ドラッカーもこう言っている
有名な経営学者ピーター・ドラッカーもこう言っています。
仕事を生産的なものにするには、成果すなわち仕事のアウトプットを中心に考えなければならない。
──ピーター・ドラッカー
なるほど。これを現代風に意訳するとこうなるでしょうか。
生産的な仕事をするには、上司がいないオフィスで、社員を積極的にダラダラさせなければならない。寝たりブラブラ外出させたりしないと、良いアウトプットは出ない。
──ピーター・ドラッカー
良いこと言いますね。また、こうも言っています。
真のリーダーは、人間のエネルギーとビジョンを創造することが自らの役割であることを知っている。
──ピーター・ドラッカー
つまり、意訳するとこういうことですね。
真のリーダーは、部下をダラダラさせなければならない。仕事中に映画を見ても、何も言ってはならない。むしろ褒めた方がいい。サボったことを褒めよう。そうしないと人間ってエネルギーが出ないからさ。
──ピーター・ドラッカー
なかなか良いこと言いますね、ドラッカーは。
こういうオフィスにしよう
では、具体的にどういうオフィスが最適なのかを考えてみました。
従来のオフィスはこうでした。上司と部下が同じフロアにいますね。
それをこうしませんか?
「上司だけのフロア」を作り、部下にはそれぞれ個室を用意する。コミュニケーションはメールやチャットだけで行う。上司がどうしても部下に会いたいときは、事前にアポイントを入れてもらう。
こうするだけで仕事がだいぶ楽になると思います! ダラダラできそう!
社長に直談判してみた
こういうオフィスが良いので社長に直談判してみました。
人物紹介:岩上貴洋 学生時代、モバイルマーケティング、ITベンチャー企業数社に参加する。在学中からアーリーステージを対象とした独立系投資会社にて、投資業務、コンサルティング業務に従事。 2007年、株式会社LIG創業。 |
Facebookのメッセンジャーで聞いてみました。
……既読無視されました。ツイッターを見たら普通に連投していたので本当の既読無視です。
ついでに直属の上司にも言ってみましょう。
人物紹介:寺倉そめひこ 立命館大学を卒業後、経営コンサルティングファーム、広告代理店などを経て現職。入社1ヶ月半でマネージャーに就任、その後は新規事業の立ち上げや人事採用など幅広くおこなう。 |
こちらもFacebookのメッセンジャーで聞いてみました。
…………。
なんかエラそうですね、この人。僕はあきらめませんよ。
ダラダラ仕事がしたいから!
(おわり)
寝れるところがほしい、シャワーがほしいって感じで、快適なオフィスを追求していったら、最終的には自宅ってことになりそう。
— 菊池良 / Kikuchi Ryo (@kossetsu) 2016, 1月 26