こんにちは。
ラッパーの野田クラクションべべーです。
今回は、広島市で見つけた 温泉 と 音楽 と 食事 がひとつのビルで楽しめちゃう素敵な場所を見つけたので、ご紹介しますね。
場所は、広島市の繁華街エリア。
なんでも、1972 年ころに初代店主が「どうしても、温泉を掘りたい」という欲求から掘りはじめたそうなんです。
当時の広島には「温泉はない」と言われていて、「水は上から下に落ちる」「地球の真ん中にはマグマがある」という謎の根拠の元、辛抱強く掘り続けたんだとか。
んで、先代の店主が 12 年という年月をかけて 850 メートルの地点で温泉を掘り当てることに成功したそうです。
ちなみに、100 メートルを掘るのにかかるお金が 1 千万円くらいだそうで、温泉を汲み上げる作業などの費用を考えれば 1 億円以上かかっている計算になります。
先代の「どうしても、温泉を掘りたいんだ!」という熱意とお金と愛情がたくさん詰まっているわけです。ホント素敵。
温泉内の写真は撮れなかったのですが、湯船が 2 つと漢方薬湯、サウナと水風呂がついていました。温度は 40 度くらいでちょうどいい感じ。ちなみに、漢方薬湯は驚くほど おち◯ちん がポカポカになるので、要注意ですよ。
市内に位置しながらも、大人 400 円(中学生以上)、子供 150 円(小学生)、幼児 70 円という破格のプライス。手ぶらセット( 100 円)もあるので、フラッと立ち寄ることもできます。
- 音戸温泉
- ・住所:広島市中区田中町6-3
・電話番号:082-244-4126
・営業時間:13:00~深夜 1:00
・定休日:毎月第2第4日曜日
・ホームページ:http://ondo-onsen.boo.jp/wordpress/
また、1 階にはコインランドリーも併設されているので、温泉に入りながら洗濯もできちゃいます。ユーザーファーストすぎる。
ところで、皆さんも経験あると思うのですが、温泉の後はガツンとビールをキメたいですよね。
そう、ビールを。
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あぁ……うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……(セロトニン放出しまくってます)
火照ったカラダをシャキッとさせてくれるビールは 音楽食堂「ONDO」 で楽しめます。
こちらは、音戸温泉の地下にあり、お酒とご飯、音楽が楽しめる食堂です。
店内の雰囲気。
音楽食堂「ONDO」では、月曜日から木曜日の間は美味しい料理と音楽を楽しむことができる食堂になり、金曜日と土曜日などの週末は、音楽イベントなどがおこなわれるんだそう。
ステージも非常にオシャレ。
サウンドにもこだわりが強く、3way スピーカーを姫路の最高音響サウンドシステムに制作依頼するほど。ここでの音楽は、あくまで料理や空間を彩る影の演出といったところでしょうか。
音戸温泉は老舗の雰囲気が漂う場所だったのですが、真逆のような内装にギャップ萌えします。
新旧の両方を感じることができるスポットです。
料理はこんな感じです。ウザくてすいません。
おつまみも充実していますが、定食を楽しむことができるのも魅力ですね。
サクサクのタイプの「ポテトフライ」。
ピリ辛で酒が進む「マーボー茄子」。
メキシカンな雰囲気がたまらない「ホットナチョス」。
ニンニクの芽がクセになる「豚肉とニンニクの芽炒め」。ネギがシャキシャキしているのは、嬉しかった。
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んで、絶対に食べて欲しいのが「ジャークチキン」。
味付けが最高なのはもちろんなんですけど、流れている音楽とチキンのお味がマッチングしすぎてて、笑っちゃいました。音楽食堂、クセになりますね。
LIG が運営するコワーキングスペース「いいオフィス」の支配人の勢古口(せこぐち)と
トラックメーカーの観音クリエイションもこの表情。
2 人とも 連日のお酒の飲み過ぎと年齢による体力の低下 が目立っていたのですが、元気になってなによりです。
んで、僕はなぜか……
日本で作られたというハバネロソースをつけて食べることになりました。
不本意です。
悪魔(観音クリエイション)の手による、悪意のあるイタズラを止めることができませんでした。
きっと美味しいはず。
パクッ。
驚きの辛さで、毛穴という毛穴が悲鳴をあげました。
適量ならアクセントがついて、美味しいと思います。絶対にかけすぎないでくださいね。絶対。
広島に訪れた際は、音戸温泉ビルで疲れを癒やし、ビールと料理を楽しみながら、音楽に酔いしれてみるのもいいんじゃないでしょうか?
- 音楽食堂「ONDO」
- ・住所:広島市中区田中町6-3 地下B1
・電話番号:082-256-9563
・営業時間:[月曜〜木曜]17時~翌3時、[金曜・土曜]20時〜翌5時
・定休日:日曜定休
・ホームページ:http://www.ongakushokudoondo.com
以上、野田クラクションべべーでした!