こんにちは、観音クリエイション(写真左)です。
今回、クラウド型勤怠管理システム「AKASHI」というサービスを開発しているソニービズネットワークス株式会社さまより、新たに宣伝してほしいサービスがあるというお仕事の依頼を受けまして、断りました。
そう、断ったんです。事前にメールでやり取りを重ねていたところ、「え、これはさすがに無理でしょ」と誰もが思う案件だったからです。
ざっくり言うと、先方が宣伝したいとおっしゃっているサービスがすでに終了しているんですね。担当者の方との事前のメールのやり取りを簡単にまとめると以下の通りです。
観音:今回宣伝するサービスの公式サイトのURLを教えていただけますか?
担当者:公式サイトはもうないんです。
観音:ではランディングページはありますか?
担当者:ランディングページもないです。
観音:そうしましたら一度そのツールを使ってみて、記事の構成を検討の上でお返事差し上げますので、テストアカウントをいただけますか?
担当者:サーバーもデータベースも落としてサービスクローズしたのでそれもできません。
なんなの? てかサービス終了したんだったら記事書いて宣伝したところで新規ユーザー獲得できないんだから意味なくないですか? めっちゃお金無駄じゃないですか? 絶対上司とかに怒られると思いますよ? ということを言葉を変えつつ何度も伝えたのですが、担当者の方に「そこをなんとか」「一度お話だけでも」と食い下がられまして、なし崩し的にお会いすることになりました。
今まで何本もPR記事を書いてきた僕でも今回の案件はさすがに意味不明すぎて1人で行くのはちょっと不安。そこで誰か頭の良い人と一緒に行く作戦を採用しました。頭の良い人……。社長とかですかね。会社で一番偉い人だから頭良いはず。あと社長だったら「いかにこの宣伝が無駄か」ということを経営者目線で説得してくれそう。よし決定。
というわけでLIGの社長のゴウさんと2人で、ソニービズネットワークス株式会社のオフィスにお話を聞きにきたのです。
終了したサービスのPRしてくれって言われても普通に困る
今日はよろしくお願いします。今回、LIGさんには弊社が開発した勤怠管理システム「Internet Time Recorder」の紹介をお願いしたく、お越しいただきました。
事前のお話を聞いた限り、僕らじゃ力になれないと思いますよ?
ほんと、何度も断ったのに……。
サービスを終えたInternet Time Recorderへの熱い思い
残された人たちの気持ちはわからんでもない
(コンコン)
僧侶 |
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では失礼します。
Webサービスのお葬式をあげるのはアリなのか
初七日や四十九日などの法事・法要は何のために行うの?
読経
Internet Time RecorderはAKASHIに生まれ変わりました
勤怠管理ツールの先駆けであるInternet Time Recorderは、その意思を受け継ぎ、AKASHIという新しいサービスに転生しました。
〜AKASHIになって進化したポイント〜
- 勤怠画面、管理画面におけるUI/UXを大きく改善。御社で働く従業員皆様に「使いやすい」と思ってもらえるシステムへ。
- 残業時間の管理、有給の取得状況もグラフでリアルタイムに確認可能。テレワーク中の従業員を確認できる機能もあり、働き方改革への対応機能も充実。
- アップデートは週1回以上。お客様からのリクエストを迅速に反映して、常に進化し続けるシステム。
- 勤怠管理以外にも工数管理やシフト機能も搭載。あらゆる業種、従業員数にも対応可能。
- カスタマーサポートも充実。リアルタイムで解決可能なチャットサポートをはじめ、社会保険労務士による初期設定サポート(有償)もあり、導入がよりスムーズに。