですね。本業で忙しいときなどは、あまり快く引き受けてくれなかったりするわけです。

そんなときに社内営業でしっかりと関係値を作っておくとですね、「ええ、、、今けっこうパツパツなんだよねぇ……でもジョニーの依頼だったらまぁ……しょうがないからいいよ、今度ご馳走してね!」といった感じで、難しい依頼も引き受けてくれることもあるのです。

そして出演・執筆してくれることを許諾もらえた旨を制作するメンバーに伝えると、「え、引き受けてくれたんですか!(ジョニーさんすごい、断られると思ってたのに……ジョニーさん仕事できる人なんだ……)」と、社内メンバーからの評価も上がったりなんかします。一度で二度美味しい、三度美味しいのです。

④許してもらえる


これはものすごいゲスな話なんですが、なんか社内業務でミスしたときに社内メンバーから大目に見てもらえるというやつです。

たとえば営業で経費精算で領収書出し忘れてしまっていたり、勤怠登録してなかったり、備品壊してしまった、なんかのときにですね、あまり声を大にはできないんですが、「もう、次から注意してくださいよ!」という感じでですね、ちょっと普通の怒りよりも半分以下ぐらいで溜飲下げてくれます(LIGの管理部門の人が見ていないことを願います)。

管理部門の方などは普段の仕事ではそこまで絡むことはないので、どういって社内営業をするのかというと、「差し入れ」です。これに限ります。

たとえばアポ帰りなんかに、「めちゃくちゃうまそうなケーキ売ってたんで買ったんですがアホみたいに買いすぎたので皆さんもどうぞ食べてください」だったり、給料日に「管理部門の皆様いつもありがとうございます。本日無事に給料ががっつり振り込まれたため普段からの感謝を述べたくこちらみなさんで食べてください(なのでミスしたときには許してくださいねテヘペロ)」といった感じで営業します。

個別包装、ないしは日持ちするものがベターです。ときどき、日持ちはしないけど豪華で嬉しいケーキなども攻撃力高めなんで最高です。

▼こういうやつ

まあ、社内営業と言いつつも、純粋にこうやって喜んでくれるのが結局嬉しかったりします。

やりましょう、社内営業

以上ぱーーーーっとになりますが、僕が社内営業をやっていてよかったできごとや、内容などを記載させていただきました(社内の人にあんまり見られたくないです)。

あくまでこちらは一例ですが、ほかにもメリットはきっとあるはずです。やっておいて損はない、むしろメリットしかない。ので皆さんも社内営業にちょっとでも興味もってトライしてもらえると嬉しいです。きっと何かが変わるかもしれません、信じるか信じないかはあなた次第……!!

ま! 最近リモートになってけっこう難しくなってますが! リモート下での社内営業のコツはまた別の機会に!

 

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齊藤ジョニー
齊藤ジョニー アカウントプランナー / 齊藤 ジョニー

大きな身体は臆病な自分をごまかすため 大きく刈り上げた髪型はガラスのハートを偽るため 大きな顔は親からの遺伝のため。 最低でも、最高でも、齊藤。 そんなスタンダードで今日も頑張ります。

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