こんにちは、人事からWebディレクターに異動したなっちゃんです。
上司であるそめひこから「なっちゃん、いいプレゼン資料のつくり方をまとめた記事書いて!」と言われたので、この記事を書き始めました。わたしにタスクを課したそめひこは、現在進行形でプレゼン資料をつくっています。それ、今自分が欲しい記事ってことですよね?
ということで、プレゼン資料づくりから発表の場まで、参考になる資料をまとめました。
デザイン編
ビジネスマン必見!キレイな提案書を作るためのデザインの基礎知識
資料のキレイさ ★★★★★
読みやすさ ★★★★★
シンプルさ ★★★★★
まず、この資料自体がシンプルかつオシャレで、非常に読みやすくまとめられています。色をうまく使うための基礎とコツが、資料の中にふんだんに盛り込まれています。また、余白の取り方、文字フォント選びについても触れられており、全部読まずとも、重要なポイントを押さえられて、サクっと読み進むことができます。グラフィックよりも、テキストだけで表現したい資料を作成する際には、非常にためになる資料です。
伝わるプレゼン資料のデザインルール|入門編(抜粋編)
事例の多さ ★★★★★
グラフィック量 ★★★★☆
納得感 ★★★★★
具体的な事例が多く提示されていて、なぜそうするべきなのかということが、わかりやすく伝わるように作られている資料です。学校の教科書を読んだだけではわからなかったことが、経験を通して、こういうことかと気づく感覚で、学んでいくことができます。情報量が多めのものや、グラフや図などを使って表現したい資料を作成する際には、強い味方になってくれます。
見やすいプレゼン資料の作り方 – リニューアル増量版
見やすさ ★★★★☆
構図のバランス ★★★★★
資料のボリューム ★★★★☆
実際に作り始めてみると、テキストや画像の配置をどうしたらいいのか迷うことが多々あるかと思います。この資料の中では、事例を交えながら、構図のコツをわかりやすくまとめています。テキストの強調や、余白についても書かれており、どうしたら伝えたいものが、より一層伝わるようになるのかがわかりやすいです。
色彩編
色彩センスのいらない配色講座
専門性 ★★★★★
シンプルさ ★★★★☆
色への理解度 ★★★★★
さまざまな資料で、色は、ベース・メイン・アクセントの3色のバランスを気にして使うようにと書かれていますが、実際にどういう色を選んだらいいのか分からなかったりします。この資料の中では、「色相・明度・彩度」と専門的な言葉も例とともにわかりやすく説明されており、3色の組み合わせで何を選べばいいのか迷いません。色彩センスないんだよね、と諦めてる方はぜひ一度ご覧ください。
マインド編
視聴者に優しいプレゼン資料の作り方
安心感 ★★★★★
ボリューム感 ★★★★★
思いやり ★★★★★
プレゼンと言われると、ついつい自分自身の伝えたいことに意識がいってしまいがちですが、根本を見失ってはいけません。「誰に」ということを意識してつくるだけで、こんなにも視聴者への思いやりは変化するものなのです。こうなってくると、当日、発表をする際の場所も考慮しないといけませんね。さまざまな気づきを与えてくれます。
プレゼンの技術
鋼の心 ★★★★★
聴講者目線 ★★★★★
資料のボリューム ★★★★★
たとえアイスブレイクで滑ったとしても、それをネタにするくらいの気持ちでと、はじめに伝えてくれます。完璧なプレゼンでなくともいいのだと、これを読むと肩の力を抜くことができます。「共感を得ると、続きを聴いてもらえる」や「聞きたいことは知識の共有ではなく、経験の共有」など、なるほどと思うことがたくさん詰まっています。そして終わりかと思ったら、続きがあります。予想外の裏切りがあり、素敵な資料でした。
プレゼンの技術 2 実践編
初心 ★★★★★
発表の心得 ★★★★★
芸人魂 ★★★★★
「お話はよく分かった。じゃぁ具体的にどうしたらいいの?」これ、まさに、世に溢れた情報に対して、日々思っていることです。ここについて言及してある資料ってすぐ行動に反映できて、楽しいんですよね。当たり前だけど、忘れがちになってしまっていることに触れられており、初心に立ち戻ることができます。
おまけ編
と、ここまで紹介したものは、どちらかというと真面目な場面で使える資料でした。しかし
、社内の勉強会だったり、ゆるめの発表の場もあったりしますよね。そんなときにぜひ使ってほしい資料をご紹介しておきます。
しょぼいプレゼンをパワポのせいにするな!
おもしろさ ★★★★★
写真のセンス ★★★★★
勢い ★★★★★
1ページあたりの文章が少ないことと、それにあった写真が用いられていることで、サクサクと楽しく読み進めることができます。資料の中に強弱があって、もし、これを自分がプレゼンするなら、ここ大袈裟に表現したくなるのだろうなあ、なんて想像も掻き立てられます。資料だけでここまで伝わるのも素晴らしいですね。真面目なプレゼンには持っていけませんが、どこかで使ってみたいものです。
画像レスプレゼン概論
おもしろさ ★★★★★
プライベート感 ★★★★★
ggrks感 ★★★★★
正直に申し上げると、プレゼンの資料の参考としては、何の役にも立たないかもしれませんが、どうしても載せたかったので紹介します。正式な場には絶対に出せません。チャンスがあればぜひ、使ってみたい、そんな手法です。笑顔で「くそが」って、言ってみたいですね。
まとめ
提案資料だったり、マニュアル資料だったり、つくる機会が増えた今日この頃。いざ、真っ白な画面が開かれると、何をどうしたらいいのか、わたしの頭の中も真っ白になりました。わたしと同じく、プレゼン資料をつくるのが苦手な人や、初心者の方にとって、そしてそめひこにとって、何かお力になれたらと思っています。
それでは、また!
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