
制作現場の働き方改革!制作フローを改善する「AdFlow」を使ってみたら、ディレクション時間が1/3になりました
みなさん、こんにちは。マーケターのまこりーぬです。
わたしはGoogleやYahoo!やSNSなど複数媒体の広告運用業務に携わっています。
ありがたいことに、広告運用の案件数が増えてきて、忙しい日々を送っていますが……。
ディスプレイ広告やSNS広告効果を一括で管理できるツールがほしい!!!
そういえば以前、広告バナーの制作管理ツールを紹介した記事がありました。こちらです!
制作現場の働き方改革!制作フローを改善する「AdFlow」を使ってみたら、ディレクション時間が1/3になりました
このツール画期的ですよね! 「AdFlow」で、バナーの制作フローの工程を大幅に短縮することは、確かに可能です。
しかし、完成したバナーのデータ管理や数値分析の効率化を図りたいときは、どんなツールを使えばいいのでしょうか?
お客様には毎月複数媒体の広告結果をExcelでまとめてレポート提出しているのですが、正直、マーケターとしては、これがかなりの負担です……。
本当だったらもっと分析に時間を使いたいのに……。
そんなふうにバナーの運用や分析に悩んでいたとき、これを解決してくれそうな、クラウド型の広告効果管理ツール「AdFlow Banner Pool(以下、Banner Pool)」を使ってみました。ちなみに「AdFlow」と同じ会社が提供しているので、それだけで頼もしいです。
使ってみると、これまで広告データ管理と分析にほぼ丸1日かかっていたところ、2時間に短縮できることもあったんです!
今回は、バナーの管理と分析を効率化してくれる「Banner Pool」の機能やメリットなどを全力でお伝えしていきます!
今回ご紹介する「Banner Pool」は、ディスプレイ広告やSNS広告の数値結果などに関するすべての情報を一元管理できる、株式会社クリエイターズマッチが提供するビジュアルに特化した「クラウド型の広告効果管理ツール」です。
「Banner Pool」を使うことで俯瞰的に広告を分析し、あらゆる媒体間の比較などを簡単に行なうことができます。
マーケターだけでなくデザイナーも「クリエイティブ別」「媒体別」「キャンペーン別」に広告結果を見る事が可能。両者が「本当に効果のある広告」の制作に取り組むことができるのです。
このように、クリエイティブと数値をシームレスにつなぐ「Banner Pool」の具体的な機能をご紹介していきます!
「Banner Pool」には、クリエイティブ(バナーやテキスト、動画など)を保存するための、会社専用のデータベースが用意されています。これは「クリエイティブを入れる箱」のことだとイメージしてもらえれば、わかりやすいかもしれません。
ほとんどの会社ではマーケターとデザイナーが共有フォルダでデータ管理をしていると思います。しかし、「共有フォルダのルール作り」や「共有フォルダ内でデータを探す」ことは手間がかかりますよね。
そこで……。
「Banner Pool」の原稿管理機能を使えば、ファイル名やサイズ、容量などでデータを検索できるだけではなく、タグを付与したり、コメントを付けたりすることができます。
そのおかげであらゆるキーワードを頼りに、目的の原稿ファイルへとすぐに辿りつけるのです。
大勢のスタッフとともに、共有フォルダで大量の原稿ファイルを操作している会社にとっては、スピーディーに原稿ファイルを探せるようになることで、一人ひとりのスタッフの工数削減につながるはずです。
「Banner Pool」には原稿ファイル単体を並べて表示する「原稿一覧」と、原稿ファイルをグループ化して管理できる「原稿グループ一覧」の2つのモードがあります。
原稿グループには、「バナーのPSDデータ」「ラフ案が書かれたPowerPoint」「レポートのExcel」など、様々な形式の原稿ファイルを登録できるようになっています。
これにより、急なデザイン修正やレポート確認などの依頼が入ったときでも、スピーディな対応ができるでしょう。
「Banner Pool」には、すべての媒体のデータを一元管理できる「広告効果管理機能」が搭載されています。
今や、インターネット広告の運用は、複数の媒体に出稿することが当たり前になりました。媒体レポートを作成するとき、媒体ごとにデータをまとめた上で、さらにそれらを統合するのは大変ですよね。より詳しく分析を進めようとするほど、マーケターにはこの作業の負担が重くのしかかります……。
ときには、数千行を超えるデータを分析しなければいけないこともあり、膨大なデータ処理のせいで、パソコンが固まってしまうことは珍しくありません。
そんなときに「Banner Pool」の「広告効果管理機能」を使えば、異なる媒体を横断しながら、俯瞰的にデータ分析を行なうことができます。
しかも「広告効果管理機能」では、ビッグデータにも対応可能な分析や集計に特化したサーバを利用しているので、100万行を超えるデータでも数秒で分析することが可能なんです! 100万行を超えるデータって想像できない……。
社内でキャンペーン結果を共有したり、クライアントに前年のキャンペーンと比較した上での新規提案をしたりすることの多い会社にとっては、データの量が多い分析を即座に行なえることは、とくに大きなメリットになりますよね。
また、レポート作成のために「Banner Pool」上のデータを、一括でダウンロードしたいときもありますよね?
そんなときは、「Banner Poolが自動で画像すべてを貼り付けたExcel」をダウンロードすることが可能です。それをレポート作成時の素材として利用することができます。
複数の媒体に同じバナーを出稿した場合は、原稿ファイルごとのインプレッションやクリック率などの合計値を取得するのに労力がかかります。
しかし、原稿管理機能と連動している「Banner Pool」の広告効果管理機能であれば、各媒体の広告効果データがまとまったクリエイティブ軸でのレポートが作成でき、簡単に「バナーのパフォーマンス」を確認できる仕組みです。
マーケターとデザイナーが「どのバナーのクリック率が高かったのか?」などをお互いに確認できる環境をつくれるので、いつでも同じ目線でゴールに向かうことができるでしょう。
さらに
・
・
・
▲AdFlowの画面
AdFlow内に最終広告をBanner Poolへ送る機能があり、送られると自動的に原稿IDを振ってくれます。この2つのツールを連携させれば、マーケターやデザイナー、クリエイターが俯瞰的にデータを共有・確認できるだけではなく、大幅な業務効率化につながるので頼もしいです。
クリエイティブを展開後の効果をいつでも見ることができる環境があるのは、チームまたは会社が一丸となってクリエイティブをより良いものへ改善してくうえでも大切なことです。
ここで再びAdFlowを使ってみた記事を紹介しますので、もう一度参考にしてみてください!
制作現場の働き方改革!制作フローを改善する「AdFlow」を使ってみたら、ディレクション時間が1/3になりました
「Banner Pool」は、クリエイティブに関するすべての情報をつなぎ一元管理して蓄積・共有できるので、マーケターとデザイナー、クリエイターが一丸となってより質の高いクリエイティブ制作を追求することができます。
バナー広告の運用チームと制作チームが異なる場合は、「Banner Pool」のなかで分析結果の数値などが管理・共有できるため、デザイナーやクリエイターとの連携が簡単になるのは魅力的な点だと感じました。
クリエイティブに関するすべての情報を蓄積して、クリエイティブ単位で効果測定できる「Banner Pool」。バナー広告の管理、運用に苦労している方や、よりクオリティの高いクリエイティブづくりにチャレンジしてみたい方は「Banner Pool」を導入してみませんか?
制作現場の働き方改革!制作フローを改善する「AdFlow」を使ってみたら、ディレクション時間が1/3になりました