シェアハウスと一人暮らしの違いは?両方に住んだ経験から比較してみた

シェアハウスと一人暮らしの違いは?両方に住んだ経験から比較してみた

Mai Watanabe

Mai Watanabe

こんにちは! Webディレクターのなべちゃんです。

肌寒い季節になってきましたね。春からの新生活のために物件を探し始める方も多いのではないでしょうか?

実は私はLIGで働きながら、シェアハウスの管理人をしています。そしてもちろんシェアハウスに住んでいます。東京に上京して2年間一人暮らしをして、約2年間シェアハウスに住んでいるので、両者の違いを踏まえて「実際どうなの?」というところをまとめていきたいと思います。

お金編

まずは気になるお金について比べていきます。

初期費用

たとえば、一人暮らしもシェアハウスも同じ家賃7万円だったとします。そのとき初期費用で以下の金額がかかってきます。

一人暮らし シェアハウス
敷金 70,000円(1ヶ月) 0円
礼金 70,000円(1ヶ月) 0円
仲介手数料 35,000~70,000円(0.5-1ヶ月) 0円
契約手数料 0円 20,000円
家賃 70,000円 70,000円
翌月家賃 70,000円 0円(月末に振込)
火災保険料 15,000~20,000円 0円
鍵交換費用 10,000~20,000円 0円
家具家電 100,000円 0円(備え付け)
合計 440,000円~ 90,000円

※ 物件よっては、敷金、礼金、仲介手数料がかからないものもあります。

かなり変わってきますよね! さらに賃貸で保証会社を使う場合、保証委託料(約2万円)がかかってくるケースもあります。一人暮らしだと、安くても30万円は見積もっておいた方がいいと思います。

ちなみに私は上京したての頃、新卒でまだ初任給ももらっていない時期にこの初期費用にかなり苦しめられました。シェアハウスによっては敷金・礼金がかかるところもありますが、一人暮らしよりはかなり抑えられるかなと思います。

毎月かかる費用

次は、一人暮らしのときとシェアハウスのときに、実際に私が払っていた費用をベースに比べてみたいと思います。

一人暮らし シェアハウス
家賃 75,000円 50,000円
電気代 4,000円 まとめて5,000円
ガス代 3,000円
水道代 2,000円
Wi-Fi 5,000円
合計 89,000円 55,000円

約3.5万円くらい差が出ました。1年間で42万円。大きいですよね。

ちなみに一人暮らしのときに住んでいたのは目黒区、シェアハウスは港区で、どちらも都心なのにこれだけ差が開くのはすごいですよね。

実際、一人暮らしではぜんぜん貯金ができていませんでしたが、シェアハウスに引っ越してからは毎月決まった額を貯金することができるようになっていました。えらい!

リモートワークなので確実に電気代など光熱費が上がっていると思うのですが、シェアハウスなら基本的に光熱費が固定なのでありがたいです。

生活編

次に気になるのが生活面ですよね。一人暮らしと比較してシェアハウスのメリット・デメリットを紹介していきます。

シェアハウスで生活するデメリット

  • 次の人が使うことを考えた行動をしないといけない
  • プライベートの空間・時間が減ってしまう

食器をためてから洗ったり、洗面台をびしょびしょにしてしまったりすると、さすがに次の人に迷惑がかかってしまうので、注意はされます。

でも、逆に相手のことを考えた行動や共同生活ができるようになるのは、メリットだなと思います!

私はあまり気にしないタイプなので全然問題ないですが、潔癖の方や極度の綺麗好きの方はシェアハウスで暮らすのは難しいかもしれません。

シェアハウスで生活するメリット

  • 新しい出会いがある
  • 寝食を共にする仲間ができる
  • 時間も空間も体験もスキルもシェアできる
  • 家具家電がついているので引越しが楽!

メリットとしては、出会いがあり、しかもその出会いが深いものになり、さらにいろんなことをシェアできることだなと思います。

私が住んでいるシェアハウスはクリエイターやエンジニアに特化したシェアハウスで、プログラミングを教え合って実際にエンジニアに転職をしたりする人もいました。ほかにもトレーナーから筋トレを教えてもらったりと、スキルをシェアし合っています。そういうことは一人じゃなかなかできず続かないのでシェアハウスでよかったなと思います。

また、家具家電がついているので、入るときも出るときもかなり楽です! 最初の2〜3ヶ月くらい住んでみて、その間に一人暮らしのための家を探すというのもアリだと思います。

おすすめのシェアハウス・サイト

では最後はおすすめのシェアハウスと、探すときにおすすめのサイトを紹介していきます。

リバ邸

リバ邸のサイトの画像です
リバ邸

日本全国・海外で70軒以上のシェアハウスを運営する会社です。私が今住んでいるシェアハウスもリバ邸の中の1つです。

掃除やごみ捨てなども入居者が自分たちでするので比較的安く住むことができると思います。また、荷物預かりサービスやプログラミング教室など提携しているサービスをお得に使うことができるのもおすすめのポイントの1つです。

ソーシャルアパートメント

ソーシャルアパートメントのサイトの画像です
ソーシャルアパートメント

かなりお洒落なシェアハウスです。プライベート空間と大きなラウンジもあって、バランスがとれているなと思います。

100名規模のシェアハウスもあり、たくさんの人と出会えること間違いなしです!! また清掃も入るので、いつも綺麗な状態になっていそうですね。

そしてそして12月はなんと礼金が無料になるみたいです!!

NOWROOM

NOWROOMのサイトの画像です
NOWROOM

初期費用0円で家具家電付きなので、今すぐ住める部屋を探すことができます。シェアハウスに限らず、一人暮らしの部屋やホテルもあり、初期費用0円で入居・退去も簡単です。

最近できたサービスなので、とてもとても気になっています。

また、「お試しNOWROOM」というサービスもあり、1週間1万円ほどで宿泊できます。

実は、私もお試しNOWROOMを使って、長野県の白馬村でワーケーションをしたことがあります。観光・仕事・食事を同じ日程で滞在している人たちと一緒にできて、とても充実した1週間を過ごしました!東京はもちろん北海道から沖縄までお試しNOWROOMで滞在できるところがあるので、1週間からのワーケーションにもおすすめだなと思います。

ひつじ不動産

ひつじ不動産のサイトの画像です
ひつじ不動産

ひつじ不動産は、「ふつうの人のシェア生活」をコンセプトに運営される、シェアハウス探しのプラットフォームです。

コラム記事もあり、そのシェアハウスで生活するイメージがつきやすいです。また掲載されている物件数も多いので、住みたい地域で見てみるといいシェアハウスを見つけることができると思います。

craigslist

craigslistのサイトの画像です
craigslist

最後は海外向けなのですが、掲示板のサイトです。私が使っていたのは5年前程なので今はどうなっているのかわかりませんが、海外でシェアハウスを探す時におすすめのサイトです。

カナダに留学中やベトナムにインターンシップに行った時はこのサイトからシェアハウスを探しました。ベトナムでは1ヶ月1万5千円程度でかなりいいシェアハウスを見つけることができました!

日本版もあるので、外国人とシェアハウスで住みたい方はこういうサイトから探してみると、確実だと思います。

まとめ

「シェアハウスって実際どうなの?」というところを、ひとり暮らしとシェアハウスの違いを踏まえてまとめていきました。LIGでもシェアハウスに住んでいたり、社員同士でシェアハウスをしたりしているメンバーもいます。

シェアハウスに住んでみて、お金の面でも生活の面でも得られるものが大きいので、私はシェアハウス推しです。興味がある方は、思い切っておすすめのサイトから問い合わせてみてはいかがでしょうか?

 

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新卒で入社したSIer企業にてシステムエンジニアとしてキャリアをスタート。同社にてWebディレクター・CRMディレクターにキャリアチェンジをし、LIGにWebディレクターとして参画。コーポレートサイトやプロダクトサイト、大規模サービスサイトなど、様々なWeb制作案件にてディレクターとし従事する傍ら、2022年からは広島に拠点を移し、コワーキングスペースの運営も行っている。

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