どうもノブです! カタカナ表記にこだわっております。名前だけでも覚えて帰ってください!
まず感謝を述べさせていただきたいです。
このブログタイトルを見てクリックした方、ありがとうございます。
LIGブログでは、見てくださる方にとって何かひとつでも参考になったり、共感を得たり、読んでいる時間が有意義になることを考えて社員は書いているのですが……その中で一石を投じようじゃないかと。
投じてみるからこそわかる世界もあるんじゃないかと思ったわけです(笑)。ではさっそくタイトルにもありました、「電話にでてもらうための企画」の経緯から説明させてもらいます。
企画の経緯
LIGでは固定電話が置かれているのがWebディレクター全員と、経営企画に3台、広報とPRに1台ずつ、セールスチームに2台しかなく社員全員が電話に出られるわけではありません。
どの部署よりも電話が配置されているのは、WebディレクターがいるWeb事業部。お客様との連絡が多いディレクターなので当然といえば当然です。ただ電話はいっぱいあるのに、ディレクターたちが電話に出ることが極端に少ない(決まった人しかでていない感じ)。
それをみかねた弊社の番長的存在、Jackマネージャーより、「みんな出ないなら当番制にしちゃうよ!」という厳しいお言葉をいただいたのであります。
当番制だといろいろ面倒くさくなると予想した私は、LIG入社3ヶ月! という新人感を演出しながら自分が電話に出ることを決意したというところから物語ははじまります。
会社あるあるですが、受付や電話番がいないとどうしても「誰が出るの?」問題ってあるんですよね。まぁ、普通は新人が電話をとるという流れが多いのですが、新人にすべて押し付けるのも今の時代受け入れられないし……。テレフォンハラスメントなんて言われた日にはどうしようもありません。
そこで、プランナーという肩書きだけをひっさげた私が、いい機会なので電話に出てもらうための企画を考えよう! という流れでこっそり社内で企画を実践した結果をご報告させてもらいます!!
という感じなのですが、おそらく社内事情でいうとブログの許可が出にくいブログなのです(笑)。電話の数とか言ってるし。この記事が掲載された場合は弊社の広報の心の広さを感じていただければと思います(笑)。
でもでも!
これから増えるであろう新社会人のみなさんや、会社の中で電話に出たいけど出れない人たちの糧に何かなればと思います。
さあ、会社の電話に出ることに命を燃やしたある男の物語です。どうぞご覧ください。
第1章 「わいは電話の達人や!」
検証期間 | 1週間 |
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作戦内容 | 自分が電話をとりまくる。基本的に1コール鳴りおわったら出る。忙しくないとき以外はすべて電話に出てみる。 |
結果
- グループ内で少し褒められる。「いつもノブさん早いよねー」「すごいねぜんぶ出てるよね?」など
- 少しグループ内で話題になるので「電話に出ることはみんなのためになる」ということが少しだけ浸透した。体感2%くらい。
- まだまだ電話にでない人がたくさんいます。
補足
- 電話に出ることで、メンバーの本名を勝手に覚える。
- 外線をつなぐ内線にも出ないため、みんな電話出ることが相当いやなんだなと認識した(出ない理由はいろいろあると思うのですが、基本的には、忙しい、電話の使い方わからない、周りの人に電話聞かれてたくない。などが考えられると思います)。
第2章 「そうや! 競ったらええねん!」
検証期間 | 1週間 |
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作戦内容 |
誰かと競うように話を持ち込む。 電話に出まくると、ランチ中や飲み会などで「めっちゃ電話出るよね!」という会話が生まれる。その際に、「絶対自分以外の誰にも電話とらせない」と意気込みながら勝負しますか? と仕掛ける。 意外とみんなも電話でなくちゃいけないことは頭の中でもあるので、勢いでOKもらえる。 今回のターゲットは、同期ディレクターほそさん! ランチ中に電話の話になり、すんなりOKもらいました(笑)! |
結果
- 勝負のことを忘れられる(勝った! とかチャットでも送っていなかったのが原因かもしれない)。
- 2人の勝負になったので他のディレクターへ意識させることがあまりできなかった。
- まっだまだ電話に出る意識が足りない。
補足
- ほそさんがたまたま忙しかったという理由もあるので、あまり参考にならない。
- 後日、ほそさんはちゃんと電話にでてくれました(笑)。
第3章 「トム・ソーヤなめんなよ!」
検証期間 | 1週間 |
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作戦内容 | 電話を出て切ったあと、すごく楽しい感じで伝えるトム・ソーヤの方式を使ってみる。 |
- トム・ソーヤの方式とは?
- 『トム・ソーヤの冒険』に出てくる、トムが壁塗りをするエピソードです。トムがいたずらの罰として、おばさんから大きな壁の壁塗りをやるように言われます。トムは最初は嫌々やっていて、友達に手伝いを頼んでも誰も手伝ってくれません。それでトムは策略を練ります。壁塗りをいかにも楽しそうにやり始めると、それを見た友達が寄ってきて、面白そうだからやらせてもらえないかと頼まれるようになります。最後にはりんごをあげるからペンキ塗りをやらせてほしいという友達まであらわれる。
結果
- 隣の席のRISHさんが電話を出ようとしてくれた(けれど1コールの自分が早いので出てしまう)。
- まわりのデザイナーからも、いつも早いねと言われるようになる。
- 残念ながら自分(ノブ)を見ている人しか楽しさは伝わらなかった。
- 広告要素が足りないなと痛感する。
補足
- みんなが意外と電話出ることに対して興味がないことがわかった。
- なんとかしなければ、このままでは当番制になってしまう!
第4章 「THE・メリットキャンペーンやったるで!」
実際に社内チャットで送った画像 ※ノブ自作
検証期間 | 午前中の2時間30分間(一度きり) |
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作戦内容 |
もしかしたら電話に出ることが「デメリット」と考えているディレクターが多いのかもしれない。だったらその「デメリット」の差を埋める「メリット」で変換できるシステムで企画してみた。 今回はノブより先に1回でも電話に出ると、「シャンプーの【メリット】ミニボトル」をプレゼントするキャンペーンを実施。 |
結果
- シャンプーには好みがあるため、「メリット」はディレクターにとってのメリットにはなれなかった。
電話内訳
期間中電話数:6本
ノブ:4回
ほそさん:1回
きくりん:1回
補足
- なんとなく電話を出ることへの意識をWeb事業部に意識してもらえたかなと思う。
- ほそさんがすごく張り合ってきてくれたので、僕的には普段の電話より楽しく電話とれた。
- ディレクターのナンシーが電話の使い方を聞いてくるほど興味を持ってくれた。
- 電話に出れないデザイナーやエンジニアからおもしろい企画とお褒めの言葉をいただけた。
ほそさんときくりんには本当にメリットをプレゼントいたしました。
参加ありがとうございます!!!!!!!
素敵な笑顔! ぜひ2人の名前だけでも覚えて帰ってください!
最終章 「これでええんや」
LIGブログの力で、ディレクターたちのこれからの電話対応の反応を見ることにします(結果は反響あれば追記していきたいと思います)。
けれど、私はこれからも誰よりも電話を出続けようと思います。そこに電話があるかぎり。
ノブの声が聞きたい方、Web制作からプロモーション企画のご依頼などお電話お待ちしております(笑)!
お電話(0570-015-030)にてご連絡ください。電話ちょっと苦手だなという方は、下記のお問い合わせフォームでもぜんぜん問題ございません。
Web制作のお問い合わせをする
まとめ
いかがでしたでしょうか? 楽しんでいただけたでしょうか?
電話に出ることで社内の人の名前を覚えられたり、逆に自分の名前を他のメンバーに覚えてもらったりできます。最初は話すことも緊張するかもしれませんが、何事もやってみると楽しくなるもんです。
Webサイト制作に限らずなんでもそうなのですが、実践して試してみないとわからないことだらけなんですよね。電話ひとつとってもいろいろ考えられるということは、どんな日常もおもしろくできるのはないでしょうか?
という想いで勝手に楽しめる企画にしました(楽しんでいたのは自分だけかもしれませんが笑)。
これから電話に出てみようかなと思ってくれた方が1人でも増えると最高です!
これからも社外、社内問わず色々と企画を出していければと考えております。それではまたお会いしましょう!
あなたの心の隣人の横にいるノブより。愛以上のなにかを込めて。
LIGはWebサイト制作を支援しています。ご興味のある方は事業ぺージをぜひご覧ください。