わーい! 海だー!
みなさん、こんにちは。海とは真逆の山に囲まれたゲストハウスLAMP豊後大野・スタッフの山下清です。
緑が溢れる山も良いですが、一面広がる青い海をたまに見るとテンションが上がりますよね。
僕はもともと旅が大好きで、LAMP豊後大野で働く前に1年半ほど日本中をヒッチハイクをしながら旅をしていました。
5 月 19 日にゲストハウスLAMP 3 号店『LAMP壱岐』がオープンしたということで、2 泊 3 日で長崎県壱岐島に行ってきました!
といっても、壱岐島ってどんな島か知らなーい!!!
そこで今回は、壱岐島の交通手段、壱岐島の宿泊事情、超絶オススメできる観光場所、最高においしいグルメの4つに分けて、きっと旅好きには喜んでもらえるであろう超絶オススメする「壱岐島観光を最高に楽しむ方法」をご紹介したいと思います。
目次
壱岐島の交通手段はコレを使え!
壱岐島までは高速フェリーで約1時間!
壱岐島に行くには、博多港からコストは少し高いけど乗船時間が短く壱岐島へ早く到着するジェットフォイル(高速船)と、乗船時間はかかるけど 1,980 円から乗れる安さ重視のフェリーの 2 パターンがあります。今回は、ジェットフォイルに乗ったのですが、なんと約 1 時間ほどで壱岐島に着いちゃうんです。
勝手ながら島=遠いというイメージを持っていたのですが、寝てたらあっという間に着いた! というぐらいめちゃくちゃ近かったので、チャレンジしたい人は泳いでも良いかもしれません! たぶんたどり着けると思いますが、命の保証はないです。
- 今回使用した交通手段
- ジェットフォイル(高速船):ヴィーナス2(九州郵船)
九州郵船HP:http://www.kyu-you.co.jp/
旅人ならではの交通手段の選び方!
壱岐島に到着したらまずは「交通手段」を決めましょう。壱岐島を周る交通手段は、路線バス、定期観光バス、レンタカー、タクシーがあります。
根っからの旅好きには、レンタカーをオススメします。レンタカーなら「次のバスの時間が◯◯分だからそろそろ…」と、時間に縛られずに観光できるからです。行きたい時に行きたいところに行く。食べたい時に食べたいところで食べる。そんなフリーダムな観光こそ旅の醍醐味だと思います。
しかし、僕は最終日だけバスに乗らなければいけませんでした。2 時間後の帰りのフェリーに乗るためにバス停に行くと、10 分ほど時間を間違えており、次のバスが来るのが3時間後という地獄を味わいました。旅人である僕はすんなりとヒッチハイクに切り替えて港まで到着することができましたが、ヒッチハイクが苦手な方はちゃんと時間を調べていきましょうね。
- 今回使用した交通手段
- レンタカー/バス
壱岐島の交通手段一覧:壱岐観光ナビ
壱岐島へ行ったら、ココに泊まれ!
贅沢空間のゲストハウスLAMP壱岐
まずは僕も宿泊したゲストハウス「LAMP壱岐」です。もともと地元地域に愛されていた旅館を改装し「LAMP壱岐」が誕生しました。外観は、その歴史を感じさせるモダンな作りになっています。
内装は、カプセルタイプのドミトリーや、
和のテイストをしっかりと残した落ち着きのある個室があります。ベッドの素材にはめちゃくちゃこだわっているらしいです。きっとフカフカなんでしょうね。旅の疲れもゆっくり癒やすことができそう。
ゲストハウスの隣には、酒蔵を改装した「ビストロLAMP」があります。当時の趣を残しつつ、オシャレさも醸し出しています。最&高。
これは「グリル野菜のエゴマソース」という前菜です。壱岐島の食材はどれも美味しすぎて、シンプルな味付けにもかかわらず、めちゃくちゃうまかったです。これ以外にも、地元の人が「この食材がこんな料理になるなんて!」とビックリしてしまう料理がたくさんありました。
宿とレストランともに、とにかく贅沢空間を味わえるので、マジでオススメです!
- 今回宿泊した宿
- ゲストハウスLAMP壱岐
TEL:0920-40-0071
住所:長崎県壱岐市勝本町勝本浦253
HP:ゲストハウスLAMP壱岐
- 今回食事したレストラン
- Bistro LAMP
TEL:0920-40-0071(予約可)
住所:長崎県壱岐市勝本町勝本浦250
営業時間:17:00~21:30(FOOD L.O) 22:30(DRINK L.O)
定休日:月曜日・火曜日
とにかく温泉が最高な平山旅館
観光しに来たらやっぱり「温泉」に入りたくないですか?壱岐島には「湯ノ本温泉」という温泉郷があり、なんと温泉にも入れちゃうんです!
その「湯ノ本温泉」の中で、地元の人に一番オススメされたのが「平山旅館」さんでした。
鉄分を多く含む泉質らしく、空気に触れると赤く濁るのだそうです。海が近いせいか、お湯を舐めてみるとめちゃくちゃしょっぱい。
「うわー温泉入ってるー!!!」っていう感覚になれます。
一緒に温泉に入っていた宿泊客の方は「ここの旅館は素晴らしいよ。食事も量が多すぎるぐらい豪華だし、何よりこの温泉が最高だ!」と大絶賛されていました。
昭和30年創業の「平山旅館」さん。老舗旅館ならではの歴史と温泉を感じることができると思います!
- 今回入浴した温泉
- 平山旅館
住所:長崎県壱岐市勝本町立石西触77番地
お問い合わせ先:0920-43-0016
アクセス:車=郷ノ浦港から約20分程度/バス=郷ノ浦港〜郷ノ浦本町〜国民宿舎前下車〜徒歩 3 分
HP:http://www.iki.co.jp
旅人が気に入った壱岐島の観光はここ!
超絶オススメ!死ぬ前に一度は行きたい「辰の島」
壱岐島には「辰の島」という無人島があります。「辰の島」へ行くには、LAMP壱岐から歩いて 5 〜 6 分のところにあるフェリー乗り場から、3月~11月の間のみ運航している遊覧船に乗ります。
遊覧船から見える風景は、ここはイタリアの地中海か? と間違えるぐらいキレイです…。
自然がつくりだした絶景に圧倒されながら、あっという間に1時間のクルーズが終わり、遊覧船とお別れして、いざ無人島である辰の島へ。
辰の島にはいろんな見所があるのですが、一番良かったのは辰の島海水浴場です。
さすが無人島だけあって、人がひとりもいない。こういうのをプライベートビーチっていうらしいです。
もうっ!
我慢!
でき!
ないっ!
って、浅っ!
飛び込んで気づきました……このビーチ、めちゃくちゃ遠浅でした……。遠浅だからこんなにもエメラルドグリーンなのか……。左足のモモらへんをすりむきました。あー、ヒリヒリする。痛い。誰もいないからって飛び込むのはオススメしません。
しかし! 辰の島へ行かなかったら、壱岐島の何を観光したの? となるぐらい、日本全国でもトップレベルで最高なところなので、ぜひ行ってみてくださいね! 超絶オススメです!
- 今回乗った遊覧船
- 辰の島渡船・遊覧
時刻表:2018年運航期間( 3 / 21 ~ 11 / 30まで)夏休み期間中は 30 分ごとに発着
時刻表はこちら
料金:辰の島渡船(往復):大人 700 円、小人 350 円 幼児は大人 1 人につき 1 名無料
辰の島遊覧:大人 1500 円、小人 750 円
辰の島渡船(往復)&遊覧: 大人2000円、小人1000円 幼児は大人 1 人につき 1 名無料
HP:の島渡船・遊覧
モン・サン・ミッシェル? 孤島にある小島神社が神秘的!
壱岐島芦辺エリアのある場所にはポツンと佇む鳥居があります。そこは干潮時にしか参道が現れないという「小島神社」があります。
日本の「モン・サン・ミシェル」とも言われており、なかなかのパワースポットなんだとか。満潮時には参道が消えてしまいますので、事前に干潮時間を調べて行くことをオススメします!
- 今回行った日本のモン・サン・ミシェル
- 小島神社
住所:長崎県壱岐市芦辺町諸吉ニ亦触1969番地
アクセス:車=郷ノ浦港から20分程度/バス=郷ノ浦港〜郷ノ浦本町〜田河校前下車〜徒歩15分
潮位を調べるにはこちら →潮ミエール
壱岐島に行ったらこれを食え!
新鮮な牡蠣が大量に食えるカキハウス内海湾!
「カキハウス内海湾」は、壱岐島芦辺エリアにある養殖牡蠣、養殖真珠を取り扱っている山本真珠さんが経営する、壱岐島初の牡蠣小屋です。
長寿牡蛎と呼ばれる新鮮な牡蠣を炭火で焼き、特製のポン酢をかけていただきます。
うっ、うまーーーーーい!!!
濃厚ですっごいクリーミーなのに、全くクセがなく、どんどん食べられちゃいます!
壱岐島の内海湾は、山から流れ込むミネラルが、海のミネラルに交じり合うポイントになっており、牡蠣の生育に絶好の環境なんだとか。11 月〜5 月まで生牡蠣が食べられるそうです。特に 3 〜 4 月は一番美味しいそうですよ。それ以外の時期でも、3 〜 4 月に獲った牡蠣を冷凍したものを提供してくれます。長寿牡蛎は、1 杯/ 1 人前 1,000 円で食べられます。牡蠣好きな人にはたまらないお店ではないでしょうか!
- 今回行った激うまカキ
- 山本真珠・カキハウス内海湾
住所:長崎県壱岐市芦辺町諸吉南触111-2
営業時間:11:00 ~ 22:00
定休日:水曜日(予約時は営業あり)
アクセス:車=郷ノ浦港から20分程度/バス=郷ノ浦港〜郷ノ浦本町〜田河校前下車後徒歩20分
問い合わせ先:090-8417-5222
HP:>山本真珠・カキハウス内海湾
大量にウニが食べられる「食事処 大幸」の生ウニ丼定食
LAMP壱岐から歩いて2 〜 3 分の「食事処 大幸」では、近くの勝本港であがった新鮮なウニが大量に食べられると噂の「生ウニ丼定食」があるらしいので、さっそく頼んでみることにしました。
キター!!!
なんというウニのボリュームでしょうか。
ウニがあまーい! これはうまい! 「生ウニ丼定食」のお値段は 3,550 円と、ランチとしてはなかなかでしたが、食べて納得の美味しさです。
壱岐島のウニのシーズンは、4 月中旬〜 10 月初旬で、4 月初旬〜 7 月中旬までがムラサキウニ、その後 10 月初旬までが赤ウニといわれています。ムラサキウニは本州中部から九州まで生息する一般的なウニですが、赤ウニは九州西部を中心に生息し、近年、漁獲高が激減しているため幻のウニとも呼ばれているそうですよ。
壱岐島に来たら「生ウニ丼定食」はマストで食べるのをオススメします!
- 今回行ったボリューム満点のウニ
- お食事処 大幸
住所:長崎県壱岐市勝本町勝本浦201
営業時間:11:00 ~ 16:00
定休日:年中無休
アクセス:車=郷ノ浦港から約30分程度/バス=郷ノ浦港〜郷ノ浦本町〜勝本入り口下車
問い合わせ先:0920-42-2345
HP:>山本真珠・カキハウス内海湾
地元民がオススメする壱岐牛ハンバーグ「洋食と珈琲のお店 トロル」
壱岐島郷ノ浦エリアには、地元民が大絶賛する壱岐牛のハンバーグが食べられる「洋食と珈琲のお店 トロル」というお店があります。
中はヴィンテージ感が漂う、どこか懐かしい純喫茶といった感じ。
店主は書家のようで、店内には数々の作品が飾られていました。
10分ほどすると、目の前にはなんとも美味しそうなハンバーグがありました。牛肉100%だと、どうしてもパサパサするというイメージだったのですが、ここの壱岐牛ハンバーグ(1,000円)はこの上ないほどジューシーでした。
「せっかく壱岐に来たし壱岐牛食べたいなぁ」と思ったら、「洋食と珈琲のお店 トロル」の壱岐牛ハンバーグをオススメします!
- 今回行ったヴィンテージ喫茶
- 洋食と珈琲の店 トロル
住所: 〒811-5133 長崎県 壱岐市郷ノ浦町本村触526
営業時間:ランチ&カフェタイム 11:00 〜 3:00/ディナータイム 17:00 〜 20:00
定休日:不定休
アクセス:郷ノ浦港から徒歩 15 分
問い合わせ先:0920-47-1233
HP:>山本真珠・カキハウス内海湾
まとめ
今回は、旅人であるわたくし山下清が全力でオススメする壱岐島観光の方法を紹介しました。
僕は日本全国を旅してきましたが、観光という面では壱岐島はかなりハイレベルで最高な場所なので、ぜひ一度は訪れて欲しいなと思います! 絶対に病みつきになること間違いなしですよ!
夏本番! 最高の夏を楽しむ候補として壱岐島を検討してみるのはいかがでしょうか?
それではまた! 清でした!