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Webサービスやアプリで決済機能を導入するときに考慮したいポイントまとめ

ともぞう

こんにちは、Webディレクターのともぞうです。

今回は、自社やクライアントのWebサービスやアプリにおいて、決済機能を導入する際に気をつけたいポイントまとめです。

決済機能を設ける場合、実装前にさまざまなことを考慮しなければなりません。とくにサブスクリプションモデル(継続課金)系は考えることが多くあります。

実際に弊社の案件で決済機能を導入した際に、考慮しないといけなかったことをまとめました。チェックリストのように使っていただけたらと思います。

請求タイミング

請求タイミングは登録日なのか、月末や毎月25日など指定日なのかを定義する必要があります。

登録日の場合、15日に登録すると毎月15日に決済処理がおこなわれることになります。

指定日の場合は、毎月25日決済だとして24日に登録したユーザーへも1ヶ月分の料金を支払ってもらうのか、日割り計算するのか、という議論が発生します。

特別な事情がない限りは、登録日に決済処理がおこなわれる仕様が望ましいと思います。

月の途中で解約・解除されたときどうするか

ユーザーの手によって決済の自動更新を解除された際の挙動を決めておく必要があります。

たとえば、毎月30日に自動更新がかかる設計だとして、15日など月の途中で解約した場合などです。30日までは契約期間として考え有料ユーザーとして有料機能を開放するのか、解除・解約されたそのときから無料ユーザーとして扱うのか、請求は日割りにしておこなうのか、といったことを定義する必要がでてきます。

ほかのサービスを参考にしてみると、30日までは契約期間として考える方式が多いように思えます。

請求方法の種類

クレジットカード決済、銀行振込、モバイル決済などなど……決済方法は複数存在しています。そのなかでもどの決済方法に対応するのかを定義する必要があります。

ここは機能的にどうこうよりも、運用的に可能かどうかがポイントだと思います。決済方法が増えればその分管理・確認する範囲も増えます。とくに銀行振込はひとの目によるチェックが必要になってきます。

トライアル(無料)期間の有無

有料ユーザーとして扱う特別な期間を設けるかどうかです。期間をどうやって管理するかと、その期間が過ぎたときにユーザーはどうなるのかを定義する必要があります。

とくに決済機能を外部サービス(Stripeなど)に任せるときに考慮が必要です。先に決済情報(クレジットカードなど)を取得し、期間が過ぎたら決済がおこなわれるのか、決済情報なしでトライアルをスタートできるのか、などです。

決済失敗時の対策

決済が失敗する要因としては、クレジットカード決済を選択しているユーザーのカードが期限切れや、限度額いっぱいになっている場合などが考えられます。そういったときに、どんなことをおこなうかを定義する必要があります。

たとえば以下のようなことが考えられます。

  1. 自動的にユーザーへメールが送られるようにする
  2. マイページなどにエラーメッセージを表示する
  3. 決済が失敗したユーザーを有料ユーザーとして扱うのか否か

課金プランは複数あるのか

たとえばNETFLIXのようなサブスクのサービスでは、ベーシック、スタンダード、プレミアムなど決済額に応じて開放する機能が異なるパターンがあります。

この場合、課金プランを変更後、いつから切り替えるのかを検討する必要があります。いつから新プランの機能を開放するのか、いつから新プランの請求に切り替えるのか、などの検討が必要です。

さいごに

簡単にですが、Webサービスやアプリなどで決済機能を導入するうえで、考慮が必要なポイントを紹介しました。

ユーザーのお金を扱うため、思った以上にさまざまなパターンの洗い出しを検討する必要があります。通常のECサイトでの商品購入に比べて、継続課金は検討するポイントが多いので注意が必要だと思いました。

決済機能を検討されている方の一助になれば幸いです。