50万円は誰の手に…?さくらのレンタルサーバ15周年の新しいロゴがついに決定!

50万円は誰の手に…?さくらのレンタルサーバ15周年の新しいロゴがついに決定!

Go Yoshiwara

Go Yoshiwara

こんにちは、LIG代表のゴウです。

さて、以前さくらのレンタルサーバ15周年ロゴコンテストを告知させてもらったのですが、その結果がついに出ました!

さくらインターネット1記事目のアイキャッチ

 

LIGからも数点、応募させてもらったのですが結果はどうだったのでしょうか。そして優勝賞金50万円は誰の手に…

応募数はなんと1,398点!大盛況のロゴコンテスト

PCの今回参加者の3人が映っている

ちなみに今回はオンラインにて取材させていただきました。

 

PCに大きく映し出されたさくらインターネット尾崎さん

さくらインターネット カスタマーエンゲージメント部 尾崎さん。

数ヶ月にわたって新ロゴの決定にイチから携わり、今回のプロジェクトを引っ張ってきた一人。ステイホーム中は自宅で「しいたけ栽培」にハマっていた。

 

PC越しに映るさくらインターネット小松さん

さくらインターネット 営業部 小松さん。

「さくら的な存在感を放っている」という理由で今回の取材にアサインされた。なお今回のプロジェクトには特に関わっていない。自宅での楽しみ方は美味しい味玉の研究とバイオハザードのゲーム。

 

ゴウの丸抜き
いろいろとツッコミどころはありますが、まずは15周年おめでとうございました。そしてロゴコンテストも大盛況だったようですね。

 

さくらインターネット尾崎さんの丸抜き
ありがとうございます。1,398点と我々の想像を大きく超えた応募数となりまして、審査にかなり時間がかかりました。予想を超える反響があり大変驚きました。

 

さくらインターネット小松さんの丸抜き
どのロゴからも弊社サービスへの愛を感じる事ができたので、それがとても嬉しかったです。

 

印象に残ったロゴを発表

応募総数1,398点の中から、まずは審査員の印象に残ったロゴについて教えていただきました。

こねくろいどさんの作品

さくらインターネット尾崎さんの丸抜き
1つ目は「こねくろいど」さんの作品です。桜餅をモチーフに、ポップで親しみやすいキャラクターをロゴとしてデザインしていただき、審査員の心をガッチリと掴んでいました。

 

ゴウの丸抜き
キャラクターがめっちゃ可愛い! 制作者の方のさくらサーバーへの愛を感じますね。

 

 

岩越明彦さんの作品
さくらインターネット尾崎さんの丸抜き
2作品目は「岩越明彦(Trick or Treat / 株式会社ティーオーティー)」さんの作品です。このままサバ缶作って配りたかったんですが、諸般の事情により泣く泣く断念しました。

 

ゴウの丸抜き
サーバ = 鯖 というネットスラングを活かしてて良いですねぇ。

 

 

野田悟史さんの作品
さくらインターネット尾崎さんの丸抜き
3作品目は「野田悟史」さんの作品です。見た形と発音を組み合わせて表現しているみたいです。コンセプトガチ勢の方ですね!

 

さくらインターネット小松さんの丸抜き
社内で多くのスタッフが選考に関わりましたが、これらのロゴは人気が高かったです。私としてはサバ缶のグッズを作りたかったです。

 

ゴウの丸抜き
どれも個性的で素敵だと思いました。

 

最終候補の3作品を発表!

それでは、最終選考にのこった3作品を発表したいと思います。

 

小澤誠さん (グラフレンジ株式会社)の作品

小澤さんの作品

コンセプト
技術的・高速・安全性などのキーワードとして挙げやすいものではなく、【サーバ(箱)】+【さくらの花びら】にて、シンプルなロゴマークをデザイン。箱は良く見ると「Sの字」になっている。

 

 

美濃響さんの作品

美濃さんの作品

コンセプト
さくらのレンタルサーバのサイトカラーであるオレンジを使用。ロゴマークは中央のすきまが「Sの字」になっているという奥深い一面も。文字はゴシック体で真面目かつ安心感が伝わるように。

 

 

小宮大輝さんの作品

小宮さんの作品

コンセプト
さくらのモチーフを途切れることのないループで描いたデザイン。「人とサービスをつなぐ」「安定・持続したサーバ」「誰でも利用できる簡易性」など、シンプルでわかりやすさをアピール。

 

 

さくらインターネット尾崎さんの丸抜き
これらの3作品を選ばせていただきまして、Twitterで一般投票を行いました。そして5,023の投票をいただきました。そして選ばれたのが…

 

 

 

 

新しいロゴ(基本形)▲基本形

新しいロゴ(スクエア形)▲スクエア形

さくらインターネット尾崎さんの丸抜き
小宮大輝さんの作品で、5,023票中2,418票を獲得して最優秀賞に輝きました! おめでとうございます!

 

人とサービスの輪、安定して稼働し続けるサーバ、誰にでも優しいサービスをイメージして、途切れることのないループを描きました。

技術革新の激しいIT業界においても、古来より文化として万人に親しまれている「桜」のようのあり続けたい願いを込め、さらにサーバやハートにも見える多様性も表しています。

右上にあるドットは24時間休むことなく点滅するサーバの動作LEDのドットを昇華させ、輪の中から生まれる新しい価値の卵を表現しました。
お客様がさくらのレンタルサーバから生み出すコンテンツも表現し、共に成長することをイメージしています。

ロゴを採用するにあたり、最終的に色味やロゴタイプの調整をしております。
さくらインターネット小松さんの丸抜き
桜や、安定して稼働するサーバをイメージしたループなど、コンセプトが弊社のイメージ、目指す所に非常にマッチしていました。素敵なロゴを作っていただき、本当にありがとうございました!
ゴウの丸抜き
優勝賞金50万円獲得おめでとうございます! レンタルサーバ借りまくってください!

 

ここから先の決意や抱負について

少し微笑んで話をしているさくらインターネット尾崎さん

さくらのレンタルサーバがローンチされて15年。変化が激しいこの業界の中でも、絶えず挑戦と進化を続け、多くのお客様にご支持を頂けたからこそ、長く続けてこられたのだと思います。そして今回「多くのお客様に今後も末永く愛され続ける」さくらのレンタルサーバのイメージにピッタリなロゴができた事をとてもうれしく思います。

 

正面向いて話しているさくらインターネット小松さん

ロゴのコンセプトにもある通り、引き続きお客様が新たな価値を生み出せるように、そしてお客様の様々なニーズに即応できるように、さくらのレンタルサーバはこのロゴと共に途切れる事なく挑戦を続け、共にお客様と歩み続けます。

 

 

ゴウの丸抜き
ところで、弊社からもいくつかロゴを応募させていただきましたが、私が一押しするトラックメーカー、観音クリエイションのロゴはいかがでしたか?

 

 

さくらインターネット尾崎さんの丸抜き
唯一の音楽作品でした。悩んだのですが「音楽だと使いみちが難しいよね」ってなったので落選となりました。

 

ゴウの丸抜き
悩んではいただけたんですね?

 

さくらインターネット尾崎さんの丸抜き
すみません。全く悩まずに落選でした。

 


やっぱり。

 

さくらインターネット尾崎さんの丸抜き
社交辞令でした。

 


ですよね。

 

 

ラオウが作品を持っている写真

ゴウの丸抜き
弊社所属の画家、田中ラオウの作品はいかがでしたか? なかなかの力作だったと思うのですが。

 

さくらインターネット尾崎さんの丸抜き
はい。こちらも素晴らしい作品だとは思いましたが、「ロゴじゃない」という理由で残念ながら落選とさせていただきました。

 

ゴウの丸抜き
まじか……。じゃあ、額縁に入れて御社に送りますから飾ってください!

 

 

さくらインターネット尾崎さんの丸抜き
え、いいんですか?

 

 

ゴウの丸抜き
いいですよ! 請求書も40億円くらいで同封しておきますね! しっかり払ってくださいね! LIGがめっちゃ儲かるんで! 約束ですよ! 男と男の!

 

 

さくらインターネット尾崎さんの丸抜き
分かりました!!40億円ですね。かしこまりました! きっちり支払うよう稟議通しておきますね。40億で買ったとしても、絵画は値段下がらないですからね。まったく損をしていない計算になりますよね。むしろ将来価値が上がった時に大幅に弊社に利益が出る可能性もありますよね。ありがとうございます。素敵なご提案をいただき感謝です。きっと弊社としても……

 

さくらインターネット小松さんの丸抜き
落ち着いてください。

 

まとめ

新しいロゴ(基本形)

あらためて、

15周年おめでとうございます!

これから末永く愛されるであろうロゴが、ユーザー参加型のコンテストで選ばれたのはとても素敵だなと思いました。そして、そんな素敵な企画に関わる事ができて嬉しかったです。

想像以上に応募がきたのも、多くのユーザーに愛されている証拠ですね。

 

それではまた、お会いしましょう!

以上、ゴウでした。

 

生まれ変わった「さくらのレンタルサーバ」

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1982年生まれ。信濃中学校卒業。フリーターとして23歳まで様々な職業に従事し数々のスキルを身につける。ウェブデザイナーとして活躍したのち、25歳で起業し代表取締役に就任(会長を経て2022年に退任)。自然あふれる場所で生まれ、アウトドアスポーツをして育ったが故にITの道を志したが、近年、再びアウトドアな環境、遊び、生き方を模索して長野県に移住。わくわくするものをつくり続けていたい。

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