こんにちは、セールスのよすけです!
僕は、LIGブログの広告メニューを営業する「セールスチーム」で、マネージャーを担当しています。
セールスでは、お客様との商談をするために、毎日のようにテレアポをおこなっています。テレアポに使用する「ターゲットリスト」は、チームで共有しているGoogleスプレッドシートにメンバーが親和性の高い企業をリサーチしたのち、手作業で入力しています。
▲ターゲットリストのイメージ画像
いまセールスチームでは下記の課題に直面しています。全国の営業職に従事されている方も同じ悩みを持っているのではないでしょうか。
- ・ターゲットリストが枯渇している
・ターゲットリストの質が悪く、アポ率が悪い
・ターゲットリスト作成に時間が取られている
・リードのステータスや情報管理が属人化している
※ターゲットリストはアタックする対象のリストのことを指す
そんなとき、ちょうど良いタイミングでMtame株式会社が開発した「BowNow(バウナウ)」というMAツールのPR広告を受注し、実際にBowNowを導入して記事を書くことにしました。
BowNowってなに?
「BowNow」は一言でいうと、アツいリストで営業商談数を増やすマーケティングオートメーション(MA)ツール。
1500社以上のWebサイトの制作・コンサルに関わってきたMtame株式会社が、本当に使える機能を厳選し、誰でも簡単に、シンプルなマーケティング活動が実現できるマーケティングツールとして開発しました。
このBowNowは、リリースからわずか1年で国内1300社以上の企業が導入しており、その簡易的かつわかりやすく使いやすい機能が充実していることから、マーケティングオートメーションの入門的ツールとしても支持されています。
これなら、MAに慣れていなくても効率良くターゲットリストを作成し、商談数を増やせるんじゃないだろうか。というわけで、どれだけ使いやすく実践的な機能が備わっているか、実際に「BowNow」を使ってみようと思います。
BowNowを導入してみた
BowNowのアカウントを登録したら、「設置したいWebページのドメイン」などの情報を登録して、発行されたコードをWebページのヘッダに追記するだけで設定完了! 設定がめちゃくちゃ簡単で、すでに効率化ですね! MAって、登録が面倒だったり細かく設定しなければならないイメージがありますが、スムーズかつ直感的な操作で登録することができるからストレスもなくラクです。
導入してわかった。ココがスゴいよ、BowNow!
1. 何もしなくても激アツリストが溜まる
企業IP情報をもとにして、そのWebページにアクセスしたサイト閲覧者の企業名・業種・企業規模(従業員数・売上・資本金)などの「企業詳細情報」が、自動表示される仕組みです。
Webページにアクセスした「サイト閲覧者の電話番号や住所」がひと目で確認できて、すぐにテレアポに入れます。今まで10件のリストを作成するのに1時間かかっていたのが、なんと何もしなくても勝手に良質なリストが溜まっていくんです。
テレアポするとき、特にファーストコンタクトの会社には、自社に興味があるかがわからないと電話をかけづらいですよね。LIGのことを知ってくれていると商談がうまく運ぶことが多いので、LIGのサイトを訪れた会社にアプローチできるのは本当に心強いです。
2. 自社のどんな商材に興味を持っているかがわかる
次に、BowNowを導入することで、どんな商材に興味を持っているリードなのかがわかります。
オウンドメディアとは?目的や成功事例・作り方など全容を解説
たとえば、上記の「オウンドメディアとは?」に関する記事を見ているユーザーはオウンドメディア運用に興味があると想定できます。
弊社では、「外部メディアでのコンテンツ制作・運用」も行なっているので、これらを提案内容に含めればアポ率が上がる可能性が高いわけです。
そのため、ニーズに合った提案がしやすくなり、テレアポの電話をかけることに抵抗を感じなくなったセールスメンバーもいました。
▲なんとアポ獲得数が1週間で10件、アポ率が5.6%増えるという結果に。
3. 簡単にホットリードの管理ができて、追客しやすい
BowNowには、「お客様についての情報」をタグ付けできる機能があるので、「ポテンシャルが高い」「IT会社向けの商材」などとタグ付けすれば、そのステータスを見た人は、次のアクションを起こしやすくなります。
たとえば、テレアポしてみて自社に興味を持っている会社に「好感触」とタグ付けしておくとしましょう。
そのリードが、半年後にもう一度、自社のWebページを覗いていることがわかれば、その時点でホットリードだとわかるので「今すぐにアタックしよう」とアクションを起こせます。つまり、追客すべきホットリードを見極められるんです!
また、受注確度の低いリードをタグ付けしておけば、そのタグを見たメンバーは、わざわざ確度の低いリードに、何度もアタックする無駄がなくなる、というメリットもあります。
セールスマネージャーは、BowNowで抽出したデータをもとに分析して、どのリードにアタックすべきかメンバーに指示出しもおこなえて、”攻める営業戦略”を立てることも可能になります。
また、個別ログ管理ページにある「ステータス」機能で、「再度アプローチが必要」「アポ獲得済み」などアプローチ状況を管理できるため、他のメンバーがそのリードに対してアクションを起こしている状況を、チーム間で共有できるんです。チーム間で共有できれば、業績の良いメンバーはより確度の高い顧客と商談を獲得する、そうでない場合はアプローチから見直すといった個々のメンバーのマネジメントにも活用できます! 超便利!
まとめ
BowNowの操作画面はUIがわかりやすいので、直感的に操作できることも魅力のひとつです。メンバーには、 15 分程度しか使い方を説明していませんでしたが、 1 回説明を聞いただけで、機能をほとんど使いこなせていました。
実は、BowNowを導入したばかりのころ、LIGのサイトに訪れるユーザーにマーケティング系の競合他社も結構ありました。さすがに競合他社にはテレアポできないですよね。
そんなときは、トラッキングコードを仕掛けているLPをFacebook広告で、ターゲットをセグメントして運用すると良質なリードを獲得することができました。
BowNow担当者が常にサポートしてくれるので、トライアンドエラーを繰り返していけば最適なツールになっていくと思います。使えば使うほど便利になっていくツールでした。
BowNowは無料でも使えてアツすぎる!
今回、記事で紹介した機能はなんと無料プランでも使うことができます! ログが保存できる期間が 1 カ月と限られていますが、お試しで使ってみる分にはまったく問題ありません。むしろ選ばれる理由がわかってしまうかも? 全国の営業の皆さん、ぜひ試しみてはいかがでしょうか。