Photoshopでヴィジュアル系メイクを施す方法

Photoshopでヴィジュアル系メイクを施す方法

arisan

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ゴスロリ女子が大好きです、デザイナーのありさんです。

やーかわいいですよねー。

以前、バナーデザインをするときに使った、ヴィジュアル系(?)メイクを施すPhotoshop加工の方法を紹介したいと思います。

今回メイクだけなので、別に髪型とかいいんですけどね……。ヴィジュアル系メイクにはツインテール!!! 悪カワ最強!!!!

って思ってしまったのでツインテールでお送りします。

Photoshopでヴィジュアル系メイクを施す方法

合成する素材を決める

私の髪型はボブなので、ツインテールのフリー写真から髪の毛を取ってきて、毛を生やしました。髪の毛の切り抜きを綺麗にしたり、明るさのトーンを整えて影をつけたりして合成素材をなじませていきます(ちゃっかり小顔にしました(^q^))。

写真が整ったので、いざヴィジュアル系メイクに移りましょう!

髪色を変える

今のままだと髪色が清純派すぎるので、パンク色にします。

①新規調整レイヤー > カラーバランスを選択

髪の毛の色味を変えるため、髪の毛のレイヤーの上に調整レイヤーを追加します。

②髪の毛レイヤーにクリッピングマスクをかける

髪の毛が合成じゃない場合は、選択ツールで髪の毛だけ選択して調整レイヤーにマスクをかけましょう。

③赤・ピンクよりに色味を調整します

画面を見ながらいい感じの色味に調整します。今回はマゼンダの色味を大きく変更しました。

 

いい感じなピンク髪になりました^^

【下準備】ここまで制作した画像から置き換え素材を作る

画像をコピーして、別タブで開きます。

後で模様を変形させるために必要になる、置き換え画像の下準備をしていきます。

①フィルター > ぼかし > ぼかし(ガウス)を選択

②ガウスのpixelを設定します

このときに元画像をスマートオブジェクトにしておくと、後でpixel値を調整できるので便利です!

③PSD保存しておく

後で置き換え処理をするので別名で保存しておきます! 完了したらぼかし画像のタブは消してOKです。

顔を白黒にする

今回はKISSメイク風に白塗りで黒い模様を入れていくので、お肌部分の彩度をなくしていきます。

①選択範囲で顔のエリアを選択

眼球はメイクできない部分なので、白黒エリアから除外します。

②白黒レイヤーを追加

調整レイヤーを追加します

 

顔面がモノクロになりました!
この上から模様をつけていきます。

顔につける模様をきめる

メイクに入れたい模様を決めます。

今回はこのようなKISSメイクっぽい模様を入れてみようと思います。

ブレンドモードを変更する

①レイヤーの場所を変更

今回は髪の毛が合成だったので、髪の毛の下に模様レイヤーを配置しました。一枚写真の場合は、模様にレイヤーマスクをかけてなじませてみてください^^

②ブレンドモードをソフトライトに変更します

いい感じになじんできました! あと少し!

模様を下準備で作ったPSDで置き換えてなじませる

ここで、下準備で使ったぼかし画像の出番です!!!

①フィルター > 変形 > 置き換えを選択

置き換えを選択後、比率を聞かれますがデフォルトでも問題ないです! 気になったら変更します。

②下準備で保存したぼかしPSDを選択

私の顔が凹凸が少ないため……地味で申し訳ないのですが、この置き換え処理をすると、顔の凹凸に合わせて模様が変形してくれます。

 

仕上げになじませる

模様が薄かったので模様レイヤーを増やして、唇部分も赤黒くしました。

 

手間がかかりましたが、メイクをフォトショップでやるのは楽しいですねー(^ω^)!

 

ぼかしをかけたPSDの置き換えは、いろんな合成で使えるので、また別の記事で書きたいです^^

余談ですが

ちなみに、今回この合成の元画像に使った写真がこちら。

だ……だぜええ……!!!!!!!!
なにこのおばちゃん感……。
うざカッコつけ感……。

 

合成する素材と、撮影するものを計画してPhotoshopを使えば、こんなださい写真でもなんとかなっちゃうのです^^

Photoshopってすごおい(^ω^)!!!!! 無いと生きてけない……!!!!!

では!ありさんでした!

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事業企画ビジネスデザイナー。武蔵野美術大学彫刻学科卒業後、カメラマンとして活動。会社起業を行い清算終了後、2018年LIGに入社。 営業提案・戦略設計・実行・効果検証・改善運用を行う。現在は、事業企画として新規事業や既存事業の推進を担当。

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