こんばんは、LIG / Web事業部のパーヤンです。
Webディレクターのみなさまの中には、サイトのテキストライティングを行う方も多いのではないでしょうか。サイト内のテキストの構成についての基本的なあれこれはこちらの記事をご覧ください。
この記事の中であげている、
- アイキャッチメッセージ
- わかりやすい見出し
- 適切な地の文章
を執筆する訓練に「短歌」が良いからみんなやろうよ、というのが今回伝えたいことです。
短歌って?
五・七・五・七・七の五句体の歌体のことです。
五・七・五・七・七の31音節であればそれは短歌です。優れた文化ですので、そのなかでの暗黙の禁じ手(ダサいとされること)などもあるかと思います。しかし今回は僕とあなたの間で「五・七・五・七・七=短歌」だと、そういうことにしておきましょう。
なんで短歌がいいの?
なぜ短歌がサイトライティングの訓練にいいのか、その理由を見ていきましょう。
限られた制約
まず一点目は、制約があるというところです。五・七・五・七・七の限られた文節で伝えたい内容をまとめることがとてもよい練習になります。Webサイトもそうですね、いろいろな制約の中で伝えたい内容を閲覧者に伝えねばなりません。
テキストのリズム
二点目は文章の韻律が体に染みつくということ、テキストのリズムですね。五・七・五・七・七、抜群にリズムがいいです。リズムがよい文章が読みやすいのは言うまでもありません。
テーマ設定とアウトプット
最後はこちら、テーマ設定とアウトプットのサイクルの早さでございます。Webサイトライティングは「何を伝えるか」のテーマ設定と「どう伝えるか」のアウトプットの連続です。短歌もそうで、どこでも手軽に、さらに短いサイクルでこれを繰り返すことができます。
あとフォーマットとして超絶優れているので素人が詠んでも様になり、自己満足に浸れます。楽しいです。字余り字足らず気にせず楽しんでやりましょう。
初期コスト運用コスト一切かからずのお手軽な趣味、短歌でのライティング訓練。みなさまもぜひ試してみてください。
パン歌
最後にパーヤンの短歌を紹介して終わりです。
これなんか緑茶みたいな緑茶ハイだね、と二桁越した乾杯。#短歌
— パーヤン (@ChankoPahyan) 2018年11月9日
酔っぱらう楽しさと可愛さ。
ふくせんを用意周到、準備して
思わぬくせん。ふがいないです。#短歌— パーヤン (@ChankoPahyan) 2018年2月9日
うまいこと言いたかったんですね。
突き刺さる君の恋路の眩しさよ!
目のハイライトはどこから来る!#短歌— パーヤン (@ChankoPahyan) 2018年1月23日
知り合いが恋人できてキラキラしてたので。
好きな子に弱音を吐いて慰めて
ほしい。市ヶ谷の釣り堀で。#短歌— パーヤン (@ChankoPahyan) 2016年5月6日
これ夢なんです。市ヶ谷の釣り堀で弱音吐いて慰めてもらうの。
マカロニの穴ほどの愛をおくれよ
ホワイトソース注がせてくれよ#短歌— パーヤン (@ChankoPahyan) 2016年12月19日
エロいのってカルチャー感でるんじゃないかなって。
僕はもうすぐハゲるけど、その時も
変わらず友でいてくれますか?#短歌— パーヤン (@ChankoPahyan) 2016年8月24日
ハゲそうなんです。
生え際がさよなら言うの聞こえてた。
聞こえないふりして生きてきた。#短歌— パーヤン (@ChankoPahyan) 2016年8月24日
父方も母方もなんです。
ちなみに記事タイトルも五・七・五・七・七です。
それではまた!
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