みなさんこんにちは、 デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのまりなです!
デジタルハリウッドでは、スクールの入学を検討されている方に向けて無料の説明会を開いています。
ホームページの専用フォームから参加予約してもらうのですが、何をきっかけに申し込みしてくれたのかわからないのが悩みどころ。SNSなのか、広告なのか、オーガニック検索なのか、口コミなのか、実際に効果のあった施策を特定するのが難しいです。
それに近年、日本でも世界でもCookieを規制する動きが。Cookieを活用した行動データやオーディエンスデータを今までのように利用できなくなる可能性があり、「顧客の行動分析に影響が出るかも」と言われています。
ユーザーのWeb閲覧履歴などを記録した「Cookie(クッキー)」について、2020年1月にGoogleが2年以内にChromeでのサードパーティCookieの利用を停止すると発表。3月10日には企業のCookie利用に厳しい条件を課す内容を含む、個人情報保護法の改正案が閣議決定している。
そこで注目されているのが、「ゼロパーティ・データ」と呼ばれる利用者に同意を得て集めたデータとのこと。アンケートもその一つだそう。
今回は、最短で翌日から使える「CVリフト」というアンケートサービスがあると聞いて、試しにデジハリの説明会予約サイトに導入してみることにしました!
- \こんな人に読んでほしい/
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- ユーザーがどの広告を見てCVに至ったのか、流入経路を把握したい人
- 顧客満足度を向上させて、リピート率・継続率をアップさせたい担当者
- 「顧客アンケートの回収率が悪い」と悩んでいる人
CVリフトの問い合わせをしてみる(※フォームからお問い合わせください)
アンケートサービス「CVリフト」って?なにができるの?
▼CVリフトとは
株式会社ショーケースが提供するアンケートサービス。サイト利用者に同意を得て、一問一答式で設定した質問に答えてもらう。CV直後などに設置することで購入の動機や利用の感想などユーザーの生の声を集めることができ、サービス向上などに活用できる。
- CVリフトの特徴
- ・システム開発不要! タグ設置で簡単導入
・モーダルウィンドウで表示され、ユーザーの離脱を防止
・最短で申し込みの翌日から運用スタート
・どの設問で離脱が多いか、ユーザーごとにログデータを蓄積
・他ツールとの連携で見やすいレポーティングが可能
本当に最短翌日なの?アンケートサービス「CVリフト」導入の流れ
アンケート公開まではわずか3ステップ。ではやってみましょう!
STEP1:タグ設置
サービスの申し込みをすると、すぐに専用のタグが共有されます。
これをコピーして、アンケートを設置したいページのHTMLにペーストするだけ。
今回はデジハリの説明会申し込み完了画面に貼りました。
タグを設置するだけなので、本当にサクッと導入できました。
STEP2:アンケートシートの記入
タグを設置すると、エクセルのアンケートシートが送られてきます。
シートにアンケート画面に表示する内容を記入していきます。まずはアンケートの案内画面の「タイトル」や「説明文」を決めます。「設問数」や「回答にかかる時間」も表示できるので、目安がわかってユーザーの回答のハードルが下がりそうです。
次はアンケートのキモである「質問」です。
アンケートは一問一答式なので、簡潔な質問がベター。事前に質問内容と回答の選択肢を決めておけば入力するだけなので、1時間もあれば終わると思います。「記入例」もついているので、シートが届いてから考えるのももちろんOK!
ちなみに質問と選択肢の数に制限はナシ。回答方法も選択肢から選ぶチェックボックス式と、自由記述式から選べるので、内容に応じて最適な方を選びましょう。
今回は説明会申し込みのきっかけやデジハリを知った経緯、説明会で聞きたい内容など、計6個の質問を設定。回答はチェックボックスをメインにして、ちょっとだけ自由記述も入れました。
STEP3:設定
入力したアンケートシートはアンケートを表示させたいページのURLと一緒に返送します。
これでやることは以上!
簡単でめっちゃ楽。何かをインストールしたり、デザインを選んだりする必要など無し。
質問さえ準備しておけば、ちょちょいのちょいです。あとの設定は全部ショーケースさんがやってくれます。
公開前には確認用のデモを見せてくれるので、最終チェックもできて安心!
できあがったアンケートはこんな感じ
▲実際のアンケート画面GIF
できたー!!!
さっそく試してみると、説明会申し込みフォーム送信完了の画面が出てすぐ、フワッとアンケートが現れました(笑)。
無駄のないすっきりしたデザインで、見やすくておしゃれ。何よりアンケートにありがちな堅苦しい感じがしない!ユーザーも「これくらいなら」と思ってポチポチしてくれそうです。回答がすべて完了すると「いいね!」マークがでるのもほっこり。
ここまでわずか2日間。本当に翌日に導入できました!
アンケート結果の表示
アンケートを17日間実施して、結果が集まりました!
結果はショーケースさんから、アンケートデータをまとめたエクセルと、数値をわかりやすくビジュアライズしたレポートにて共有してもらえます。(※レポート作成費用は別途)
回答率は半数以上!従来のメールと比べると約8倍の成果
▲結果レポート(単一回答の設問のデータ)
数値がグラフや表になっているのでとっても見やすい。KPIを設定しておけば、より具体的な成果がわかります。
そして気になる回答率はなんと52%! 2人に1人が回答してくれたことになります。この短い期間で、40人分の回答データが集まりました!
すごっっ!!!
従来のメールを使ったアンケートだと、そもそもメールを開封してくれるのが大体20%。そのうち回答してくれるのは30%くらいが平均だそうです。つまりメールを送った人のうち、わずか6%しか回答してくれないと思うと……
それに比べて8倍以上の回答率!
ユーザーにとって本当に答えやすいアンケートだったということですね。
さてアンケート結果を見てみると、デジハリを知った経緯は「ネット広告」が一番多い38.1%。広告をうった成果がちゃんとでていて安心しました。
プロの分析コメントがありがたい
▲結果レポート(複数回答の設問のデータ)
さらにありがたいなと思ったのは、このレポートと一緒にショーケースさんから分析したコメントをいただけたこと!
▲実際にもらった分析コメント
このようなコメントを他にもいくつかいただいて、アンケートデータの具体的な活かし方のアドバイスをしてくれたのがありがたかったです!
申込者が説明会で聞きたいこともわかったので、今後の説明会に活かしていきたいと思います。
あってよかった!イチオシの機能・サポート
その1:質問項目の設定をサポートしてもらえる
今回アンケートを作成するにあたって良かったポイントは、CVリフトの担当者がサポートしてくれたこと!
アンケートを作ったことがないと、質問項目の設定に結構迷うこともあると思います。ただこちらが聞きたいことだけ詰め込んでも、質問の仕方や選択肢によって回答数にも影響でるし……
そんな人のために、質問案を考えるサポートをしてくれます!
アンケートシートもチェックしてくれるので、「説明会で聞きたい内容は、回答を複数選択できるようにするといいですよ〜」「デジハリを知った経緯を尋ねる質問文は、『初めて知った』という言葉を入れた方が明確になりますよ〜」と具体的なアドバイスをいただきました。
おかげで、より定量的なデータが得られるように内容をプラッシュアップできました。ちなみに質問を考える際のポイントはこんな感じだそうです。参考にしてください♪
★ポイント★
- 回答結果に応じた施策をあらかじめ考えておく
- 分析担当者が活用しやすい形式にする
- 答えやすさを意識する
その2:ユーザーの離脱状況を可視化
実際にアンケートを取り始めてみると、CVの数に比べて回答数がかなり少ないということもあるかもしれません。「質問が悪かったのかな?」と考えちゃうところ……
そんなときに助かるのが、回答ログの分析機能!
どの質問でユーザーが離脱しがちなのかデータ化されます。離脱状況をみて質問文を変えてみたり、順番を入れ替えてみたり、PDCAを回しながら回答率をアップさせていくことができます。「一度作ったら変更不可」じゃないのが嬉しいですね。
まとめ
とっても簡単にいい感じのアンケートができました!
アンケートって「めんどくさい」「おすすめの商品とか表示されるんでしょ」とか、ちょっとネガティブなイメージを持たれることもあると思うんですが、実際かなり回答率がよかったので、ユーザーも違和感なく回答してくれたみたいです。
ショーケースさんの的確なアドバイスと使いやすいデザインのおかげかも。これで流入経路もわかったので、もっと申し込み数を増やせるように今後の施策に生かしていきたいと思います!
では最後にサービスのポイントをおさらいします。
- ここが嬉しい
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- シンプルで見やすいUIで高い回答率が期待できる
- 質問ができていれば、申し込みから最短で翌日に設置完了
- 回答状況を見て柔軟に質問や選択肢を変更可能!
- アンケートが初めてでも大丈夫! 質問や選択肢の作成をサポートしてもらえる
- こんな企業におすすめ
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- 顧客の声を集めてサービスを向上させたい意欲ある企業
- ユーザーがどの広告を見てCVに至ったのか、流入経路を把握したい人
- 手間をかけずにできるだけ早くアンケートを導入したい会社
- 今まで使っていたアンケートの回答率が良くないので見直しを考えている企業
これからの時代、ユーザーに同意を得たアンケートはますます大事になってくるはず。アンケートの導入を考えている担当者の方は、まずはサービスについて話を聞いてみることをおすすめします!