【交通費が無料】国宝松江城がそびえる松江の街を堪能してきました。

2018年4月にお目にかかれる「武家屋敷」

一休みした後は、塩見縄手エリアに戻り武家屋敷を目指します。江戸時代の中級武士のお屋敷が、当時のまま保存されている文化財と聞いて胸が高鳴ります。

改装工事中でした。

しかも2018年の3月31日まで。すこしドアの隙間から覗いてみたのですが、ブルーシートで覆われていて何も見えませんでした。次回の松江の楽しみとしてとっておきましょう。

喫茶「きはる」で食べられる名工の和菓子

武家屋敷から歩いて2〜3分ほどの場所にある松江歴史館は、喫茶エリアまでは無料で入れるとのことで覗いてみることに。

奥に進むと、職人さんが目の前で彩り豊かな和菓子を、見事な手さばきで創っています。

お話を聞いてみると、”現代の名工” と呼ばれている伊丹二夫さんがすべてデザインも考え、1つ１つ丁寧に手作りで創っているとのこと。季節に合わせてお出しする和菓子の種類も変えているそうです。眺めているだけでも楽しいですが、どれを食べようか悩んでいる時間でさえもワクワクします。

小腹を満たした後は雨道を散歩しながら、塩見縄手エリア近くの古民家風サテライトオフィスで仕事に戻ります。

古代結婚式発祥の地「八重垣神社」で恋占い

最終日は、恋に効くといわれる「八重垣神社」へ参拝にきました。

なんでも古代結婚式発祥の地とのことで、恋を実らせたい人は松江に来たら必ず訪れなければいけないパワースポットです。

いつもより長めに真剣に参拝します。

参拝後は鏡の池の占い用紙を購入してみました。八重垣神社にきたら、この占いは必須です。

この紙を鏡の池に浮かべ10円または100円を上におきます。浮かべた岸の近くで落ちれば既に出会っている身近な人と、岸から遠く離れたところから落ちれば、まだ見ぬこれから出会う人。そして紙が沈むのが早ければ婚期が近く、遅いと婚期はまだ遠いのだとか。

紙をそっと置いて、10円より0.3g重い100円で願いを込めます。早く結婚できますよーに。

ひたすら「早く落ちろ」と念ずるのみ。

じわじわと何か文字が浮かんできました。

「幸をもたらし良縁となる　東と北　吉」

東北に行けば結婚できるのかな。東北でのお仕事を大募集中です。

あっ。

手前で5分ほどで落ちたということは、もう既に出会っている身近な人とすぐにでも結婚できるということなのでしょうか。10円ではなく、100円を置きましたからね。

やっぱり人生はお金ということなんですかね。

思わず笑みがこぼれちゃいました。

鯛のそぼろでいただく鯛めし「皆美旅館」

八重垣神社でテンションが上がったので、今日は少し奮発して皆美旅館でランチです。

「皆美旅館といえば、鯛めし」が有名なのですが、庭園の砂紋もまた見事で、お腹だけでなく目の保養にもなります。

¥2,200の鯛めし御膳「福」を注文しました。

鯛めしと聞くとお刺身の鯛をご飯にのせるイメージですが、皆美館は鯛のそぼろをご飯にのせるのが特徴です。

ご飯をお茶碗によそって、お好みでご飯の上に鯛のそぼろ・卵黄と卵白を裏ごしたもの・ネギ・わさび・のり・大根おろしを乗せていきます。そこに皆美秘伝のお出汁をかけてお茶漬けにして食べます。お出汁がとにかくおいしい！　もちろん鯛のそぼろもおいしいのですが、しっかりと鰹節の味が効いた出汁の味が特に好きでした。

あなたも松江でお試しサテライトオフィスしませんか？

最後に玉造温泉を訪ねました。さすが温泉街。川沿いには無料の足湯が。足湯エリアはウッドデッキになっているので、腰掛けて足湯に浸かりながら日々の仕事の疲れを癒せます。

気軽にお城と城下町を楽しめ、おいしいご飯や茶菓子を味わえ、ふらりと温泉で息抜きできる松江市。そんな松江市では、交通費を負担してくれる無料の「おためしサテライトオフィス」を行っています。

交通費が無料の「お試しサテライトオフィス」のイベント概要

平成28年度から総務省が進める、民間企業による地方でのサテライトオフィス開設にあたる、ニーズの把握と誘致の戦略を立てることを目的としたプロジェクトが今回の「お試しサテライトオフィス」です。

各地方自治体でその内容は異なるのですが、今回の松江市では、お試しサテライトオフィスに参加するメンバーの全員分の交通費を負担してくれる、まるで旅行するようにその地域や地方での働く環境をお試しできるお得な制度です。

そこでLIGが運営するコワーキングスペース「いいオフィス」にて、お試しサテライトオフィスについての説明会を行います。

イベント参加する

こんなお得な制度も、2017年９月までとなっていますので、ぜひイベントに参加してみてください。