さらに効率を良くしよう
さらに効率を上げるために、issueを定期的に巡回して整理しましょう。
特に優先度は状況によって変化していきます。
優先度の指定がみんな“最優先”になっているとラベルとして機能しなくなるので、定期的に適切なラベルに付け替えてあげるとより良いと思います。
1. 悪い書き方のissueを修正する
タイトルや詳細を適切に書き直せる場合は修正しましょう。
不明の場合は、issueを立てた担当者にアサイニーを付け替えて戻します。
2. 重複しているissueは片方を閉じる
重複しているissueを見つけた場合は、片方を閉じてしまいましょう。
その際に閉じるほうのissueに、残すほうのissueへのリンクをつけます。
▼閉じるほうのissue
▼残すほうのissue
Githubではコメントに #{issue番号}
と入力すると、自動で関連付けをしてくれます。
3. 複数の問題を扱うissueは分割する
ひとつのissueに対してひとつの問題を扱う原則が守られてないissueは分割します。
分割した問題がissue上になければ新しく登録します。
複数の問題を含んでいたissueは、分割したissueへ関連付けをしたら閉じてしまいましょう。
終わりに
いかがでしたか?
みなさんのデバッグフェーズの効率が上がることで、ブラッシュアップなどのクリエイティブな作業により時間が割けるようになると幸いです。
参考
Issue報告ガイドライン
http://openoffice-docj.osdn.jp/tr/translated/bug_writing_guidelines.html
LIGはWebサイト制作を支援しています。ご興味のある方は事業ぺージをぜひご覧ください。