こんにちは。先週、青森県の三戸町に行ってきました。
そこで使わせてもらった住宅がとってもよかったので紹介します。
デカい……。
3LDKの間取り。広さにして、159.93平米。広いだけじゃなく、必要な家具が一通り揃っているこの家。実は無料で借りられるんです。
早速、家のなかを見ていきましょう。
とにかく広い!
寒そうにしてますが、寒いんです。この日の気温はマイナス3度。
玄関を入ってすぐ右側には、L字型のキッチンが。包丁にまな板、食器類も一通りありました。奥にある焼酎はいったい……?
炊飯器、ポット、電子レンジなんかも。便利!
夜の写真ですが、和室からキッチンを見るとこんな感じ。キッチンテーブルも用意されています。
ブログが書き終わらず、夜中に発狂した野田クラクションベベー。
キッチンから外へ出られます。ここには広いテラスが。夏はここで花火をしながら恋バナするとテラスハウスっぽいですよね。たぶん。
キッチンの隣には10畳の和室が。奥には6畳ほどの和室と広めのウォークインクローゼットもあります。
そして風呂場も広い。ひのきの香りがしました。
2階に上がりましょう。
18畳ある2階。本がたくさん並べられそうな棚があります。こち亀も全巻余裕で収納できますね。
2階から1階の居間を見渡せます。
さいごは居間です。なんと20畳あります。めっちゃ広い……!
なにやらレトロなオーディオが置いてあります。
吹き抜けになっているので天井もすごく高い。NBAの選手がきっと2人くらい入る高さです。
家の中では、快適にすごせるよう24時間空調が管理されています。
そのため、外がどんなに寒くても家のなかはとても暖かい。床暖房もあるし、暖房も効いています。はしゃぎたくなってしまいますよね。
居間のソファーはベッドにもなります。ソファーベッド便利ですよね。
お試し住宅は、人口減少対策のひとつとしてオープンした
三戸町のお試し住宅は、今年3月にオープンしたばかり。三戸町の住民の好意でいただいた家なんだとか。家の中に古さを感じないのは、いただいてからノベーションしたからだなんだそう。リノベーション後は、地方でよくある人口減少問題の対策のひとつとして、運営されています。
三戸町の魅力は?
で、三戸町ってどんな町なの? ということで、三戸町の魅力を、このお試し住宅を担当する三戸町役場まちづくり推進課の佐々木さんに聞いてみました。
佐々木さん「三戸町で採れるリンゴはすごく甘くて美味しいですよ。この辺りは盆地で温度差がすごいんですが、その温度差がリンゴに甘みを与えるんです。あとはアットホームなところですかね。小さな町なのでよく野菜をいただいたりとか、面倒見がよかったりします」
他には、インターネットやパンフレットにもあるように、桜がキレイな城山公園の三戸城や、『11ぴきのねこ』で知られる馬場のぼるさんも有名なんだそう。
三戸町の人はよそ者に対して冷たい?
正直、地方は他所から来た人に対して冷たいというイメージを持っていました。だけど、どこに行っても「東京から来たんだ〜」と言えばサービスしてくれたり、町のことを教えてくれたりしたんですね。いやぁ、ビールに激辛ラーメンにリンゴに、ごちそうさまでした。
お試し住宅は移住を検討していなくても使っていいの?
お試し住宅は以下に該当する方は利用できません。
転勤によって三戸町に移住する方
婚姻によって三戸町に移住する方
利用予定者が全員未成年者である場合
利用予定者が全員就業未経験である場合
引用:おんでニャさいと
詳しい利用条件はこちらからどうぞ。
また、公式サイトでは、”三戸町へ移住を検討している方が使える”としています。が、企業合宿やリモートワークで使いたいなど、柔軟に対応してくれるとのことなので、気になったら「三戸町役場まちづくり推進課」までお問い合わせしてみるといいと思います。
さいごに
ということで、かんたんでしたが三戸町のお試し住宅がとってもよかったよー! っていうお話でした。
今後、LIGブログ内で三戸町で取材してきた記事がいくつか更新されるのでお楽しみに!