LIGデザイナー採用
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2018.11.15

【3分で読める】いまさらだけど「広報と広告」の違いって何?そっと調べてみた。

こやにい

メディアディレクターのこやにいです。LIGブログでは、広報と他社の商品やサービスのプロモーションを兼任しております。

広報と広告という異なる2つの仕事領域を兼任することになりましたが、ひとつ疑問に思ったことがあります。

それは、「広報と広告の違い」って何だっけということです。

みなさん、ちゃんとそれぞれの意味の違いについて違いを説明できますか? 私はかなり曖昧な部分が多いです。言葉も意味も似ているイメージですが、良い機会なので調べて役立てたいと思います。

言葉の意味をちゃんと調べよう

まずは辞書を使ってそれぞれの言葉の持つ意味をしっかり学びましょう。曖昧なイメージもこれでクリアになります。

まずは「広報」から辞書で調べてみましょう。

【広報】
官公庁・企業・各種団体などが、事業内容や活動状況を一般の人に広く知らせ、理解を求めること。また、その知らせ。文書 PR 。 「 -活動」 〔同音語の「公報」は官公庁がその施策について国民に発表する公的な報告のことであるが、それに対して「広報」は官公庁・企業などが事業内容を一般の人に広くわかりやすく知らせ、理解を求めることをいう〕
(引用:Weblio辞書 三省堂大辞林より)

つぎに「広告」について調べてみましょう。

【広告】
① 人々に関心を持たせ、購入させるために、有料の媒体を用いて商品の宣伝をすること。また、そのための文書類や記事。 「新製品を雑誌に-する」 「新聞に-を出す」 「新聞-」
② 広く世の中に知らせること。 「新聞紙にして…天下に-する/明六雑誌 20」 「その為に一言-します/侏儒の言葉 竜之介」 〔 (1) advertisement の訳語。 (2) 類義の語に「公告」がある。広く世間に告げ知らせるという点では、共通であるが、「公告」が公的な性格を持つ内容を告知することをいうのに対し、「広告」は私的な内容のものを知らせることをいう〕
(引用:Weblio辞書 三省堂大辞林より)

広報と広告の違い

どちらも“広く知らせる”という点では同じようにみえますが、差別化のポイントは有料の媒体を用いているかどうかでしょうか。

それぞれのメリットをくわしく見ていくと違いが明確化できそうです。

広報のメリットとデメリット

さきほども書いたように広告コストをかけず発信することができるのが広報のメリットです。

企業側は、掲載媒体(TV、雑誌、新聞、Webなどの媒体)に取り上げてもらえるような、価値ある魅力的な情報を発信することで、掲載媒体に広告費をかけずに企業情報を掲載することができます。

情報を掲載するかは掲載媒体側が判断をしますので、企業側は掲載可否のコントロールはできません。しかし、第三者である掲載媒体側の意志によって取り上げられた記事は、客観性が増し、読者から高い信頼・信用を得ることができます。狙った読者へのアプローチはできませんが、間接的に広い認知を得られる可能性があります。

広報活動の例
記者発表やプレスリリース、問い合わせや取材対応、自社イベントなどの実施など

広告のメリットとデメリット

伝える内容については、広告主である企業に決定権があるので、事前にどのようなメッセージを広告に載せるかはコントロール可能です。

伝えたいメッセージもストレートかつ簡潔に伝えることができますが、ともすれば広告嫌いの昨今、押し付けがましいというマイナスイメージになりかねません。不特定多数の人に直接的なアプローチができるというメリットは大きいですが、数多くの広告が存在するなかでいかに印象を残すかは大きな問題ですね。

広告の例
Web広告、動画広告、Web広告、テレビ広告、ラジオ広告、新聞広告、雑誌広告、交通広告、屋外広告、DM、キャンペーンなど

比較してみた

それぞれの特性がわかったところで、違いを表にまとめてみました。

広報 広告
掲載の可否 メディア側 企業・広告主
費用 なし あり
掲載の確実性 ?%(掲載媒体次第のため) 100%
情報の説得力 強い(第三者意見のため) 弱い(不特定多数に知らせるために情報が簡潔になるため)

まとめ

いかがでしたか? 似た言葉でもこのような違いがあるんですね。

PRは、何か宣伝する、アピールするという意味で混同しがちです。広報は「Public Relations」、広告は「Advertising」ですのでお間違えなく。

広報(PR)とは本来「社会に自社の活動や信条を理解してもらう努力をし、信頼関係を築き、コミュニケーションを通じて自社のファンになってもらうための活動」と考えています。

近年では、企業がSNSやオウンドメディアの運用をおこなう“攻めの広報”が活発化しております。「取り上げてもらうのを待つ広報」から「自分で発信をしていく攻めの広報」への転換です。

LIGブログのようなオウンドメディアを使ってユーザーの課題解決につながるような自社のノウハウを提供し、ユーザーとの接点やつながりを強化していく、という活動も広報の領域といえます。

違いを理解したところで、広報、広告、オウンドメディアと多角的にできる強みを生かして、LIGのファンを増やしていければと思います。

読んでいただきありがとうございました。