きました、シャルキュトリー!
そして、お待ちかねのシャルキュトリーの盛り合わせが登場しました!
ここでビールも三杯目に突入。スモークハムとかパテとか、これまでビール党で貫いてきたけど、これはワインもいいなぁ。
今回出していただいたのが、8種類のシャルキュトリー。
ペロッとたいらげてしまうかと思いきや、どれも味がしっかりしていて、お酒を飲みながら一つ一つゆっくりと味わって食べている自分がいました。特にミュゾー(豚のホホと舌を豚の頭で巻き固めたハム)は絶妙な食感がたまらん! 幸せって、こういうことだよね。
ところで、さっきから「シャルキュトリー、シャルキュトリー」と知ったかぶってますが、「シャルキュトリーってなんでしたっけ?」(小声)
Charcuterie(シャルキュトリー)とは”Chair=肉”、”Cuit=火を通した”を語源とした、ソーセージ、ハム、パテ、リエットなどの豚肉加工品のこと。そして『Bistro ミヤマス』では、本場フランスで修行を積んだシャルキュトリー職人が一つ一つ手作りで仕込んでいるそうです。
実際に仕込中のミュゾーを拝見させていただきました。
こちらは豚の頭。丸ごと2週間マリネ液に漬け、やわらかくなるまで茹でた後に、ホホ肉と舌、耳を巻いて冷やして固めるのだとか。ご馳走様です。
1ポンドの肉塊!せせらぎポークの炭火ローストが圧巻
「いやぁ〜、美味しいお肉といろんなビールが飲めて幸せ極まりないな〜」と思っていた矢先、お待たせしました、と特大の肉塊が!
めっちゃ肉! マジでめっちゃ肉!
こちら、 “1ポンド” 群馬県産せせらぎポークの炭火ロースト&フリッツ。
わかりますかね、ナイフがすっと入っていくお肉の柔らかさ。頬張った瞬間、豚肉の旨みが口の中でフワァ〜と広がります。あぁ……昇天。
ちなみに、ベルギーはフリッツ(フライドポテト)発祥の地。昔、豚の脂のみで揚げていたのだとか。
ベルギービールにフリッツ、そしてシャルキュトリーにソーセージと、この数時間でヨーロッパのグルメ旅を楽しんでしまいました。
山小屋をイメージした空間で本格ビストロ料理を
店内は2階建てになっていて、一軒家の山小屋をイメージしてつくられている『Bistro ミヤマス』。
実際に2階はL字型のテーブルのすぐ後ろが調理場になっており、まるでみんなで料理しながら、ワイワイ飲んで食べる山小屋ならではの雰囲気を感じました。
こちらは社長の千さん。一品一品、手間暇かけてつくる料理にもかかわらず、利益度外視の価格設定で、顧客単価も5,000円以下に設定しているそう。素敵すぎる。
というか、いい人オーラしか感じられない。(素敵な方でした)
ビール好き、ワイン好き、肉好きにはたまらない『Bistro ミヤマス』。お料理も肉料理だけでなく、野菜や魚料理もたくさんのメニューがあるので、ぜひ新橋付近でお勤めの方も、新橋以外の方も、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
ご馳走様でしたっ!
店舗情報
店名:WINE & CraftBeer Bistro ミヤマス
サイト:http://bistro-miyamasu.jp/
住所:〒105-0004 東京都港区新橋3-15-1 (Google Mapで見る)
※こちらからウェブ予約できます!
https://yoyaku.toreta.in/bistro-miyamasu