ひと昔前に比べると、とてつもない数のウェブメディアが登場している今の日本。それぞれが得意とするカテゴリーに特化したコンテンツを配信し、今日も読者の知的欲求を満たし続けています。
いずれのウェブメディアも、その集客力を生かして広告を入れ、そしてさらなる情報発信に注力していくわけですが、そんな各メディアが配信している広告媒体資料を見ると、さらにそのメディアの特性が見えてくるのです。
今回は今まさに知っておきたい10のウェブメディアと、その広告媒体資料から見えるキャラクターをご紹介します。
目次
注目のウェブメディアの広告媒体資料10選
BLOGOS
“意見をつなぐ、日本が変わる”をコンセプトに日本最大級の提言型ニュースサイト『BLOGOS(ブロゴス)』。運営会社はチャットアプリで有名なLINE株式会社です。執筆者は1000人以上、ジャンルも多岐にわたり、あらゆる方面から時事ネタや日本の未来に切り込む舌鋒鋭いコンテンツの数々が最大の魅力。資料に記載されている読者の年齢層も等間隔に分かれており、あらゆる世代から支持されるサイトであることが伺えます。
ページビュー(月間) |
約3,000万PV |
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ユニークユーザー(月間) |
約650万人 |
Twitterフォロワー |
約10万人 |
約11万人 |
オールアバウト
1000を超えるテーマと800を超える専門のガイドによるコンテンツを配信し続ける総合情報サイト『All About(オールアバウト)』。マネーから健康、ビューティ、スポーツ、クルマ、恋愛・結婚と、扱うジャンルも多く、月間PVも1億オーバーという超巨大サイトです。現在は男性向けファッションメディアや専用ニュースサイトといったカテゴリー別のメディアも運営し、ライフスタイルの充実につながる情報で読者の心を掴んでいます。その幅広いカバー力が同サイト最大の魅力ですね。
ページビュー(月間) |
約1億5,020万PV |
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ユニークユーザー(月間) |
約3,370万人 |
Twitterフォロワー |
約7万人 |
約12万人 |
ライフハッカー[日本版]
そのタイトルどおり、ライフハックに特化したあらゆる情報を配信する『life hacker(ライフハッカー)』日本版。健康や教育、趣味、メンタルコントロール、ウェブサービスなどなど、読者の人生をより豊かなものにするためのコンテンツの充実ぶりが見どころのウェブメディアです。あらゆるニュースポータルでの配信やキュレーションメディアとも連携し、その発信力をさらに強めています。
ページビュー(月間) |
約3,000万PV |
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ユニークユーザー(月間) |
約650万人 |
Twitterフォロワー |
約10万人 |
約8万人 |
ギズモード・ジャパン
アメリカ生まれのテクノロジーメディアサイト『GIZMODE(ギズモード)』。すっかり定着した日本版『ギズモード・ジャパン』のほか、世界10ヶ国でサイト展開するまでになりました。ITはもちろん、スポーツやファッション、エンターテインメント、アート、エコノミクスというさまざまなジャンルに対して「テクノロジー」という切り口で解き明かしていくテクノロジー情報サイト。いいも悪いもはっきりと言うオピニオンサイトとしての地位も確立していますね。
ページビュー(月間) |
約6,900万 |
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ユニークユーザー(月間) |
約850万 |
Twitterフォロワー |
約45万人 |
約45万人 |
IT media
最新のIT関連情報を毎日配信するITニュースサイト。モバイル向けの「ITmedia Mobile」やライフスタイルに特化した「ITmedia LifeStyle」、ビジネスシーンをフィーチャーする「ITmediaビジネスONLINE」、「ITmediaヘルスケア」など、20を超える関連メディアも運営。話題のキーワードをフックにIT業界の最先端を突っ走るメディアです。
ページビュー(月間) |
約366万PV |
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ユニークブラウザ(月間) |
約57万人 |
Twitterフォロワー |
約42,000人 |
約23,000人 |
Roomie
「アクティブな30代男性の“家充”を研究するメディア」と銘打つライフスタイルマガジン『roomie(ルーミー)』。料理、ファッション、家電、その他生活用品や生き方そのものまで、最新の情報から意外性のある企画でスタイリッシュに見せる記事が目白押しです。ここを読んでいるだけで、今の住まいに彩りや華やかさを加えたくなるかも。
ページビュー(月間) |
約90万PV |
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ユニークユーザー(月間) |
約95,000人 |
Twitterフォロワー |
約46,000人 |
約18,000人 |
WIRED
社会のさまざまな事象をあらゆる観点から考察するアメリカ生まれのウェブメディア『WIRED(ワイアード)』。現在はウェブサイトと雑誌の両方でメディア展開をしています。読者層で多いのがクリエイターやマーケターなどのIT関連技術職、起業家といった男性読者がメイン(約8割)で、媒体資料にはその職業区分に閲覧頻度、同メディアと親和性の高いクライアント像などをデータ化したものが落とし込まれています。
ページビュー(月間) |
約900万PV |
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ユニークユーザー(月間) |
約265,000人 |
Twitterフォロワー |
約22万人 |
約102,000人 |
GQ JAPAN
今や”世界のGQ”としてその名を轟かせるビジネスシーンに役立つ情報が満載のメディア『GQ(ジーキュー)』。日本版『GQ JAPAN』もアメリカ同様、雑誌とウェブでの展開になっています。ユーザー層はやはりというべきか圧倒的に男性がほとんどで、平均年齢も39.5歳とビジネスのトップシーンを走る年齢層が主となっています。『スマートニュース』や『アンテナ』をはじめとするキュレーションメディアとの連携によって、ウェブの情報はさらなる層へと配信されています。
ページビュー(月間) |
約1,000万PV |
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ユニークユーザー(月間) |
約130万人 |
Twitterフォロワー |
約10万人 |
約94,000人 |
グノシー
テレビCMなどでもおなじみ、国内最大級のキュレーションメディア『グノシー』。1,500万ダウンロードを突破するなど、以前にも増して身近なメディアとなりました。配信する情報はそれこそ無限&ノンジャンルで、ありとあらゆるコンテンツを網羅しているところが特徴的です。ユーザー層も20代、30代、40代の順で獲得、その男女比も60:40と、日本社会の縮図とも言える分布に。媒体資料では、グノシーの利用者増やアクセスする時間帯まで分析して掲載するなど、完全にユーザーの動きを掌握していることを伺えます。世に言う「グノシー砲」の土台はここにアリ、ですね。
ページビュー(月間) |
約3,000万PV |
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ユニークユーザー(月間) |
約650万人 |
Twitterフォロワー |
約10万人 |
約11万人 |
TABI LABO
タイトルどおり、「旅」をテーマにしたナレッジ系や面白系のコンテンツを配信する『TABI LABO(旅ラボ)』。リピート率70%オーバーというところに、数多くのファンを抱えているのを窺い知ることができます。日常を飛び越えた世界「旅」から学べることは数知れず……旅ラボの記事を読んでいると、そう感じさせられますね。忙しない日々から少し距離を置きたいときに訪れると、心安らげるコンテンツに出会えるかも。
ページビュー(月間) |
約420万PV |
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ユニークユーザー(月間) |
約650万人 |
Twitterフォロワー |
約45,000人 |
約64,500人 |
まとめ
今や知らぬ人はいないサイトからその道の専門メディアと、いろいろ選んでみました。それぞれの広告用媒体資料を見ると、改めて各メディアのイメージに輪郭が与えられ、キャラクターがよりはっきりした印象です。こうした側面からそれぞれのメディアを見ると、新たな発見があって新鮮ですね。
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それでは、また!