こんにちは。
ラッパーの野田クラクションべべーです。
去年、「べべ旅」という企画で日本一周をしていた際、東京大学に通いながら、ホテル運営をしている現役大学生の 龍崎 翔子さん と出会いました。
現在は「 HOTEL SHE,KYOTO 」「 petit-hotel #MELON 富良野」「ホテルクモイ」を運営していて、2017 年 9 月 1 日より新店「 HOTEL SHE, OSAKA 」がオープン。レセプションイベント&試泊会に招待していただいたので、実際に泊まった感想などを書いていきたいと思います。
ちょっぴりマイナーなエリア「弁天町」
JR 西日本の大阪環状線と、大阪市営地下鉄の中央線で行くことのできる「弁天町」。新大阪から 20 分ほどで行けるので、アクセスも良い立地です。
懐かしい香りが色濃く残る町の商店街では、キャッチボールをする少年も見られました。
高層ビルが立ち並ぶ大都市・大阪で、昔と変わらない景色も見ることができるのも弁天町の良さかもしれません。
駅から歩くこと 5 分、「 HOTEL SHE, OSAKA 」に到着。ネオンサインに「,」があるのがカワイイですね。
エントランスのタイル壁とソファは、弁天町の港町をイメージさせるようなデザインにまとめられ、
ノマドワーカーには嬉しい、エントランスでも仕事ができるように座席下に電源タップも用意。Wi-Fi もサクサクです。
一見、仕事をしている風に見えますが、YouTube で「猫がゴロゴロしながらニャーニャー叫んでいる映像」を見ていました。
チェックインを待っている間に、ウェルカムドリンクのサービス。
口のなかに広がるトロピカル感は、東南アジアのビーチでギャルたちが胸を揺らしながら「キミもこっちにおいでよ」と言われているかのような気分にさせてくれます。
また「 HOTEL SHE, OSAKA 」では、全客室にアナログ・レコードプレイヤーを完備。
入り口には、東京のココナッツディスクがセレクトしたレコードが置いてあり、宿泊者は好きなモノをディグって部屋で聞くことができます。
レコードを使うのは人生初だったのですが、何とも言えない心地よさに CHILL OUT しまくっていました。
部屋には「朝と夜」を感じれる 2 枚のレコードが置いてあるので、ぜひ試してみてくださいね。
部屋のベッドはこんな感じ。
寝心地良すぎて、ベッドから出たくない症候群が発動しました。責任とって欲しいです。
一人訪問にもかかわらず、誤ってツインルームを予約してしまいました。
「ベッドひとつ余っているから、部屋に行ってもいいかな……」みたいな展開を期待していたのですが、見事に何もなかったです。なんでだろう。
お部屋の机。ちょうどいい。
電源タップの数。ちょうどいい。
足元にも電源タップ。ちょうどいい。
ベッドの横にも電源タップ。ちょうどいい。
電源タップの絶妙な位置にあったのは、非常に嬉しかったですね。もちろん部屋でも Wi-Fi はサクサクです。
水回りも安定の清潔感。バスタブが少し丸いのがカワイイ。
シャワーの水圧最高です。こういう細かい部分にも気を配れているのは素敵。
んで、何よりも驚いたのは鏡がめちゃくちゃデカイということ。
ユニットバスのタイプで、シャワーを浴びながら鏡を見れるのは初だったので、テンションが上り少し踊っちゃいました。
コインランドリーもあるので、汚れた洋服を思い思いのままに洗いまくりましょう。
シェアキッチン的なモノもあります。
宿泊者の人同士で料理を作り、交流を深めるのが目的なんだとか。
「もぅ〜! ちゃんとやってよね!」「ちょっと! つまみ食いは禁止だよ!」「えへへ……指切っちゃった!」みたいなシチュエーションを妄想しながら、ドアを閉めました。
テラス席はこんな感じです。めちゃめちゃ開放感抜群です〜!
夜はこんな感じでフォトジェニックな雰囲気に変身。
ぜひ、インスタグラムに投稿しましょう。世界中のインスタグラマーたちが「 Wow! Amazing! Good! 」みたいなコメントをしてくれるはず。
「 HOTEL SHE , OSAKA 」は、ビジネスホテルでもなければ、ゲストハウスでもありません。ゲスト同士が交流をし、ホテルに来たことで手に入る情報や出会いを提供してくれています。
だからこそ、共有スペースを広く作っていたり、シェアキッチンなどがあったり、エントランスに電源を完備したりと、お客さんが部屋から出る理由を作ってくれています。仕事の話をするのもいいですし、恋バナをするのもいいですね。
1 階のラウンジには、サードウェーブコーヒースタンド「ワークベンチコーヒーロースターズ( Workbench coffee roasters )」が併設されています。ホテル内で美味しいコーヒーを飲めるので、仕事も捗ります。
夜の BAR タイムでは、ピザを中心としたメニューと
クラフトジンを使ったカクテルなどを楽しむことができます。
朝は開放的なテラスで、淹れたてのコーヒーとトーストで幸せなモーニング・ブレイキングタイムを演出することができますよ。
個人的に「 HOTEL SHE, OSAKA 」の楽しみ方を考えてみたので、参考にしてください。
- 楽しみ方
-
- チェックイン
- レコードを聴きながらベッドにダイブ
- ラウンジでコーヒータイム
- 入り口のレコードを漁って部屋に戻る
- 再びベッドにダイブ
- ラウンジでお酒を呑みながらいろんな人と話す
- 仲良くなる
- 弁天町の町を徘徊する
- 居酒屋でお酒を呑む
- レコードを聴きながら寝落ち
- 帰りたくなくなる
といった流れになると思うので、ご参考までに。
居心地抜群で、素敵すぎるホテルを経営してる龍崎さんのセンスの良さを目の当たりにしました。
全客室にアナログレコード置いたり、美味しいコーヒーを飲めるようにコーヒー屋を併設したり、宿泊者向けにリムジンバスで「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」に送迎するサービスを作るとか言ってるし、いろいろとすごいです。
現代のカルチャーを取り入れつつ「弁天町」の魅力をホテルから発信していくスタンスなど、「 HOTEL SHE, OSAKA 」の目指しているコンセプトが面白いし、また友達を連れて行こうかと思います。
大阪に立ち寄った際は「 HOTEL SHE,OSAKA 」で素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
- 店舗情報
- ・店名:HOTEL SHE, OSAKA(ホテルシーオオサカ)
・チェックイン / チェックアウト:15:00 / 10:00 ※ワークベンチコーヒーロースターズ営業時間:7:30~23:30(L.O.22:00)
・住所:大阪市港区市岡元町1-2-5
・電話番号:066-577-5500
・アクセス:JR大阪環状線 / 大阪市営地下鉄中央線「弁天町駅」徒歩5分
・宿泊料:ツイン/ダブル 7,000円〜、デラックス 10,000円〜30,000円(いずれも税別/季節等で変動)
・OSAKA限定サービス:宿泊者向けにリンカーン社製のリムジンで「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」などの観光名所への送迎。・公式サイト:「HOTEL SHE, OSAKA」
以上、野田クラクションべべーでした!