ビュースルーCV計測結果事例
アドエビスを使って、過去にLIGでリリースさせていただいた記事広告のビュースルーCVを計測してみました。
マリアージュ様の事例
マリアージュ様からご依頼いただき執筆した、以下の記事広告のビュースルーCVを計測しました。
プロポーズ前に知っておくべき婚約指輪(エンゲージリング)の16のこと。サイズ・タイミング・相場
結果は以下のとおりです。
上記画面で記事広告から96件の来店予約のCVがあったことがわかります。
内訳は以下のとおりです。
1. マリアージュ様(ビュー)
ビュースルーCV:54件
マリアージュ様の記事を「見た」ユーザーが来店予約をしたCV数です。記事を見ても、記事内のURLやバナーがクリックされないケースがほとんどですが、アドエビスでは記事を「見ただけ」の人からのCV数がわかります。
2. マリアージュ様 バナー(クリック)
バナークリックCV:36件
マリアージュ様の記事内には、下記のバナーが設置されています。このバナーをクリックしてCVした数です。
3. マリアージュ様 テキスト(クリック)
テキストリンククリックCV:6件
マリアージュ様の記事内には、下記のように記事内にリンク先が設置されています。
このリンクをクリックしてCVした数です。
CVを測定していると言ってもクリックCVのみを測定している場合がほとんどになります。つまり、本当は、96件の成果があったにもかかわらず、記事広告の成果を「36+6」の42件だと思っているクライアントが多いのです。
次に、平均潜伏期間などを調べてみると以下の通りです。
1. ビュースルーCV:12日20時間4分51秒
2. バナークリックCV:4日22時間2分34秒
3. テキストリンククリックCV:46分36秒
ビュースルーCVの潜伏期間が長いというのは想像できますが、バナーとテキストリンクからのCVに大きな差があるのは意外な結果でした。
さらに「コンバージョン属性情報」の「初回接触」を見てみると、ほとんどのユーザーが最初に記事広告を読んだときにバナーやテキストリンクをクリックしていないことがわかりました。CVに至ったユーザーは最初に記事広告を読み、一度離脱してから再び記事広告を訪問したり、自然検索などといった他の経路からCVに至るケースが多いようです。
通常では計測できないビュースルーCVから多くのCVに至るケースが多く、僕たちが気づいていなかったSMARTの新しい強みを発見することができました。マリアージュ様の記事は2014年8月1日に公開されましたが、いまだに多くのCVを獲得できています。
なお、SEOエビスなど他のツールと併せて使うことで、1件1件のCV経路をより詳細に確認することが可能です。 “記事広告を離脱後、Googleで「○○」というキーワードで自然検索してCVした” といった、かなり詳細な経路がわかります。
シェアウィズ様の事例
シェアウィズ様からご依頼いただき執筆した、以下の記事広告のビュースルーCVを測定しました。
Webサービスの作り方って?LIG取締役づやにプログラミングの基礎を聞いてみた。【HTML,CSS,JavaScriptなど】
上記画面で記事広告から7件のコース受講のCVがあったことがわかります。
内訳は以下のとおりです。
1. シェアウィズ様(ビュー)
ビュースルーCV:1件
シェアウィズ様の記事を「見た」ユーザーがコース受講(CV)をした数です。
2. シェアウィズ様 バナー(クリック)
バナークリックCV:1件
シェアウィズ様の記事内にある、下記のバナーをクリックしてCVした数です。
3. シェアウィズ様 テキスト(クリック)
テキストリンククリックCV:5件
シェアウィズ様の記事内のリンクをクリックしてCVした数です。
シェアウィズ様では、バナーよりもテキストリンクのほうが成果があがっているようです。
次に、間接効果測定で平均潜伏期間を見てみると以下のような結果になりました。
1. テキストリンククリックCV:18分4秒
2. ビュースルーCV:2日20時間17分10秒
3. バナークリックCV:6分17秒
マリアージュ様と比べると潜伏期間が比較的短い結果となっています。やはり、商材によって比較検討する時間が変化するので、潜伏期間も大きく変動するようです。
ビュースルーCVの経路なども調べてみましょう。こちらも初回接触ではテキストやバナーリンクはクリックしないまま離脱していることがわかりました。何度か記事に訪問した後にテキストリンクをクリックしてCVするというユーザーが多いようです。
まとめ
アドエビスを導入したことで、記事広告SMARTの新しい強みを見つけることができました。今まではSEOからの検索流入で中長期的な集客が可能という強みだけでしたが、CVのアシストにも効果的であることがわかったからです。
ビュースルーCVを計測するなら「アドエビス」
アドエビスを導入すれば、自社商材の新しい強みを発見することができるはずです。手厚いカスタマーサポートがあるため、気軽に質問することもできました。関心のある方はぜひ以下のリンクから詳細を見てみてください!