こんにちは。ライターのユリナーシュカです。突然ですが、あなたの会社のWebサイトって、外国語対応していますか?
最近はどこを歩いていても、外国の方を見かけますよね。日本政府観光局によると、昨年一年間を通して日本を訪れた外国人観光客は過去最高の1973万人※だったようです。今や日本企業にとってインバウンド対策と呼ばれる外国人観光客へのアプローチは必須! もちろん、Webでもインバウンド対策が必要です。
実は、簡単に自社のWebサイトを英語や中国語に多言語化できるサービスがあるんです。本日は自社サイトを最短5分で多言語化できるWOVN.ioをご紹介します。
※出典:日本政府観光局
WOVN.ioってなに?
WOVN.ioは1行のコードをHTMLのヘッダーに追加するだけで、自社サイトを英語や中国語などの27ヶ国語に多言語化できるサービスです。
WOVN.ioがすごい4つのポイント
1.WOVN.ioなら27言語対応!
冒頭でもご紹介した通り、2015年はおよそ1973万人が日本を訪れました。2020年の東京五輪に向けて、外国人観光客は今後も増えていくことが予想されます。WOVN.ioなら、中国語や韓国語、英語はもちろん、スペイン語やフランス語など27言語に対応しているので、これから日本に興味を持つ多くの外国人にアプローチできます。
2.WOVN.ioなら、従来のWebサイトの多言語化よりずっと低コスト!
従来の方法で日本語のWebサイトを多言語化すると、莫大なコストがかかっていました。
例えば多言語化には、1文字あたりおよそ25円の費用が発生します。越境ECのサイトの制作や、Webサイトの多言語化には安くても数百万円近くかかっていました。社内のエンジニアチームで制作するにも、莫大な人件費がかかります。また日本語で新規ページが生成された時や翻訳文書の修正の際も、エンジニアやデザイナーの人件費や工数がかかります。
しかし、WOVN.ioなら導入に初期費用などは一切かからず、サイトの内容が更新された際もエンジニアやデザイナーの人件費や工数がかかりません! また、今まで数ヶ月かかっていた作業も最短5分でできるようになります。
3.動的ページにも対応しているので、越境ECや大規模Webサイトにも対応可能!
ログインページやレコメンド、検索結果ページなどの動的ページにも対応しているので、越境ECサイトや大規模なWebサイトなども対応が可能です。元サイトにJavaScriptのスニペットを入れるだけなので、元のサイトを全く変えずに翻訳できます。WOVN.ioを導入した企業のサイト訪問者数は、平均で180%もアップしているそう。また、ECサイトではコンバージョン数は180%アップし、メディアサイトでもPV数が190%伸びています。
4.海外SEOにも対応している!
これまでの翻訳機能は海外のSEOに対策ができていないものがほとんどでした。Googleの翻訳ツールをはじめ、世の中に存在する「Webサイトの多言語化ツール」のほとんどはJavaScriptでユーザーが見える範囲のみを外国語に変換する方法です。検索エンジンはHTMLの情報を見て、そのサイトが何語のサイトなのか判別します。ですが、この従来の方法では翻訳されたHTMLが生成されるわけではないため、たとえ日本語のサイトを英語のサイトに翻訳しても英語のサイトだと認識せずに日本語のサイトだと認識してしまうのです。
しかしWOVN.ioなら、多言語化されたページは翻訳した言語ごとにURLと仮想的にHTMLを生成するため、検索エンジンで外国語検索されてもインデックスされます。さらにMETAやALTタグの情報もWOVN.io管理画面から簡単に翻訳できるので、海外SEO対策にも完全に対応しています。
WOVN.ioはGoogleの翻訳ツールとどう違うの?
Googleの翻訳ツールでもWebサイトの多言語化は可能です。しかし、今までの多言語化ツールとWOVN.ioは一体、どう違うのでしょうか?
例えば、「空の箱(からのはこ)」という言葉をこれまでの翻訳機能は「そらのはこ」と誤認し、意味の伝わらないまま多言語化していることもありました。
しかし、WOVN.ioは翻訳後の訳文を自分で自由に編集できるんです。「翻訳精度が不安だけど、自分で翻訳するのはもっと不安!」という方はプロの翻訳家に1文字5円からワンクリックで依頼することもできますよ。そのため、より精度の高い翻訳が可能です。人間の手が入れられる点では、Googleの翻訳ツールなどと圧倒的に異なりますよね。
WOVN.ioは5分で登録完了!すぐに始められる!
実際にLIGブログの記事を英語に翻訳してみましょう! 会員登録したら、すぐにコードが出てきます。CMSを利用している人であれば、外部サービスのタグを入れる箇所がCMSごとに用意されているのでそちらに貼り付けましょう。フルスクラッチのサイトを利用している人は直接、HTMLのタグに挿入しましょう。
次に、管理画面の「新しいページ」から多言語化したいサイトのURLを登録します。
その後、登録したページの翻訳作業画面が表示されますので、プロ翻訳と機械翻訳のどちらかを選ぶと、英語に翻訳されます。自分で機械翻訳された英訳を修正したい場合、右側の英訳に直接入力していきます。
しかし、自分の英語力はちょっと心配という方もいると思います。そんなときはプロ翻訳を選べば、1文字5円でプロが手動で翻訳してくれて、最長でも24時間以内に翻訳文書を適切な箇所に入れて戻してくれます。
また、多言語化したいサイトのTOPのURLを登録すれば、配下のページは自動的に翻訳され、管理画面に追加されていきます。
User Dictionaryという辞書機能を使うと、固有名詞の対訳など機械翻訳用の翻訳定義を作ることができます。これは、商品名や住所、擬音語などの対訳によく利用されています。ここに辞書登録しておけば、機械翻訳でもプロ翻訳でも登録した文書が最優先で反映されます。
LIGブログを英訳したものは、こちらから見ることができますよ。
実際に使ってみたいけど、料金はどうなっているの?
WOVN.ioのプランは4つ
WOVN.ioは月額課金制で、年契約縛りはありません。有料プランを契約する前に30日間の無料トライアルも可能なんです。さらにシステム改修もなく、法人も個人も目的に合わせた利用ができます。
すべてのプランでいつでもメールでサポートを受けることができるので、WOVN.ioを始めたばかりでも安心ですね。また無料プランを除くすべてのプランで、5000円で翻訳可能な言語を一つ増やすことができ、初期費用も不要なので、月額も人件費などを考えるとかなりお得!
2020年の東京五輪に向けて、WOVN.ioを始めてみよう。
日本銀行調査統計局によると、2020年の東京五輪では開催期間中、一日あたり最大で92万人が日本を訪れると予想されています。簡単に多言語化できるツールがあれば、もっと日本を知ってもらえるはず。
エンジニアではなくても、時間や費用をかけずにすぐに始められるWOVN.io。
今までコストや人員の面でインバウンド対策に足踏みしていた方も、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか?