Hi! まりなです!
LIGの英会話教室がオープンして早2ヶ月。先生たちも日本にきて2ヶ月が経ち、このあいだ日本で初めての給料がでました。
今回は、Kathに初任給をどう使ったのか、今後どうしていきたいのか、などを聞いてみました。日本では初任給で親にプレゼントを買ったりする人もいるようですが、フィリピンではどうなんでしょうか。
初任給は仕送りとお世話になった人に
ー 初任給おめでとう! 日本での生活はもう慣れた?
ありがとう! すごく日本の生活を楽しめているわ。いいオフィスのみんなが家族のように接してくれるおかげかもね!
ー 初任給は何に使ったの?
家族に仕送りしたり、教会に寄付したり、日頃の感謝を込めてスタッフのみんなにお菓子をプレゼントしたの。他には新しくビジネスを始めようとしている友達に出資したわ。
ー 仕送りをして家族は喜んでくれた?
喜んでくれたわ。でもフィリピンでは出稼ぎに行って仕送りをすることが普通のことなの。もちろん感謝はしてくれたけど、仕送りしてくるだろうとは思っていただろうから、びっくりすることはなかったと思う。
ー 自分自身には使わないの?
自分が育った環境では、「初任給は自分のためのお金じゃない。家族や、すごくお世話になった人に使うもの」と教えられていたの。でも次のお給料は自分のために使う予定よ。富士急ハイランドの絶叫マシーンとか乗りたいわね!
フィリピンでは高給取りな先生という職業
ー なぜ先生になったの?
お金が必要だったから。フィリピンでは、”先生” の給料がすごくいいの。
ー どうしてそんなにお金が必要なの?
日本に来る前に父が亡くなってしまったの。だから少しでも稼いで仕送りをしなきゃって。
ー そうだったんだ……。前は看護師だったよね? 先生の方が給料高いの?
高いわね。特に教員免許を持っている学校の先生は、看護師の3倍くらいもらえるのよ。今はもう少し上がっていると思うけど、フィリピンで看護師をしていたときは、月に5,000ペソくらいしか稼げなかったわ。
※ 1ペソは約2円。2017年7月現在
ー じゃあみんな先生を目指しちゃわない?
そう。みんな高給だって知っているから、高校を卒業したら多くの人が先生を目指すのよ。でも教員免許をとるのはすごく大変で。免許をとるのは、医学部や工学部に入るより難しいことなの。
「be proud you are a teacher,the future depends on you.」
あなたが先生になれたら誇りに思いなさい、未来はあなた次第
ということわざがあるくらい、フィリピンでは先生になることが重宝されているのよ。
看護師から先生の道へ
ー どうして最初に看護師を選んだの?
昔、カナダ・オーストラリア・イギリスで、フィリピンから看護師を採用する枠があって、両親が、看護師になって海外に行ったらどうかとすすめてくれたの。それに私もカナダで看護師になりたかったから。
ー でもフィリピンで看護師をしていたよね?
自分が看護学校を卒業するときには、カナダが採用を停止してしまって……。
ー それで英会話の先生の道へ進んだんだね。
もともと小さいころから英語が大好きだったの。先生になって生徒に教えるなかで自分自身でも学べる先生っていいなと思って。
ー Kathはこれからどうしていきたいの?
まずはエンジニア向けのカリキュラムを作りたいわ。LIGブログの読者と親和性が高そうだもの。あとは休みの日を利用して、記事を寄稿していきたいと考えているの。
ー アグレッシブね! さいごにメッセージをお願い!
Love English, and it will love you back. In SUE Ueno, we make sure your English learning experience will be fun and informative at the same time. I can’t wait for you to share to me your amazing life in English.
(英語を好きになれば、英語が身につきます。SUE上野校では、わたしたちが必ず、楽しくかつ有益に、みなさんに英語を学んでもらえるようにします。みなさんの素敵な人生について、英語で聞ける日を楽しみにしています)
Kathに会いにきませんか?
Kathに興味を持った方は、ぜひ英会話の無料体験にいらしてくださいね! きっとあなたの英語の助けになってくれますよ!
次回は、IceやEllienのお話も聞く予定なのでお楽しみに〜!