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まいどです。テクニカルディレクターのやなさんです。

さて、数年前から世の中的に「DX」という言葉が浸透してきていると思いますが、みなさんはなにかご存じですか?

「DX」とは、「デジタルトランスフォーメーション」の略です。経済産業省もDX推進に取り組んでいます。経済産業省はDXの研究結果として、DXの取り組みを行わないと2025年以降最大12兆円/年(現在の約3倍)の経済損失が生じる可能性があると言っております(2025年の崖)。

今回は、「DX? なんのことかまったくわからない」という人に向けて、押さえておきたいキーワードを3つに絞って、超ざっくり説明します!

いざ。

DX

DXとは先程書いたとおり、「デジタルトランスフォーメーション」の略称。経済産業省では、DXの定義を以下のように定義しています。

「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」
「DX 推進指標」とそのガイダンスより引用)

うん。難しいですね……。

個人的解釈と見解

結論、現時点では、「IT化するだけではなく、IT化した上でしっかり企業やクライアントに価値を見出す取り組み」として解釈して大丈夫かなと思っています。

個人的尺度で噛み砕いて説明すると、ITを駆使して会社の業務や改善し、より会社のビジョン・ミッションに近づくための取り組み的なものです。

背景としては、昔はサーバーを自前で準備する時代だったため、現在もレガシーなシステムや基盤を利用しないと業務が回らない企業が多数存在しています。また、ビッグデータの活用が重要といわれているなかで、事業部毎にシステムを作成していて全社を横断したデータ活用が正しくできない状態になっている企業もあります。新たなIT技術を使ってシステムを刷新しようとしても、既存で使用しているシステムの課題を解決し、かつ社内の抜本的な業務改善が求められるなかで、なかなかDX推進に舵を切れない企業が多い状態でした。

ですが、冒頭でも軽く説明したとおり、このまま事業を進めると、技術的負債や人的リソース不足に陥ります。そして「企業競争に勝てなくなるからDX推進は各企業でしっかり取り組みなはれやー」っていうことを国が積極的に発信しているのが今なのでしょう。

DX化を進めていくことで、以下のようなメリットがもたらされます。

  • BCP(事業継続計画) – コロナ禍のような環境の変化にも柔軟に対応することが可能
  • 生産性の向上や業務効率化(利益の最大化)
  • 新サービスの開発やイノベーションの創出

そして昨今、結果的ではありますが、コロナ禍によって、よりたくさんの人にこのキーワードが浸透し、テレワークの普及をはじめ、いろんなジャンルでオンラインビジネスが加速しつつあるのかなと感じています。

RPA

DXを調べていく上でよく出てくるキーワードです。RPAとは、「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略称です。

RPAとは、定型的な事務作業を、ソフトウェア型のロボットが代行・自動化し、業務の効率化を図る概念です。日本RPA協会の設立者がこんなことを言っていました。

現在、日本国内・欧米の先進的な企業では、業務の生産性を高めるために「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」のソリューションが導入されはじめています。RPAは、これまでの人間のみが対応可能と想定されていた作業、もしくはより高度な作業を人間に代わって実施できるルールエンジンやAI、機械学習等を含む認知技術を活用した新しい労働力を創出する仕組み(Digital Labor)です。今までコスト削減や品質・生産性向上の一環として行われていたアウトソーシングや、シェアードサービス及びIT導入の取り組みを大幅に進化させる新しい補完技術として注目を集めています。今後、2025年までに全世界で1億人以上の知的労働者、もしくは1/3の仕事がRPAに置き換わると言われています。また、特に日本国内においては、急速な少子高齢化に伴う労働生産人口の減少・不足という大きな課題に対する直接的な解決策としても大きく期待を集めており、RPAを活用した新規事業の創出が各業界で始まっています。
日本RPA協会から引用)

うん。なんかわかりやすい気がする。

個人的解釈と見解

結論、「単純作業を自動化する取り組み」と解釈してていいんじゃないかと思っています。

こういった自動化の概念自体は昔から存在していて、Windowsのタスク設定やExcelのマクロ機能、Seleniumみたいなテスト自動化ツールも、自動化の概念のひとつだと思います。ITリテラシーが高い人は個人的に利用しているんじゃないでしょうか。

「じゃあ最近よく出てくるRPAってなに?」といいますと、最近の世の中でいわれているのは「PCに入っているアプリケーションを横断して自動化する仕組みをノンプログラミングで実現すること」をRPAと呼んでいる風潮があります。RPAを実現するツールを「RPAツール」と呼んでいます。

代表的なものとして、以下のようなRPAツールがリリースされています。

RPAとはルールに従って実行できるオペレーションを無人で実行する取り組みであり、RPAツールはそれを自動で実行してくれるツールと思って大丈夫な気がします。

ハイパーオートメーション

ハイパーオートメーションとは、1年前にガートナー社の「2020年の戦略的テクノロジートレンド トップ10」の1つ目にあったキーワードです。

ハイパーオートメーションとはRPAツールで一部の業務を自動化するだけではなく、AI(人工知能)やML(機械学習)、いろいろなソフトウェアを駆使して、一連の業務を実行するための概念として発表されています。

ガートナー社の偉い方がこんなことを言っていました。

「2020年の戦略的テクノロジ・トレンドでは、People-Centric (人中心) のスマート・スペースという視点から、重要なインパクトを体系化して評価しています。人をテクノロジ戦略の中心に据えることで、テクノロジが顧客、従業員、ビジネス・パートナー、社会などにいかにインパクトを及ぼすかという、テクノロジの極めて重要な側面が浮き彫りになります」
ガートナー社のサイトより引用)

うん。やっぱり難しいですね。

個人的解釈と見解

さまざまな作業の自動化や意思決定するためのデータ分析など、一連の業務を複数の最新のテクノロジーを使って実行することをハイパーオートメーションといい、実行することで、既存社員は企業のビジョン・ミッションに向けた本質的な業務に取り組める状況をもたらせるのかなと勝手に理解しています。

もはや、DXとなにが違うねんって感じですが、DXは広義で、ハイパーオートメーションは手法の一種として狭義の意味で使われているのかなと解釈しています。

さいごに

最近、DXというキーワードからさらにさまざまなキーワードが生まれており、ついていくことがとても大変です。ただ、今後さらにDX推進はキーワードとして浸透してくると思います。

今回の記事はあくまでいろいろと調べたり関わるなかでの個人的解釈で書いています。詳しく知りたい方はぜひご自分でも調べてみてください。

ちょっと先の未来についていくためにも、時間のあるときに最新の動向をチェックしたり、キーワードに対して深堀りしたりしてみてください。

ほなまた。やなさんでした。

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