こんにちは、Web事業部マネージャーのさささん(さっさん)です。
これから、「図を描けるようになろう」をテーマに、いくつか記事を執筆していきます。
なぜ図を描くことをテーマとした記事を書こうと思ったのか
ミーティングで、ホワイトボードに図を描く人をみてカッコイイと思ったことはありませんか?
なんでカッコイイと思うのでしょう。それは仕事ができる人に見えるからだと思います。いや、図を描ける人は感覚的に仕事ができる人が多いと思います。
もう少し掘り下げて考えてみると、図を描く人たちは、伝えようとする力や伝える力に長けているのだと思います。
別の視点で考えると、図を描きながら物事の整理をおこなっているのかもしれません。さらにほかの視点で考えると、描いた図をミーティングの参加者に見てもらうことで、イメージの共有ができるのかもしれません。
「図」のポテンシャルってすごいですね。そのようなことを頭の中で考えていたら、「図」の大切さを感じました。
大切なんだろうけど、「図」を描くことを苦手としている人が多いんじゃないかな? と思ったのです。なので、これから数回にわたって「図を描くこと」をテーマにした記事を書いていきます。
図の種類
なぜ図を描くのでしょうか?
まずは、図が必要になる場面を思い浮かべてみてください。
みなさんのまわりにはこのような図が存在しているはずです。
- 地図
- 組織図
- 設計図
- 間取り図
- 心電図
など。
何のために図を描くのか
図を描く目的のひとつは「目的を達成するためのイメージを共有すること」ではないでしょうか。
例えば、地図であれば、目的地に到着するという目的を達成するために、道路などが描かれた図、すなわち地図があるのだと思います。組織図であれば、企業の目的を達成するために、組織の上下や横の関連性や組織運営のイメージを共有するためにあるのだと思います。設計図であれば、完成させるためのイメージを共有するためにあるのだと思います。
誤った図のまま先に進むと目的は達成できません。
だから図を描くのだと思います。
作図する際は、何のために図を描くのか考えることが重要になりそうです。
どんな図を描くのか
図の種類と重複する点はありますが、どんな図があるのか整理します。
(例)Web制作・システム開発でよく使う図
- サイトマップ
- 業務フロー図
- アクティビティ図
- シーケンス図
- ユースケース図
- オブジェクト図
- 状態遷移図
Web制作やシステム開発の現場では、このような図が使われています。これらの図の記法を統一化しようとしたものがUMLと呼ばれるものです。
UMLとはなにかについては、次回以降の記事で紹介しますのでお楽しみに。
今回のまとめ
「図とは何なのか」を考えてみると、めちゃくちゃ深そうだなと思いました。次回以降は図の描き方の入門からはじめようと思います。
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