どうもディレクターの ZIMA です。
早いもので LIG に入社して 2 ヶ月が経ちました。
すこしずつチームにも LIG にもフィットしてきている感じします!
さて、今回はディレクターのみなさんに共感してもらえそうなコミュニケーションについてのお話です。
チームの制作を円滑に進めていく上で誰もが仕事をしやすい状況を作ること、そのためには欠かせないコミュニケーションの中でも、ディレクターという立場にとって大切にしたいチームのモチベーションについて、みなさんはどうお考えでしょうか?
モチベーションとは
スポーツ番組を見ていると、試合後の選手インタビューなどで使われている印象がありますよね。「次の一戦で決勝進出が決まるので、絶対勝つという気持ちで、チーム全体でモチベーション上げてきたいと思います」など。
Wikipedia では「動機付け:行動を始発させ、目標に向かって維持・調整する過程・機能である」とされており、一般的によくつかわれている「やる気(意欲)」という意味みたいです。少し前にスクール IE の CM でよく目にした「やる気スイッチ」を思い出しました。
モチベーションの種類
モチベーションには、生理的なものと社会的なものがあります。さらに後者のなかには以下の 3 つの種類があります。
- 達成動機 :評価を伴う達成状況において高いレベルで目標を達成しようとする形態の動機づけを言う。
- 内発的動機 :内発的動機づけとは好奇心や関心によってもたらされる動機づけであり、賞罰に依存しない行動である。
- 外発的動機 :外発的動機づけとは義務、賞罰、強制などによってもたらされる動機づけである。
参考サイト:wikipedia
さきほど上げたスポーツ選手の例は「達成動機」にあたります。自分の好きなことなら何時間でもしていたい、これは「内発的動機」と言えるでしょう。逆に、仕事の期限や締め切りなど、これは「外発的動機」ですね。
制作の現場において、「クライアントの要望を超える成果へ繋がる仕事をしたい」と思える気持ちや、新しい技術を使って制作しているときの気持ち、納期の短い案件を抱えてしまったときの気持ちなど、さまざまな状況で変化するモチベーションのパターンが見えてきましたね。
モチベーションが下がるのはなぜ
モチベーションのパターンが見えてきたところで、制作現場でモチベーションが下がる要因を考えていきたいところですが、過去に LIG のメディアマネージャーを担当していた そめひこさん の記事がとてもわかりやすかったので、そこから抜粋します。
- 失敗要因:ex.プロジェクトが炎上してしまった
- 評価要因:ex.結果に対して思っていたより評価が低かった
- 未達要因:ex.目標に掲げていた数値がギリギリ未達成に終わった
- 人的要因:ex.上司にネチネチと愚痴を言われた
- 比較要因:ex.他社はボーナス給料 2 ヶ月分、自社は0
- 外的要因:ex.現状でひーひー言っているのに、売上目標を 3 倍にされた
- 疲労要因:ex.徹夜を繰り返して疲れ果て、結果にコミットできない
というものが考えられるみたいです。確かにどれも身に覚えのあるものばかりですね。
こんなとき、個人の力で乗り切るためにはどうすべきか?どのような方法が有効なのか?「視点のシフト」は大変面白かったので、ぜひご一読ください。
※仕事のモチベーションがガクッと下がったときに動機をマネジメントする「視点のシフト」
僕がオススメしたい方法は
- 会話の機会を増やしましょう。
- 笑顔になる方法を考えましょう。
- 次に何をすべきか一緒に考えましょう。
会話の機会を増やしましょう。
日頃からメンバーと仕事以外の会話をすることをオススメします。お互いの好きなものや嫌いなものを曝け出し、日常的な会話ができることで、何かあったときに相談しやすい関係性を築いておくことが、モチベーション低下の早期解決に繋がります。
僕は自分の失敗談を余すことなく話します。その上で学んだこと、気づけたことなど、なんでも話します。チームは一種の家族のような関係性であることが理想的だと感じています。
笑顔になる方法を考えましょう。
嫌な気持ちのときや疲れているときは、自分でも知らないうちに暗い顔になっているもの。そんなメンバーを見かけたら、ぜひ笑顔にしてあげてください。チャットワークでメンバーの好きそうな音楽や動画の URL を送ったり、コーヒーを淹れてあげたり、とりあえず変顔もしてみましょうか。
あまりオススメできる方法ではありませんが、僕はボディータッチ推進派なので軽くこちょこちょしちゃいます。。タイミング間違えると怒られるのでご注意を。(人によっては事件になるので、さらにご注意を)
次に何をすべきか一緒に考えましょう。
例えばミスをしてしまったとき、そのことばかりを考えてしまって視野が狭くなり、次に何をすべきか自分ではなかなか判断できない状態になってしまいます。そんなときは冷静に状況把握に務め、次に何をすべきか一緒に考えましょう。制作は一人で行うものではありません、そういうときこそチームの皆で一緒になって考えてあげることで団結力が増し、その後のカバーも積極的に体が動くようになります。ときに孤独になりがちな制作の現場だからこそ、お互いの協力が大切なのだと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回、主観的な記事になってしまったので、なかには共感をもらえないものもあるかと思いますが、根本的には周りのモチベーション管理を積極的に行うことで自身のモチベーションを保つ結果にも繋がり、ぼく自身は日々前向きに取り組めております。この記事が少しでも皆さんのお役に立てたら光栄です。
それでは、今日も笑顔で張り切っていきましょー!
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