こんにちは、フューチャーショップの八木です。(この挨拶やってみたかったんだ〜)
- フューチャーショップとは?
- SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供。2019年でサービス提供16年目を迎える。業界では珍しく大阪が本社。合言葉は「Happyをシェア」。
人物紹介:八木さんカスタマーコンサルテーション部・ECコンサルタント。フューチャーショップに入社してちょうど10年。ECの仕事に携わり15年目。知れば知るほど奥深い世界に楽しくてしかたない日々。 |
バンビ:LIGのバンビです。本日はどうされましたか?
八木さん:近年、世の中のWebサイトはますます進化しています……。
バンビ:(いきなり何の話だろう……?)あの、大丈夫ですか?
八木さん:御社(LIG)でもWebサイトの制作はしていらっしゃいますよね? かなりオススメのサービスがあるので、ぜひLIGブログで紹介して欲しいと思って電話しました。一度御社に伺ってもいいですかー?
バンビ:は、はい! わざわざ来てくださるんですかー??
八木さん:もちろんです。大阪から行きますよ。
バンビ:大阪!? ぜひぜひ……(わざわざ大阪から来るわけないない)。
八木さん:信じていませんね!? 今度御社へ伺います!
バンビ:はいはいお待ちしてます〜! ガチャ
八木さん:こんにちは! フューチャーショップの八木です。
バンビ:本当に来たんですか???
八木さん:はい! どうしても弊社のサービスの魅力を紹介したくて大阪から来てしまいました!
バンビ:(なんとも強引な)遠いところお越しいただきありがとうございます。
八木さん:突然ですが、こんなお悩みはありませんか?
ECサイト制作における悩み
- 顧客のニーズに合わせたECサイトを作りたいけど技術力が足りないor採算が合わない……
- ECサイトを作ったものの、運用体制が整っていないので長いお付き合いができない……
- 売り切りのサイトばかり作っていて、正直自転車操業……
- そもそもECサイト制作の経験が少なく、EC事情に詳しいプラットフォームを探している……
八木さん:そんなときに活躍するのが「SaaS型ECサイト構築プラットフォーム」です!
SaaS型とは?(クリックで八木さんが説明します)
SaaS(サース)とは「Software as a Service」を略したものです。ECサイトを構築するにあたり、パッケージソフトやオープンソースの場合は、サーバーや回線などのインフラの手配やソフトウェアのインストール作業が必要となりますが、SaaS型ではお客様は契約するだけで構築作業を開始できちゃいます。運用開始後も、SaaS型では定期的に機能バージョンアップが実施されるんですよ!
SaaS型ECサイト構築プラットフォームとは?(クリックで八木さんが説明します)
前述したSaaS型の特長を持つ、ECサイトの構築や運用を支援するプラットフォームのことです。機能が陳腐化することなく、常に最新の機能が利用できます。そのため、パッケージソフトやオープンソースのように、機能カスタマイズ実施を常に意識する必要なくECサイトを運営できるんです。
八木さん:その中でも特にオススメしたいのが、我々が開発した「futureshop」です!
バンビ:はぁ……(自分で言っちゃってる……)。
八木さん:でも単純にオススメされただけじゃ何がいいのかわからないと思います。たとえばほかのプラットフォームとは何がどう違うのか、知りたいですよね??
バンビ:まぁ……。
八木さん:はい、そう思ったので、実際にfutureshopを使ってECサイトを制作しているWeb制作会社のデザインファミリーさんも一緒に連れてきたんです! ECプラットフォームって一般的に難しそうに見えますが、一度理解してしまえばそんなに難しくはないです! さっそく聞いてみましょう!
バンビ:えっ? あ、はい(めちゃんこ強引なヒトだなぁ……)。
- デザインファミリーとは?
- 大阪のホームページ制作会社。ECショップ構築をはじめ、コーポレートサイト、教育機関など、多種多様な業界において培ったデザインノウハウやSEO対策ノウハウを活かしWeb制作を手がけている。
人物紹介:大伴さん株式会社デザインファミリー代表取締役・CEO。デザイン業務を統括し、自身もWebクリエイターとして活躍中。Webユーザー体験向上のためのUI/UXを研究し、最近はPageSpeed Insightsによるページ表示高速化に尽力している。 |
デザインの自由度がめちゃくちゃ高い! SEO効果の出やすいサイトが作れる
バンビ:こんにちは! 本日は(無理やり)お越しいただきありがとうございます。さっそくですが、デザインファミリーさんはWeb制作会社ということですが、主にどんなサイトを制作されているのですか?
大伴さん:もともとはコーポレートサイトや採用サイトなどを作ることが多かったんですが、最近はアパレルなどECショップの構築案件が増えていますね。
バンビ:それはfutureshopを使っていることと関係しているんですか?
大伴さん:そうですね。futureshop自体は2014年頃から使い始めているんですが、2018年に新しくリリースされたCMS機能「commerce creator(コマースクリエイター)」がうちの強みであるSEOとすごくマッチしているんです! SEO施策がやりやすくなったので、必然的にECショップの案件が増えていきました。
バンビ:ん? SEOの施策がやりやすいとはどういうことですか?
大伴さん:とにかくデザインの自由度が非常に高いんです。決められたレイアウトの中にサイトを構築するのではなく、ECサイトの要素「パーツ」を自由に組み替えるようにHTMLを構築できるので、SEO効果の出やすいサイト構造にすることができます。ゼロからHTMLを組み上げるような感覚で作れますよ。
バンビ:SaaS型なのに、ですか?
大伴さん:はい。SEOの効果をあげるためには細かい施策が必要なのですが、今までのプラットフォームだと、デザインテンプレート上で触れる箇所が制限されているためできなかったんです。無理にカスタマイズをしようとすると、サイト表示が崩れてしまったりとクリティカルな問題が起きる可能性がありますからね。
バンビ:あぁ、なるほど。WordPressのテンプレートもお手軽でいいですが、自由なデザインはできないですもんね。……ということですよね?
大伴さん:そうですそうです。でも「commerce creator」は、ページを構成するHTMLを「パーツ」として細分化して、システムが制御する部分を「システムパーツ」としてレイアウトできるようになっています。我々の施策は「フリーパーツ」という自由にHTMLが書けるパーツとしてレイアウトできます。
八木さん:「commerce creator」では、デザイン用パーツやSEOパーツなどは自由に肉付けしていただけるようにしています。一方で、たとえば商品ページの買い物かごなどは絶対に外せません。そうすることで何か問題が起きても復元しやすく、サイトが見られない・買えないという状態にはならないようにしています。
さらに、新規機能が追加された際もシステムパーツ部分が自動で更新されるので、機能追加のためにコードを修正する必要もありません。
バンビ:そうやってデザインの自由度とサイトの安定性が両立されているんですね。今までこういうものはなかったんですか?
大伴さん:トータルで見たとき、ここまでの自由度があるものには出会えていなかったですね。やっぱりどこか機能制限があって、お客さんからの要望に応えられない部分がありました。でも今は自信を持ってプラスアルファの提案ができるようになりましたし、お客さんの反応も格段に良くなりましたね。
バンビ:それは「commerce creator」がリリースされてからですか?
大伴さん:そうですね。「ここ、こうやったらいいのにな〜」がすべて解消できるようになった感じです。今までのバージョンを批判するわけではないですが(笑)
残り数パーセントが作り込める! クリエイターにとってやりがいあるプラットフォーム
バンビ:ほかにも「こうやったらいいのにな〜」ができるようになったところはありますか?
大伴さん:そうですね、あとはデザインの微調整ができるところですね。システムパーツがいじれないと、どうしても調整できないところがでてくるので、それがサイトの違和感につながっていました。たとえば全体を黒で統一しているのに、カートボタンだけがピンクとか。
バンビ:う、確かにそれは違和感ありますね……。
大伴さん:でも「commerce creator」ではシステムパーツのCSSも触れるので、たとえば文字の色を変えたり、角丸にしたり、細かい調整ができるようになりました。これは僕的にはめちゃくちゃ欲しかった機能なんです!
バンビ:そこのこだわり大事ですよね。ほかのプラットフォームではできなかったんですか?
大伴さん:システムが制御する部分は触れないことが多いですね。力技で無理やりコードをいじることはできますが、やはり無理がでてきます。この残り数パーセントまで作り込めてサイトの完成度が高められるというのは、クリエイターとしてはすごくやりがいがあります!
八木さん:その数パーセントの部分が売上に影響したりしますよね。
大伴さん:しますします! やっぱりページを見たときの違和感は、お客さんにも伝わりますからね。「commerce creator」になって、見た目のうえで表現できないことはほとんどなくなったんじゃないですかね。オプション機能も充実していますしね。
八木さん:商材や売上規模が変われば、必要な機能も変わってきます。だからそれを自由に追加していただけるようにしているんです。うちはオプションも自社で開発して責任をもって管理しています。テンプレートエンジンやオープンソースだと、オプションについて質問しても「それは私たちで作っていないからわからない」と回答されることもあるそうですが、うちではそれはないです!
「何を聞いても答えてくれる」抜群のサポート力
バンビ:でもカスタマーサポートって、電話をかけてもだいたい繋がらないんですよね……。
大伴さん:あー、それわかります。メールで質問しなければいけなかったり、回答までに数日かかったりしますよね。それだけお客さんも待たせることになりますし。でもフューチャーショップさんではそういった経験はないですね。
バンビ:え? 電話繋がるんですか?
大伴さん:はい、ほぼ100%に近い数字で繋がりますね。そこで僕らは技術的な質問をすることが多いんですが、どんなことを聞いてもなんらかの回答をしてくれます。
八木さん:直接的に言われると照れますな。
大伴さん:よくお客さんから「こんなことできないの?」と雑談感覚でご要望をいただくのですが、それが技術的に難しいこともあります。でもフューチャーショップさんのサポートに聞けば回答してくれますし、技術的に難しい場合には代替案の提示、しかもコードの提案までしてもらえます。本当にありがたい存在ですよ。
八木さん:なるべく「できない」とは言わないようにしているんです。もし難しい場合にはその理由をきちんと伝えるように努めています。2003年のリリースから約15年間、日本のEコマースを見てきて、積み上げたノウハウが活かされています。
バンビ:futureshopは制作側にとっては使いやすそうですが、ショップオーナーなどのお客さんにとってはどうなのでしょうか?
大伴さん:HTMLを知らなくてもドラッグ&ドロップで直感的にサイトの表現を変えられますし、管理もしやすいので好評ですよ。
八木さん:Eコマースでは、日々のサイト更新はショップさんが独自にされていることが多いんです。でもHTMLやCSSなどを一から学ぶのはハードルが高い……。たとえばバナーひとつ変えるのにHTMLタグの記述を間違ってしまってレイアウトが崩れてしまった、というご相談も多くいただきます。
バンビ:そうなんですね。
八木さん:だから「commerce creator」ではデザイン面と同時に日々の更新性も考えて作っています。HTMLの知識がない方でも画面から設定するだけで、ECサイトでよく使われる「カルーセル」が作成できるような、定番パターンのパーツも用意しています。
バンビ:でも初めてECをやるショップさんって「そもそも何をどう操作したらいいのかわからない」ということも多いんじゃないですか?
大伴さん:確かに、そこはお客さんが一番不安に思われる点です。でもそこもフューチャーショップさんが来てくれて、画面を見ながら操作レクチャーまでしてくれます。それを説明するとお客さんも一気に安心してくれます。僕らも営業のときには「フューチャーショップさんが助けてくれるので大丈夫ですよ」と胸を張って言えます(笑)
バンビ:そこまでとは……。サポートには力を入れていらっしゃるんですね。
八木さん:「仕組み、サポート、セミナー・マニュアル・勉強会」の三位一体のサービスがうちの一番の強みですから!!!!!
バンビ:宣伝キタ(笑)。
10社に1社が年商1億越え! 6年で年商5倍アップの店舗も
バンビ:いくら良いECサイトが作れたとしても、結局のところ売上アップがお客さんの一番喜ぶことですよね。そのあたりはぶっちゃけどうなんですか?
大伴さん:僕らが担当したショップさんだと、一番売上がアップしたのは大阪・鶴橋のキムチ屋さんですかね。futureshopにしてから年商が6年で5倍になりました。
バンビ:5倍!!! それはすごいですね!
八木さん:そこの社長は当初「インターネットは悪や」とおっしゃっていたんです。でもデザインファミリーさんの担当者やキムチ屋さんの常務が社長にていねいに説明してくれて。かなり売れるようになったので、その社長さんも数ヶ月後には「インターネット最高やな」と言ってくれましたよ!
バンビ:変わり身が早い(笑)
大伴さん:(笑)。インターネットの可能性を感じてもらえたんですよね。それに売れすぎて発送業務が追いつかなくなってしまったときも、相談したらフューチャーショップさんがすぐにサポートに駆けつけてくれた。それもあって信頼してくれているんです。
バンビ:ほかのショップも売り上げはいいんですか?
八木さん:futureshopは2,400店舗以上で使っていただいているのですが、年商1億円を超えているところが240店舗くらいあります。割合では10社に1社ですね。
バンビ:10社に1社が1億超えですか! かなりの割合ですね。それってfutureshop自体が売上アップにつながる構造になっているんですか?
大伴さん:「commerce creator」が使えるようになってから、買い物かごに入れてから購入までのフローが極端に短くなりましたよね。
八木さん:その動線にはかなりこだわりました。いかに違和感なく購入につなげていただけるかは、議論を重ねた部分ですね。
これからは自社ECの時代!? ECに力を入れていきたい制作会社に朗報
バンビ:ほかにもいろいろなプラットフォームがあると思うんですが、あえてfutureshopを使い続けるのはどうしてですか?
大伴さん:やっぱりデザインの実現性、うちが持っているSEOノウハウの再現性、サポートの対応力が決め手ですかね。この3点をトータルで見たときに「お客さんにオススメできる」という意味ではやっぱりfutureshopなんです。
バンビ:なるほど。大伴さん的には、futureshopはどんな制作会社さんに向いていると思いますか?
大伴さん:これからECショップにアプローチしていきたい制作会社さんですね。制作会社でもECのノウハウを持っていなかったり、ノウハウを持っていてもそれをどう使ってモノを売るのかを知らなかったりするところが多いと思います。
バンビ:そうですよね。
大伴さん:futureshopはサポート体制がしっかりしているので、ノウハウや販売力の不足をカバーしてもらえます。それにSEO施策やサイト構造など、トータルで見たときに一番自由度があるので思い切った提案もできます。お客さんにとっても、ECのノウハウがあるフューチャーショップさんがバックについてくれるので、安心してショップ運営してもらえると思います。
バンビ:自社ECを立ち上げるというのはトレンドでもあるんですか?
八木さん:立ち上げの相談は増えている印象がありますね。Amazonや楽天市場といったモールだと集客力はありますが、出店料や売上に対するフィーなどが発生しますし、モール主導で戦略が決まります。一方で自社ECなら自由に戦略が練れて、やったらやった分だけ跳ね返ってきます。
大伴さん:利益をとるというのを考えるとやはり自社ECですよね。みなさん流れている感じはあります。
バンビ:知らないことが多くて勉強になりました。では最後にフューチャーショップさんの今後の目標を教えていただけますか?
八木さん:今後も中小のEコマース事業者を支援していきたいと思っています。ECや消費者を取り巻く環境は日々変わっています。自社だけでシステムを開発して、その変化に対応していくのは大変なことです。そこは僕たちが責任を持って開発するので、それを使ってどんどん売り上げを伸ばしていただきたいと思います!
結論:本当にいいサービスだった
八木さん:どうですか? 実際に使っている制作会社さんの話、リアリティあったでしょ?
バンビ:いや、まさかここまでとは思っていませんでした。自由度は高いし、サポートも万全だし、売り上げアップの実績もある。めっちゃいいプラットフォームじゃないですか!!!
八木さん:ですよね?? ここで改めてfutureshopのポイントをおさらいしておきましょう!
バンビ:それふだんなら僕のセリフなんですが……。
確実に売り上げを伸ばすなら「futureshop」
futureshopは新CMS機能「commerce creator」を追加したことで、よりデザインのカスタマイズ性とサイト更新性を高めることに成功しました。それは今回インタビューしたデザインファミリーさんが証明しています。
サーバーはすべてフューチャーショップ社が24時間365日監視しており、攻撃を自動で検知して遮断する「WAF」を全店舗に導入済み。新たなセキュリティリスクが発見されてもすぐに適用されるので、セキュリティ面も問題なく安全性が保たれています。
- こんな人にオススメ
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- ECサイトにもっと力を入れていきたい制作会社(またはショップ)
- 売れるECサイトを作って顧客満足度を上げたい制作会社
- ECの運用やサポートに力を入れたい制作会社
- いまよりも確実に売り上げを伸ばしていきたいショップ
futureshop説明会を毎月開催!
東京と大阪にて毎月開催しているfutureshop説明会。ECの立ち上げ方やEコマースサイトを構築するポイントをていねいに解説してくれます。参加費は無料なので、誰でも申し込みができます。日程が合わない場合は個別での対応もしてくれるので、相談することも可能です。
いまならなんと……
無料トライアルも実施していますので、ぜひ一度使い勝手を試してみてください!
定期的にバージョンアップを行い、使いやすさを追い求めています。さらに「STAFF START for futureshop」というアパレル向けの連携オプションも間もなくリリースされます。どういうものかというと、店頭スタッフのコーディネートスナップをスマホひとつで商品情報と紐づけてECサイトへ表示することができるという優れもの。
八木さん:ECに力を入れたい制作会社さんは、ぜひ使ってみてください!
バンビ:本当にオススメなので、制作会社だけでなくEC制作を考えているショップオーナーさんも一度フューチャーショップさんに相談してみてください。