こんにちは、観音クリエイションです。
最近コロナのせいでストレス溜まっていませんか? 僕はこういうの全然余裕だと思っていたのですが、ここ数ヶ月間ずっとチリッとしたものを感じていて、最近あんまり楽しくないなーという気持ちの日々が続いていることを自覚しました。
で、原因が分かれば対処できるのですが、今回は「これが原因じゃね?」って考えられる可能性が多すぎるんですよね。
- 「コロナにかかったらどうしよう」という健康面の不安
- 「給料下がるのでは?」という金銭的な不安
- 「仕事なくなる可能性も考えておいたほうがいいのかな」という将来の不安
- 「いつになったら友達と遊べるようになるんだ?」という社会的な不安
などなど、「どれも当てはまりそう。けど決定打に欠ける」という感じ。自分が何にストレスを感じているのか、しっかり特定できていないことに気がつきました。
そもそもこれは本当にコロナのせいなのか……? 他のところに原因があるのでは? もしかして、仕事か……? 仕事なのか……??
そんな経緯で利用してみたのがミイダスのコンピテンシー診断というサービス。自分の仕事上の特性を数値化可視化できるツールで、160問ぐらいの設問に答えることで、自分の強みや弱み、何にストレスを感じやすいかなどのレポートを見ることができます。費用は無料。必要な時間は登録含めて20〜30分ぐらい。ということでやってみました。
こちらは僕が実際にコンピテンシー診断を受けた結果。このように
- パーソナリティの特徴
- 適性の高い職種と低い職種
- 部下としての自分のタイプ
- 上司としての自分のタイプ
- ストレス要因
などをデータで見ることができます。さて今回の本題、僕のストレス要因の結果を見てみましょう。
数値が高く出ている項目にストレスを感じやすいとのことで、僕の場合は
- 知的要素の不足:知的好奇心が満たされない。
- 創造的機会の欠如:創造性を自由に発揮できる機会に恵まれない。
- 評価されない:課題を達成しても評価されない。
- 自主的にできない:自分のやり方で仕事をする自由が与えられない。独自性が発揮できない。
- チームワーク:チームの一員として働く。一人で動けない。
といったことに強くストレスを感じるらしいです。
これは……思い当たる節がありまくりでした。完全に当たっている。この診断をもとに最近のストレスについて考えて直してみると、僕のストレスの原因はコロナではなく、仕事にあったのです。
具体的に言語化してみると
- 「最近は決められた枠の中でこなすような仕事が増えてきてぶっちゃけ飽きてきた」
- 「LIGに入社した頃と比べて業務量が増えてるけど給料が1円も上がっていないの、言ったほうがいい気がしてきた」
- 「こんな感じだったら1人で自由なフリーランスに戻ったほうが楽しいのでは?」
などなど、そりゃこんなことが頭の片隅にあったらチリッとしたストレスを感じ続けて楽しい気持ちにもなりませんわ、というもの。
けど原因がわかってよかった。原因さえわかればあとは解決するための行動を取ればいいだけです。
このコンピテンシー診断の結果を見た後、直属の役員に「文章書くだけじゃなくて企画のブレストから仕事をさせてください」「給料上げるか業務量を減らしてほしいっす」「もし変更が難しい場合はLIGを辞めてフリーランスに戻るので、今後は業務委託か外注で案件ベースでお仕事しましょ」という打診をした結果、お互い納得のいく形に落ち着きました。具体的に言うと給料が上がって仕事の領域が変わり、その結果毎日が楽しくなりました。やったぜ。
解決してみると「なんでこんなことで数ヶ月も悩んでたんだ?」と思うけど、渦中にいるときは自分の悩みなんてわからないもの。コンピテンシー診断を使って、仕事内容やポジション、働き方のミスマッチを防ぎましょう。仕事が楽しくなると人生が楽しくなるよ。
LIGの社員にコンピテンシー診断を受けてもらおう
というわけで、今回はこのコンピテンシー診断をLIGの社員にも受けていただきました。ミイダスのサービスは主に転職に使われているサービスとのことで、中途採用でLIGに入社した経歴のあるメンバー3人に話を伺いながら、
- 過去に勤めていた会社ではどんなことにストレスを感じていた?
- 前職を辞めようと思ったきっかけは?
- 現職ではそのストレスは解消されている?
- コンピテンシー診断の結果を見て、ぶっちゃけ当たっていると感じる?
- 現職で今感じているストレスは何かある?
などを掘り下げていきたいと思います。
episode01:前職を退職した理由は激務によるストレスと待遇への不満だと思っていたが実は…… ディレクター職 Aさん 30代男性
観音:まず前職の仕事内容について教えてもらってもいいですか?
社員A:10人弱の規模の編集プロダクションで、新聞に載せる広告記事の制作をしていました。僕がやっていたメインの業務は文章の執筆で、在職したのは4年間ぐらいです。
観音:その会社で働いているときって、どんなことにストレスを感じてました?
社員A:大きく2つありまして、まず1つ目は仕事の波ですね。忙しいときは泊まり込みが続くほどの激務で、シンプルに体がついていかなかったです。2つ目は仕事のプレッシャー。新聞って掲載する情報の間違いが絶対あっちゃいけないんですね。Webだと最悪公開した後でも修正できたりしますが、新聞は刷っちゃうともうやり直しがきかない。会社名や連絡先の番号を一文字ミスっただけでも謝罪文を掲載するレベルなので、その重圧がしんどかったです。
観音:その2つが理由で退職に至ったと。
社員A:そうですね、そういった諸々が積み重なって。あとは4年間働いて給料が入社当初とほぼ変わらなかったので、もう辞めようと思って。
観音:なるほど。ちなみに今はどうですか? LIGに入社して2年ぐらいとのことですが、前職で感じていたストレスって解消されてます?
社員A:あー、そうですね。ぶっちゃけると、入社してから1年ぐらいは残業続きでしんどかったです。けどここ最近は大丈夫ですね。仕事のプレッシャーも「絶対間違えちゃいけない」という意識は新聞もWebも変わらないのですが、リカバリーする方法がいくつか頭に入っているので、つらく感じるほどではないですね。程よい緊張感でやらせてもらってます。
観音:なるほどなるほど。んじゃ事前に受けてもらったコンピテンシー診断の結果を一緒に見てみましょうか。
観音:こんな感じで、Aさんの場合は割とわかりやすいデータが出てますね。
社員A:こういう感じで出るんですね。へー。
観音:Aさんの場合は「ハードスケジュール」「難しい局面での決断」の値が10段階中8と、ここにストレスを感じやすいみたいです。さっき話してもらった泊まり込みの忙しさとか、ミスが許されない環境にストレスを感じていたっていう内容とも一致しますね。
社員A:ほー。当たるもんですねえ。確かにこの辺は嫌ですね。できれば避けたいですもん。
観音:その一方で、「あたたかさの欠如」「孤独な業務」も同じく8で、ここにもストレスを感じやすいんじゃないかな? と思ったんですが、どうでしょう?
社員A:あーー。ありますね。僕、どちらかというと「みんなでやる」という仕事のやり方が好きで。1人で黙々とやると寂しくなってはかどらないんですよね。それで言うと前職で退職が頭によぎり始めたのも、ハードワークそのものよりもそれを相談できる歳の近い同僚が身近にいなかったことが大きかったのかもしれない。
観音:なるほど。ということは最近のコロナの影響ってAさんには結構大きいんじゃないですか? 対面のコミュニケーションが激減して、それがストレスの原因になってたりしないです?
社員A:あーーーうーーーーわーーーーそうですそうです。図星です。この数ヶ月、めちゃくちゃ寂しいんですよ。出社して雑談する機会もないし、飲みに行くこともできないし、完全にコミュニケーションに飢えてますね。そうか、人と話せていないとストレス溜まっちゃうタイプなのか。
観音:自分の特性がわかれば対策打ちやすいですよね。コミュニケーションに飢えているなら定期的に上司に1 on 1のミーティングを組んでもらったり、誰かと通話を繋ぎっぱなしにして雑談できる環境にしたりしてみるといいんじゃないでしょうか。あとはたまに同僚とリモ飲みしたりとか。
社員A:確かに。現状のモヤッとしていたものはそれでだいぶ解消できそうです。
観音:ということがわかるわけですよこのコンピテンシー診断。どうですか?
社員A:漠然としていた悩みが思っていた以上に具体化されて驚きました。客観的に自分を見つめ直す、良い機会になったなぁと。僕の場合、前職を辞めたきっかけになったのはお話ししたとおりハードスケジュールとプレッシャー、あと給料面だと思っていたんですよね。それが実は人とのコミュニケーションに重きを置いていて、それが揺らぐとストレスに感じるタイプの人間だと気づけたのは大きな収穫でした。
観音:確かに。こういうツールを使わないと、自分の内面的なことってなかなか気付けないですよね。
社員A:はい。終わってみるとスッキリしますね。何かモヤッとしたものが心にある人はやってみるべきだと思います。
episode02:一貫性がないジョブホッピングをコンピテンシーを使って紐とく 広報職 Bさん 30代女性
観音:Bさんはジョブホッパーを自称されていますが、LIGで何社目ですか?
社員B:7社目ですね。
観音:なかなか多いですね。これまでの会社を辞めた理由をざっと教えてもらってもいいですか?
社員B:1社目は労働環境が終わってたんですよね。朝7時半に出社して帰るのは23時ぐらいになるのが当たり前っていう職場で。けどタイムカードはごまかされて9時-17時でつけられるみたいな。かなり体育会系な会社で、みんなの前で怒鳴られる日々が続いて、もう完全に萎縮してパフォーマンスが出なくなってしまったのが決定打になって辞めました。あと会社で支給されるAdobeのソフトが海賊版でした。
観音:ちょっと待って、数え役満のブラック企業じゃないですか。え、1社目からそれ?
社員B:はい。2社目も同じような感じで、代表がめっちゃ怒鳴って、副代表がヒステリック全開の組織でしたよ。
観音:気の毒すぎる。
社員B:3社目でやっとまともな職場につけて、そこは環境が良くて2年ぐらい勤めたのかな。私の中では最長期間なんですけど、そのときの雇用形態が契約社員で、契約終了時に更新されず辞めることになったって感じです。
観音:なるほどなるほど。ちなみに1〜3社目の仕事内容はどんな感じだったんですか?
社員B:1社目がコンサルティング、2社目が教育関係、3社目がキャスティング会社ですね。
観音:ほう。業界にはこだわりがないタイプなんですかね?
社員B:そうですね。あんまりこだわってないです。
観音:4〜6社目はどうでしょう?
社員B:4社目が企業の会社概要のパンフレットとか社内報を制作する仕事だったのですが、板挟みがしんどかったんですよね。クライアントの無茶振りが多くて、それを社内のデザイナーにお願いしても作ってくれないのがストレスでした。5分で終わる作業とかでも、「作りたくない」って言って作ってくれないんですよ。最終的にめっちゃ頼み込んだら作ってもらえるんですけど、頼み込んで納得してもらえるまでに2時間ぐらいかかるから、5分で終わる作業に2時間5分かかるっていう。それがつらいというか、アホらしくなって辞めました。
観音:老害感がすごい。
社員B:まあ私にも悪いところがあったのかもしれませんけど、にしても「もうちょっとスムーズに仕事してくれてもよくない?!」って思っちゃいますよね。
観音:そこを辞めた後は?
社員B:その後が5社目になるんですが、写真の切り抜きの画像加工をオフショア会社で対応するコーディネーター業務ですね。そこはパフォーマンスが出てないからっていうのが理由で解雇されちゃって。その後の6社目でITベンチャーに転職したのですが、こちらでもパフォーマンスが出てなくて辞めました。若干価値観のズレも感じてたんですが……。
観音:価値観? 例えば?
社員B:女性だけがお茶出しをするとか、イヤホンで音楽聴きながら作業してたら小言を言われるとか、そういった些細なところがじわじわと……という感じでした。
観音:ベンチャーなのにそこはベンチャーっぽくないんだ。さてさて、ではBさんのコンピテンシー診断の結果を見てみましょうか。
観音:Bさんの結果はこんな感じです。正直、Bさんのお話を聞いているだけだと1〜6社目を辞めた理由に一貫性がないように思っていたんですよね。
社員B:あ、はいよく言われます。それは自覚もしていますし。フラフラしてんなーって。
観音:それが違うんですよ。コンピテンシー診断を見ると明確に一貫性が出ていて。Bさんの特性とポジションが、これまで勤めていた会社とはずっと合っていなかった可能性が高いんですよね。
観音:Bさんのストレス要因を見てみると、「矢面に立つ」「上下関係の厳しい職場」ということに強いストレスを感じやすい傾向があるみたいで。これまでの経歴で言うと1社目2社目のパワハラ、4社目の板挟み、6社目の古い体質なんかがこれに当たると思います。そもそもそういう環境に向いてないのに入社しちゃって、向いてないから適応できなくて、結局辞めちゃうっていうパターン。
社員B:ほーーー。
観音:あと「創造性を自由に発揮できる機会に恵まれない」「仕事の内容に変化がなく、同じことを繰り返す」ということに強いストレスを感じやすい傾向がありますね。なので3社目のキャスティング会社、4社目の会社概要のパンフレット制作、5社目の写真切り抜きのコーディネートとは相性最悪だと思います。そもそもこのときの仕事内容、楽しくなかったんじゃないですか?
社員B:おっしゃる通りです。全然楽しくなかったです。「これ私じゃなくてもできるじゃん」って思いながら仕事してましたもん。一応業務改善の提案とか、職場環境を良くしようと思って自分から動いたりもしたんですが、なんか嫌な顔されたりして。
観音:これまでの会社って、そういう提案は特に求めてなかったんじゃないですかね。「何も言わずに単純なルーチンワークをこなしてくれればいいや」と思って採用してるんじゃないかなと。
社員B:ああ、そうかも……。うん絶対そうだわ。
観音:ただBさんのパーソナリティの特徴を見ると、「創造的思考力」「状況対応力」「統率力」が抜群に高い。要はプレイングマネージャーみたいなタイプな人なので、ルーチンワークをどんどん改善したくなっちゃう。けど会社側はそんなの必要としてないので「ギャーギャー言う奴が入ってきたな」みたいな目で見られちゃう。
社員B:双方地獄じゃないですか。
観音:地獄も地獄ですよ。それが結果としてこれまでBさんが退職したり、契約を更新されなかったり、という結果に繋がっているのかなと。要はミスマッチです。職場のミスマッチ。もしくはポジションのミスマッチ。
社員B:なるほどな〜〜! これ新卒のときにわかってれば、6回も転職活動せずに済んだのにな〜〜〜!!!!
観音:まあ過ぎてしまったことは仕方ないので、ぜひ今後に活かしてください。7回目の転職をすることなく、LIGでずっと楽しく働けるといいですね。
episode03:環境のせいだと思っていた退職理由は、掘り下げてみると自分自身の問題だった 営業職 Jさん 30代男性
観音:Jさんはバリバリ仕事できるセールスマンで、ストレス耐性めちゃくちゃ高い人っていう印象だったのですが、前職を辞めたのってストレスによるものなんですか? キャリアアップを目指した前向きな転職ではなく?
社員J:そんな大したもんじゃないですよ。前職の社長がTHE・パワハラな人だったんですが、そのストレスで辞めてます。パワハラの内容は焼肉屋さんで会社から支給されているPHSと領収書を燃やされたり、煙草の火を太ももに押しつけられたり、財布の中に米を詰められて「焼肉弁当やー!」ってそのまま道路に投げられたりっていう、まあよくあるやつなんですけど。
観音:全部よくあるやつの範疇を超えてます。普通にどれも犯罪じゃないですか。
社員J:人格否定会が突然始まることもありました。「お前なんでそんなに仕事できないの?」っていう内容の説教を3時間ぐらい受け続けるっていう。
観音:ヤバいな……。よく出社できてましたね。
社員J:それが最後のほうは出社できなくなっちゃって、その社長と一緒の空間にいるだけで過呼吸になるレベルまで追い込まれてたんですよね。シラフじゃ電車にも乗れなかったので、毎朝ストロングゼロの500ml缶を1本飲んで会社に行ってました。
観音:ありがとうございます。ちょっとこれ以上詳しく聞くとこっちまでつらい気持ちになってきそうなので、さっそく診断結果を見てみましょう。はいドン!
観音:全体的にバランスの取れた結果が出ていて、その中では「ぬるま湯体質」へのストレスが他と比べると高得点になってます。
社員J:ほう。
観音:確かにJさんはヌルい環境に身を置くタイプじゃないですよね。「俺にもっと仕事をさせてくれ」というキャラに見えます。ただ前職はぬるま湯とは対局の雰囲気ですよね? 職場が合わなかったとは考えられないから、パワハラが行き過ぎでJさんのキャパを超えてしまったとかですかね?
社員J:あー、いや、これ見せられると納得がいきますね。確かにぬるま湯が原因で辞めてますわ。けどもちろん「そのパワハラはヌルいからもっとやってくれ」という意味じゃなくて、ヌルかったのは会社じゃなくて自分で。自分に満足も納得もいってなかったから辞めた、と言えると思います。
観音:と言うと?
社員J:僕、今でこそセールスのリーダー職をやらせてもらってますけど、前職では全ッ然仕事できなかったんですよ。数字は上げられないし、企画は出せないし、しかもやる気も全然ない。マインドも「ラクに適当に働いて、お金もらえたらいいや」という、ひどいものでした。そういう「うだつの上がらない自分」が許せなくて、環境を変えるしかないと思って逃げるように飛び出した、というか。うん、そうですね。いま自分の中で点と点がつながった気がします。
観音:なるほどヌルい自分が許せなかったと考えると、確かにぬるま湯を嫌う傾向と一致しますね。
社員J:ですね。あーこういうのわかると気持ちいいですね。
観音:とはいえJさんって日々そこまでストレスを感じていたり、仕事量が多い時期でも辛そうに見えたりしないですよね。そう見えないだけ? もしくは結構溜まってから限界超えてプツッと来るタイプですか?
社員J:どうなんだろ。でも言われてみるとその傾向が強いかもしれないですね。僕は仕事に限らずいろんなことに対して結構我慢強く耐えられるんですけど、ある一線を超えると「もういいや」ってプツッときちゃう。
観音:あと「戦略が欠けている。はっきりした目標が与えられない」ということにもストレスを感じやすいタイプみたいで。何か思い当たる節ってあったりしますか?
社員J:うーん……。いや、前職では会社から定期的に戦略や目標の共有をしてもらえていたので、辞めた直接の理由にはなっていないですね。けど自分がここにストレスを感じやすいというのはしっくりきます。現在進行形でここにストレスを感じていますから。
観音:なるほどなるほ……え?
社員J:ぶっちゃけLIGって最近どこに向かってるのかよくわからないんですよね。事業がどんどん増えているからか、僕みたいな一般社員の立場から見ると会社として何をどうしていきたいのかがわからない。さらに言わせてもらうと経営陣が今の事業に興味を持ってやってるのかも伝わってこない。自分に昨対150%の目標をつけられるのはいいけど、この数字の根拠はなんなのかわからない。根拠がわからないから自分が結果を出せているのかわからない。そこがわからないから自分の仕事に対しても「これでいいのか?」「このままでいいのか?」と納得し切れない。もっと明確にしてくれよ!!!!!!!!!!!!!!!!! なあ!!!!!!!!!!!!!!
観音:……。
社員J:……。
観音:……もしかして今、一線を超えてプツッときました?
社員J:……きましたね。
観音:けどまあ、Jさんが勢いで会社を辞める前にストレスに感じてることがわかって良かったです。
社員J:ですね。ちょっと役員陣と戦略や目標を共有するミーティングを設定してみようと思います。ありがとうございました。
勢いで会社を辞めるその前に、ミイダスのコンピテンシー診断
……というわけでコンピテンシー診断、普段なかなか気付きづらいストレスの原因や、自分の特性を知ることができるサービスでした。
特にストレスに関しては、目に見えないものだからこそ、今回みたいに可視化するのは大事だなあと思います。
- 自分が何に対してストレスを感じやすいかを理解して
- 現状と照らし合わせて
- 原因を見つけて
- 改善する
というプロセスを踏むと、人生が良い感じの方向に進んでいる実感が持てます。
コンピテンシー診断は、今回のようにストレス要因の発見やチーム体制の見直しに使えるだけでなく、出た結果をもとにミイダスが最適な採用情報を提案してくれて、自分にあった仕事を見つけることもできます。
結局自分に向いている場所で、自分に向いている仕事ができることが一番楽しい。コンピテンシー診断を使って、より良い仕事環境に自分を置く手がかりにしてみてはいかがでしょうか。
診断は20〜30分ぐらいでできます!
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以上、観音クリエイションでした!