色彩検定ってどんな資格?3級を受験した感想と、2級受験宣言します!

色彩検定ってどんな資格?3級を受験した感想と、2級受験宣言します!

Ten Tanaka

Ten Tanaka

こんにちは! デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの運営担当の天(@10TEN10TAN10)です!

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGとは
株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をしてはじめたクリエイター養成スクールのこと。Webデザイナーや動画クリエイターを目指す方向けのカリキュラムを展開している。現在、上野・池袋・大宮にて受講生を募集中。無料説明会は毎日開催中!

STUDIO by LIG(以下、デジLIG)での私のお仕事は、未経験からクリエイターを目指し、学習をされる受講生さんのサポートです。

私自身専門学校や大学にてデザインを学んでいたのですが、お仕事や学校と両立しながら時間を作り、学習をされるみなさんを見ながら、私も学びを続けなければ! と思い、昨年色彩検定3級を取得しました。

学生時代にデザインの勉強をしており、カラーコーディネーターの試験を受けたこともあるので、いきなり2級でも良かったのですが、2級の概要欄に「3級の知識を含む」という記載があり、「ま、まずは3級からにしよう……」と考えて3級を受験しました(そりゃそうだ)。

今回、満を持して2級を受験するわけですが、そもそもカラーに関する資格ってたくさんあるし、「実際どの資格が必要なの?」と考える方もいらっしゃるのではと思い、この記事ではそれぞれの資格についての特徴をお話しします。

また、私が色彩検定3級を受験したときのお話しも触れていこうと思います。

カラーに関する資格っていっぱいあるけどなにが違うの……?

カラーに関する資格はたくさんありますが、仕事をするうえで資格が必要というわけではありません。

ですが資格を持っていることで、自分がどのくらい深い知識を持っているかの目安になるので、自分の知識レベルの確認のためにも、取得に挑戦する価値はあると思います!

では、カラーに関する資格と、それぞれの違いを簡単に説明します。

色彩検定

色彩検定は、公益社団法人色彩検定協会が主催する文部科学省後援の「技能検定」で、1990年の第1回開催より累計150万人以上の方々が受検しています。

色の基礎から、配色技法、専門分野における利用などを幅広く学習します。色彩検定には1〜3級のレベルがあり、2018年度冬期から、これらとは別の独立した級として「UC(色のユニバーサルデザイン)級」が新設されており、どの級からでも受検することが可能です。

合格ラインは、各級満点の70%前後の正答率と公表されてますが、各回の出題難易度によって数値に変動があるため、あくまで目安として考えていたほうがいいです。

1級と2級、2級と3級は同じ試験日の併願が可能です(1級と3級を併願することはできません)。

3級 2級 1級
試験方式 マークシート方式 マークシート方式
(一部記述式)
1次
マークシート方式
(一部記述式)
2次
記述&実技
受験費用 7,000円 10,000円 15,000円
試験時間 70分 80分 1次:90分
2次:90分

カラーコーディネーター検定試験

カラーコーディネーター検定試験は、東京商工会議所が実施する色に関する知識や技能を問う検定試験であり、「公的資格」です。

色が、人や生活とどのようにかかわるのかに焦点を置き、ファッションとビジネスの内容が中心となります。ですが、歴史や文化、理論や見え方の内容も出題範囲であり、専門的・理論的な内容を含みます。

工業デザインの仕事に関わる方の受験が多いといわれ、幅広い業界で活用することができる資格です。級数に関係なく難易度が高めといわれており、より深い専門知識を身に着けたい方におすすめです。

スタンダード アドバンス
試験方式 IBT(インターネット経由での試験) IBT(インターネット経由での試験)
受験費用 5,500円 7,700円
試験時間 90分 90分

パーソナルカラリスト検定

パーソナルカラリスト検定とは、一般社団法人日本カラリスト協会が試験を主催する、「民間資格」です。「人と色」に着目して、色彩知識と配色調和を身につけることを目的としています。

販売やサービスなどでの活用はもちろん、学んだ知識を活かして毎日のお洋服や、インテリアなどにも活用が可能です。

3級 2級 1級
試験方式 マークシート4択
70問
マークシート4択
80問
1次:マークシート4択
70問
2次:配色実技+記述
80問
受験費用 7,700円 11,000円 17,600円
試験時間 70分 80分 1次:70分
2次:80分

アデックカラーマスター色彩士検定

全国美術デザイン教育振興会(略称ADECアデック)が教育事業の一環として平成9年に立ち上げた検定で、文部科学省、財団法人・日本色彩研究所、財団法人・専修学校教育振興会の後援を得た、「民間資格」です。

色の基礎から幅広い知識を実践的に使って仕事をする人が取得すると有効的に活用することが多く、デザイナーやアーティストを目指す方に向いていると言われています。

3級 2級 1級
試験方式 マークシート方式 多岐選択式
(非マークシート形式)
理論問題
多肢選択式
実技問題
プレゼンテーション作成
受験費用 5,500円 7,000円 20,000円
試験時間 90分 120分 理論問題:90分
実技問題:120分

各試験の主催と開催時期

主催 開催時期
色彩検定 公益社団法人色彩検定協会 毎年6月と11月
カラーコーディネーター検定試験 東京商工会議所 毎年6~7月頃と9~10月頃
パーソナルカラリスト検定 一般社団法人日本カラリスト協会 毎年7月と11月
アデックカラーマスター色彩士検定 特定非営利活動法人全国美術デザイン教育振興会 毎年9月と1月

天流! 色彩検定3級の勉強方法!

▲当時使っていたノート

 

▲使用していた参考書

自分に合った参考書を購入する

本屋に行くと、色彩検定公式テキストや、「この1冊で合格!」というような問題集など、さまざまな参考書があります。

パラパラ読んでみて、「勉強しやすそう!」と感じるものを選びましょう。

文章をしっかり読んで、理解して覚えるもよし、色や形で覚えるのもよし。自分がしっくり来る1冊で学習をはじめることをおすすめします。

図やイラストが多いほうが個人的に学びやすいです。

魔法の図を覚える

・PCCS色相環
・PCCSトーン別色相環

この二つの表をとにかく書いて覚えます。これさえ覚えれば、もう安心と言っても過言ではありません。

とにかく書いて覚えて、問題を解く

私は参考書を読むだけでは覚えられなかったので、とにかく書いて覚えました!

そして、参考書の問題や、ネットで検索した過去問題を解きつつ、さまざまな問題に触れて、どんな問題が出題されても答えられるように準備しました。

色彩検定3級を受験して……

そもそも受験した理由は?

私は学生のときデザインを学んでおり、色彩の勉強もしていましたが、感覚で覚えていました。私の感覚と正しい知識にズレがないかのチェックが必要だと感じたため、テキストベースで勉強をして受験しました。

感覚で解ける問題が多かった

ファッションに関する問題など、理屈ではなく、これはこうだろうと感覚で正解できる問題も多かったです。

また、言葉からイメージでき、覚えやすい表現も多いです。例えば、

同一トーン→同一→同じような色
対照トーン→対照→反対の色

と解釈をして、PCCS色相環に当てはめて、解答を導きました。

覚えないといけないことももちろんある

「眼の構造」部分は、私たちの眼がどのように色を見ているのかを学ぶのですが、高校時代の授業を思い出します……。眼の仕組みはカメラに近く、眼球に入った光が角膜で屈折して、どうこう……というのが、まさに問題で出題されます。

例えば、「眼球に入った光は(  )屈折して……」というような問題が出題されたりします。

「色の錯視」では、リープマン現状、エーレンシュタイン効果、ハーマングリッドなどなど、図と名前を覚える必要があります。見たことはあるけど名前は知らない色に、こんな名前がついているのか〜! とはじめはワクワクするのですが、だんだんどれがどれかわからなくなってきます(笑)。

発見した方の名前になっていることが多いので、人柄を勝手にイメージしておぼえていました。

公式サイトで例題が公開されているので試してみてください!

参考:色彩検定公式サイト

使っていたテキストの色味と、問題用紙の色味が違う気がする……

問題用紙の色が利用していた参考書やモニターとすこし違うこともあったので、複数の本を見ておいたほうがいいのかな? と思いました。

参考:色彩検定3級で出る61個の色名一覧<慣用色名+系統色名>

色彩検定2級に挑戦します!


▲今回のお供の参考書

元々は「2級を受ける肩慣らしとして、とりあえず3級から……」と考えて受験したのですが、タイミングが合わず昨年は2級を受けることができませんでした。

ですが日程調整ができたので、今度2級を受験しようと思います!!

試験1ヶ月前、何してるの?

2月にSTUDIO大宮がオープンしまして、私は最近、大宮にいることが多いです。

STUDIOから一番近くの本屋は高島屋の中にあるジュンク堂書店。試験の日程が近いこともあり、特集コーナーにも参考書がありましたが、私は色彩検定の本が集まっているところから1冊選びました。

2019年の秋に3級を取得してから久々の色彩検定の勉強です。

魔法の図を何度か書いてみて……なんとなく手が覚えていることに感動しつつ、学習を始めています。

受験頑張ります……!

受講生さんでも、色彩検定2級だけでなく、UC級も受験します、という話もよく聞きます。デジLIGの学びに+aで試験勉強……すごいです……!

11月の1級受験も視野に入れつつ、お勉強頑張ります!

天でした◎

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Ten Tanaka
Ten Tanaka Digital Education / School Operator / Leader / 田中 天

大阪市立デザイン教育研究所、成安造形大学卒業後、京都芸術大学院を修了。在学中は芸術学を中心に多くのコンペティションに挑戦し功績を残す。カプセルトイメーカー、キャラクターライセンス事業の広報を経て、2018年にLIGに入社。デジタルエデュケーション部にてクリエイタースクールであるデジタルハリウッドSTUDIO by LIGの運営を中心にキャリアサポートを行う。

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