Web事業部実績紹介
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2016.08.25
第28回
「聞いてみた」シリーズ

「サラリーマンが1番モテる」avexからデビューした社畜アーティスト・リーマンマイクに突撃取材

キャシー

 
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こんにちは、ライターのキャシー(CK_livi)です。

本日は、エイベックス新人アーティストのLIVEがあると聞き赤坂にやってきました。

 
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チャラリーマンとして渋谷・六本木界隈で人気を集めている、リーマンマイクさんです!

リーマンマイクとは
メンバーは一流企業勤務のサラリーマン。1stアルバム「リーマンアルバム」がiTunesヒットチャートで第1位(ヒップホップ/ラップ)を獲得。渋谷区港区界隈で遊んでいるチャラリーマンとOLチャンたちから絶大なる支持を得ている。

 
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いやーそれにしても、観客を巻き込んですごい盛り上がり!

一体どんな人たちなのでしょうか。LIVE終了後、サラリーマンとアーティスト二足のわらじを履くリーマンマイクのメンバーに、結成経緯から今後の展望までをじっくり伺ってきました。

 
 
 
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どうもー! リーマンマイクでーす! よろしくねーウェ〜イ!

 
 
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っ……何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

リーマンマイクが語る「社畜アーティストとしての人生観」

 
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cathy
早速ですが、リーマンマイク結成の経緯を教えてください。
神秘
結成したのは2009年です。20代中盤の頃によく結婚式の余興を頼まれていて、このメンバーで曲を作っていました。新郎の今までの暴露話をその場でラップで披露して会場がざわつくみたいな。ただ、最後は奥さんに感動的なラップするというシーンがあって、それが評判でした。噂になり、全然僕も会ったことない人からやってくれって言われて30回以上やりましたね。
cathy
その時の動画はYouTubeで見れたりするんですか?
ぎょうざくん
歌詞の内容が世間的にNGなので今はもう見れません。余興だけじゃなく、自分たちならではのサラリーマンぽい曲作ろうぜってなって今から4年くらい前に「合コン歌」を作ったんですよ。そこから大分経って、回りの友達の力を借りながら何とかPVを作り、2014年4月にYouTubeにアップしたら徐々に広まって。そしてエイベックスの人から声がかかり、今井華と一緒に「渋谷合コン歌」作ろうってなって、今年の4月に正式にリリースしました。
120万回以上再生されている「渋谷合コン歌∼すっごいよっ一体感∼/リーマンマイク feat.今井華」
cathy
皆さん一流企業に勤めていらっしゃいますけど、会社にはバレてないんですか?
ロック
そこはノーコメントでお願いします。

 

リーマンマイクは替え玉可能。アーティストとして失うものは何一つない

 
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ロック
僕たちリーマンマイクとしての強みは、メンバーが本業で忙しくて揃わなくても友達にスーツとサングラス掛けさせればバレないってところです。
cathy
えー! 本当にバレないんですか?
むぅちゃん
全然大丈夫です。そこらへんのおっさん捕まえてきてサングラス掛ければ僕らと一緒ですから。
ぎょうざくん
社会人になると、出張って楽しくてテンション上がるじゃないですか。それと同じような感じで、地方にライブで出張するという小さな目標を立てるようにしてるんですよ。
神秘
ライブで北海道に行った時、僕だけ感動して泣いたんです。僕一度も北海道行ったことないし友達もいないのに、ステージに出たらお客さんたちが合唱してて。たかだかFacebookとYouTubeやってるだけなのに。本当21世紀やばいなって逆に心配になりました。
ロック
普通なら、新人アーティストなので「超頑張ります!」って姿勢だと思いますが、僕らはあくまで本業はサラリーマンなので、「仕事で行けません」みたいな事もやっぱりあって。それが逆にバランス取れてるのかもしれません。リーマンマイクは超大切ですけど、優先順位は仕事とプライベートの方がやっぱり高い。みんなバシバシキャンセルするから全員揃ってライブしたこと今まで一回もないんです。サマソニですら一人欠けるっていう。
二代目
もう一度言いますが、サングラスとスーツさえ着てれば、替え玉はできますから。
むぅちゃん
アーティストとして失うもの何もないから。それが大きいです。
ぎょうざくん
そう。アーティストとして失うものなど何ひとつないから!!

 

共感されたい。だけど共感を全ての人に強いることはない

 
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ぎょうざくん
すごく大事にしているのは「共感」です。共感されるにはどうしたらいいのかを常に考えています。
cathy
なるほど。自分たちとはライフスタイルが全然違うような方々からは、どうやって共感を得るんですか?
むぅちゃん
共感を全ての人に強いることはないなと思っていて。共感を得られるターゲットは渋谷区港区界隈で遊んでるチャラリーマンとOLチャンってピンポイントで絞ってますし、嫌いだという人がいてもそれはそれで仕方ないと思ってます。
二代目
ここまで目立つことを想像せずに遊びのノリでやってきてるから結果うまくいってるのかなって。教訓じゃないけど、近しい友達とやれば、結果としてうまくいくんじゃないかなって感じています。
cathy
リーマンマイク全体でのポリシーはあるんですか?
神秘
あんまり世の中的に何か特定のものを中傷したり、敵を作るようなことはしないようにしています。変に捉えられると、攻撃されてしまいますからね。
二代目
僕はこの関係性の良さを保つことです。僕一番年下なんですけど、みんないいお兄ちゃんたちなんですよ。みんな二足のわらじでやってるから、お金で揉めることはないですし。
ロック
まぁ、仲悪くなったら終わりだなと思ってます。

 

続けることが大事。10年続けられればそこそこになっているはず

 
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ぎょうざくん
音楽を作るチームって会社とは違って特殊なんです。例えば、肩書きも歳も気にしなくていいし、面白かったりかっこよかったりうまくいったもん勝ち! みたいな。同期が出世した、先輩に可愛がられてるかどうか、給料どっちが上、とかそういう会社特有の面倒くささがないからストレスフリーです。
むぅちゃん
音楽を仕事ではなく釣りとかフットサルみたいな趣味の一つとして捉えてます。一生懸命働くけど趣味やオフがないと病んじゃうから、ちゃんと趣味作りましょうっていう。
ロック
「10年続けること」って重要なんですよ。勉強はみんなやってるから一位になるのは大変なんですけど。誰もやってないこと、例えば僕たちサラリーマンでラップして10年経てば気づいたらそこそこになってると思います。
神秘
あと、イチロー選手が3000本安打達成という偉業を成し遂げましたけど、俺ら15年間合コンしてきて2250回くらい来てるんですよ。これ3000回行ったら相当エキスパートかなっていう。

 

距離感を縮めるために、ダメな部分をさらけ出す

 
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cathy
人を楽しませる、喜ばせるために工夫してることってありますか?
二代目
まずは自分たちが楽しむことですね。
ロック
僕たち、真面目に自分たちのパフォーマンスを見て「超面白い」って自画自賛するんですよ。一歩引いてみると全然面白くないんですけど。この活動は僕らが一番面白いって思ってます。それが大事です。
神秘
生きる上で意識しているのは、ダメな部分をさらけ出すようにすることです。つまり突っ込んでくれるネタをいっぱい提供するということで、それができないと会話がしづらい相手になってしまうんですね。例えば、「私なんか彼氏にボロ雑巾みたいにふられちゃって」って言う子もいれば、同じ状況でも「私もっといい男に乗り換えただけだし」みたいに言う子もいますよね。どっちが友達として仲良くなれるかっていうとボロ雑巾の子かなって。
ぎょうざくん
恥ずかしいことほど面白かったり、距離感縮めるきっかけだったりするんですよ。だから、恥ずかしいことを取り払う勇気を持つことかな。

 

9.11テロを経験して価値観がガラリと変わった

 
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cathy
みなさんバリバリ仕事されて、アーティスト活動して、合コンされて、コミュニケーション能力が半端じゃないと思うんですよ。その能力を身につけたきっかけをお聞きしたいです。
神秘
僕とぎょうざくんは帰国子女なんですよ。僕はフランスなんですけど、ノリが違うからそれは得かもしれないですね。
ぎょうざくん
僕、小学校から高校卒業までアメリカの日本人が全然いないところで過ごしてて、今日本に住んでて思うのは、ここで今起こってる出来事は、たかだか世界のファッキンジャパンの、ファッキン港区のファッキン一箇所のファッキンジャパニーズのことだから。世界を見てみろよと。色んな価値観の色んな人がいるんだから。みたいなのは常にあります。僕9.11のテロを体験しまして、あのときからバッと価値観変わっちゃって、恥ずかしさを取り払う勇気を持ちました。
cathy
そうだったんですね……。皆さん生き生きしていて人生楽しそうですけど、落ち込む事はあるんですか?
神秘
めちゃくちゃあります。僕メンヘラだし打たれ弱いし、メンバーの前で泣いちゃったりもします。
ぎょうざくん
僕は落ち込むことはあまりないですが、周りの人への感謝の気持ちが溢れて、泣いてしまう事はよくありますね。

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ぎょうざくん
今この瞬間も、こうしてインタビューを受けられることがありがたくて正直泣きそうになってて、ずっとこうやってみんなで一緒に頑張れたらいいなって、ひっ、ひっ、、、

 
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ぎょうざくん
おええええええええええええええええ
cathy
……。
二代目
僕も結構メンヘラ気味です。中高の時に先輩に生意気な口叩きまくって超ボコスカやられてたから、丁寧にしなきゃっていう強迫観念があって。対人恐怖症です。
cathy
むぅちゃんは? なんであなたはそんなフランクなんですか?

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むぅちゃん
ん? むぅちゃんだから。

 
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むぅちゃん
まぁ自分のことを、本名と何も関係ないのに「俺むぅちゃん」って言える心の強さがあるんで。
cathy
石原ロックフェスティバルさんは?
ロック
僕はここ十年落ち込んだことほぼないですね。仕事の辛さみたいなのは人生の中で僕を構成する小さな一個でしかなくて、仕事辛くても所詮死にませんし。悟りの境地を開きました。あとリーマンマイクやってるから、心のバランス保ててるのはあります。
ぎょうざくん
僕「この人仕事できる、できない」みたいな言葉が一番嫌いです。ファッキンジャパンだとファッキン仕事しかないけど、仕事できなくてもめっちゃいい奴もいるじゃないですか。仕事だけでその人のことを評価するのは許せません。
神秘
でもぎょうざくんは女性のことは割と評価しがちだよね。
ぎょうざくん
僕はほんっとに女の子好きだから、すぐに良いところに目が行って褒めちゃう。良いとこ評価力が半端ないんです。

 

合コンは得意分野で勝負するべし。だから僕は喋らない

 
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cathy
リーマンマイクと言えば合コンですが、合コンで一番モテるメンバーは誰なんですか?
むぅちゃん
ぎょうざくん! 回数を重ねるごとに打率良くなったよね。秘訣を見出したの?
ぎょうざくん
合コン十年して学んだんですけど、できるだけ喋らないほうがモテます。何人かで合コン行ったら、楽しませ要員がいるじゃないですか。後輩メンツとか。だから僕は殆ど喋らないですね。
神秘
いや、テレビの収録で滑りまくったから怖くて喋れなくなったんでしょ?
ぎょうざくん
まぁそれもある。先日有名な芸人さんとご一緒する機会があって。芸人さんって男1対女7で合コンしたりとか、女の子に対するトークスキルが半端ないんです。僕もそこで同じように振る舞ったら勝てないと思ったんですよ、だから僕は喋らない。自分が得意とするところを見つけて、そこで勝負します。
二代目
僕も親切心で喋ったりすると、結果的に調子乗ってる人に見られちゃうことが多くて。この間も「ロサンゼルスによくいそうなナルシストな男」って言われて凄くショックで……だからあまり喋んないようにしてます。

 

サラリーマンが一番楽しいし一番モテる! なぜなら……

 
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cathy
さいごに、何かLIGブログ読者さんへのメッセージはありますか?
ぎょうざくん
僕、伝えたいことあって。一言で言いますけど、サラリーマンが一番楽しい。
cathy
理由をお聞きしたいです。

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ぎょうざくん
ここだけの話だから小声で言いますけど、まず、安定した収入が手に入る。なおかつ、自分の楽しいことをできる環境じゃないですか。ライフタイムバリューを豊かにすることをやればいいの。だからサラリーマンが一番楽しいし、一番モテると思う。
ロック
女の子も若い頃は、イケメンモデルとかDJとか、青年実業家的な、将来大きく化けそうな要素含んでる人に行きがちな部分あるんだけど。だんだん年を重ねて、25歳を超えてきたあたりから「私やっぱり結婚するなら安定した人がいい」って言うんです。もうそこからはサラリーマンバブルですよ。
cathy
なるほど。確かにそうかもしれないです。話飛びますが、次の曲って決まってるんですか?
むぅちゃん
今絶賛制作中です。やばい出来になると思う。下手したら東京オリンピック公式いけんじゃないかなっていう。
神秘
それは叶わないね。
cathy
またどなたかと一緒に?
二代目
みんながアッと驚くような人です。まだ何も決まっていませんが(笑)
ぎょうざくん
僕ら一体感が凄く好きなんですけど。次の曲は2020年東京オリンピックまでに、日本中が一体感で包まれるような曲を作ってます。
cathy
おぉ〜それは期待できますね。本日はありがとうございました!

おわりに

 
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会社勤めのサラリーマンは、確かに制限や縛りが多い印象を抱きがちです。がしかし、そんな環境でも自分が本当に楽しいと思えることをどんどん自由にしていこう! というポジティブなエネルギーが存分に伝わってきたインタビューでした。

リーマンマイクさん、新曲とまたの登場を楽しみにしています!