作るのは数字だけじゃない / デジタルハリウッド
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2015.12.01

リターゲティング広告を始めるべき理由と7つの活用法

池亀

こんにちは。ソウルドアウトの池亀です。
前回の「リスティング広告をする意味とは?運用のメリット・デメリットと初心者のための基礎知識」で「リスティング広告とは何か」を書かせていただきましたので、今回はその次のステップ「リターゲティング広告」についてです。

リスティング広告は、もちろんそれ単体でも効果を得ることはできますが、さらに「リターゲティング」という広告手法を併用することで、より大きな効果が期待できます。

そこで今回はリターゲティング広告とはなんなのか?どのように使うと効果的なのか?をご紹介します。なお、ここではリスティング広告からの流れで、Yahoo!とGoogleでのリターゲティング広告に絞ってお話ししたいと思います。

リターゲティング広告とは

端的にいうと、1度はサイトを訪問してくれたユーザに対して広告を出すことで、Yahoo!やGoogleでも実施可能です。そのユーザがYahoo!やGoogle、あるいはその提携しているパートナーサイトのコンテンツを見ているときにバナー広告やテキスト広告を表示させることができます。その特性から「Webマーケティングへの執念が生み出した産物」と呼ばれているという噂です。

※なお、厳密にはYahoo!では「サイトリターゲティング」、Googleでは「リマーケティング」と呼ばれています。また、Yahoo!においてはディスプレイ用(YDNといいます)のアカウントをリスティングとは別に開設する必要があります。

リターゲティングの流れ

リターゲティング①

リターゲティング広告を始めるべき理由

こうしてリターゲティング広告をおすすめするのには理由があります。

ユーザの9割は離脱している

リターゲティング②

すでにサイトを運用している方にお聞きしますが、自分のサイトの「コンバージョンレート」はわかりますか? 不要な補足かもしれませんが、コンバージョンレートというのは、サイトに来たユーザのうちの何人が、あなたの意図した行動(購買や予約など)をしてくれているかを表す数値です。略して「CVR」ということもあります。業界っぽいですね。

おそらく、このCVRが10%を超えているというサイトはほとんどないのではないかと思います。つまり、サイトに来たユーザのうちの90%以上の人は、何かを買うこともサービスの予約をすることもなく、離脱しているということです。

重要なのは離脱したあと

9割が離脱しているなんてものすごく無駄があるように思えますが、ユーザの中にはいろんなモチベーションの人がいますし、そもそもユーザというのは基本的に比較検討をしたいと考えています。
キャベツが5円安いスーパーがあれば、となり町まで自転車こいで行く主婦がいるくらいです。ましてネットならクリック2つくらいで別のサイトに行くことができるのですから、検討しないわけがありません。

だから離脱するのも当然といえば当然なのです。重要なのは、その離脱してしまったユーザに対してさらなるアプローチをどのようにおこなうかということ。

もちろん、何もしなくても戻ってきて商品やサービスを申し込んでくれる人もいるでしょうが、そのまま忘れてしまうユーザや、初回の閲覧時には気付かなかった情報を、改めて広告で知らせてあげれば申し込んでくれるユーザもいるかもしれません。「少なくとも一度は興味を持ってくれたユーザ」ですから、その人たちを放置してしまうことこそがもったいないですよね。

そこで、満を持してのリターゲティング広告の出番がやってくるわけです。