スタートアップにはシェアオフィス？賃貸オフィス？どっちがいいのか比較してみた。

こんにちは。シェアオフィスの「いいオフィス」を運営しているセコです。
突然ですが、シェアオフィスと賃貸オフィスの違いってわかりますか？

「みんなで使うものか、部屋を専用で使うものか」「シェアオフィスだと初期費用が少ない」などと思う方はいますが、実際どうなのかシェアオフィスと賃貸オフィスを借りた場合で比較してみます。

どのくらいお金は違うの？

初期費用のシミュレーションをしてみよう

それでは都内で3人用のオフィスを借りた場合と初期費用を比較してみましょう。
シェアオフィスはいいオフィス。賃貸オフィスは上野で10坪程度の安めの物件で想定しました。

賃貸オフィスには「内装費」を含めておりません。
当然、安いオフィスを想定しているため内装を綺麗にいいオフィスのように仕上げるという事を考える場合は72万円に最低200万はかかります。

そして3人のオフィスで仮にうまくいって手狭になったら！？失敗して撤退となったら！？原状復帰で100万はかかるでしょう。
従って「初期費用が少ない」「リスクが少ない」という面を見るとシェアオフィスのほうがスタートアップには合うかもしれません。

月々のシミュレーションをしてみよう

いいオフィスの場合は、賃料のほかにコピー機を使用した場合の料金がかかります。ただネット回線や水道、電気代はかかりません。
キッチンも、暑い夏に必須のエアコンも、別途料金はお支払いの必要がありません。

こうみると賃料にもよりますが、毎月のコストとしてもシェアオフィスのほうが安くつく場合があるかもしれませんね。

利用時間は？

基本賃貸オフィスは、家と同じで24時間入ることは可能です。

ただシェアオフィスの場合はさまざまです。いいオフィスの場合は24時間いつでも利用できるようになってますが、シェアオフィスの中には時間制限があるところも珍しくないため「夜中に仕事をしたい」「徹夜する日もある」とお考えの方は確認が必要になります。

シェアオフィスに揃っているものは？

基本賃貸オフィスの場合は場所以外は自分で揃えなくてはならず、インターネットの回線を引くところから、コピー機・オフィス家具などを自分で揃える必要があります。
それではいいオフィスを例にしてみて賃貸オフィスと比べて最初から揃っているものをご紹介いたします。

• インターネット環境
• 電気・水道
• 固定電話
• エアコン
• キッチン
• 食器
• 調理器具
• フリードリンク
• 会議室

商談や打ち合わせ

お客様を呼んで商談や企画・打ち合わせをする場合は、どうしても会議ができる場所が必要になります。

賃貸オフィスの場合は、オフィス内に別途お取引様を呼べる会議室スペースを用意することが難しい場合も多々あります。したがって、近くのファミレスや喫茶店で打ち合わせをしている方も多く見かけますが、やはり会社の信用としてお取引を迎えられる会議室があったほうが良いですよね。

その点、多くのシェアオフィスには会議室は用意されておりますので、時間を予約すれば自由にご利用いただけます。

コミュニティは？

いいオフィスの例でいうと大きなキッチンがあり、オープンスペースもあるため会員さま同士の繋がりが多かったりします。
当然、職種はIT関係、映像制作、カメラマン、翻訳家などさまざまです。その方たちがシェアオフィスで知り合って1つのプロジェクトを進めていくこともしばしば見うけられます。
多くの起業家やフリーランスの方たちと一緒に同じ空間にいるということでもメリットに繋がることもありますね。

最後に

いかがでしたでしょうか？
創業をお考えの方はリスクを減らすためにシェアオフィスで初期費用を減らしたいとお考えの方もいらっしゃいますし、賃貸オフィスにして家のような落ち着ける自分の空間を作りたいとお考えになる方もいらっしゃると思います。

あくまでも参考の1つにしていただき、もしいいオフィスで部屋を借りてみたいという方がいらっしゃったら、お気軽に内覧にお越しくださいね。

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