国内最大級のアドネットワーク「アイモバイル」とは?
— アイモバイルは国内最大級のアドネットワークですが、特徴はなんですか?
特徴は2つあります。
1つは、アドネットワークとしての規模が大きいことです。具体的には、弊社のアドネットワークは月間で約935億回も広告表示をしています。それに対して広告主が「どんどん配信したい!」となるので、強みですね。
もう1つは、広告のフォーマットが多いことです。先ほど“適切な場所に適切な広告を”というお話をしましたが、それを実現するためにアイモバイルではたくさんの広告フォーマットを用意しているんです。
そうすることで、そのアプリにあった広告を出すことができ、結果的にアプリ開発者に高い収益として返すことができます。
— 高い収益というのは、他社と比較したときにということでしょうか?
そうですね。アイモバイルはアドネットワークの規模が大きいので、多くの案件が配信されています。
また、1つ1つの案件の予算も大きく、その中で競争が起こっているため結果的にデベロッパーに高い収益を返すことができます。いろいろなアプリに弊社のアドネットワークを使っていただければ、その分さらに広告案件を増やしていけます。配信先が増えれば広告主も新たなユーザに対して広告配信ができる。
そうやって広告主とアプリ開発者、弊社がみんなで高め合っていける関係なんです。
— アイモバイルのアドネットワークを使っているアプリは、どんなジャンルのものが多いんですか?
ゲームアプリが1番多く、4割以上を占めていますね。ですから、配信される広告の案件も自ずとゲーム系が多くなるのですが、親和性が高いので広告主にも喜ばれています。
ゲームアプリを楽しんでいるゲーム好きなユーザにゲームアプリの広告を出す、といったかたちですね。ちなみに、カジュアルゲームだけでなくツール系のアプリも多いですよ。
— ユーザと広告の親和性が高いからこそ広告効果が高くなり、デベロッパーへの収益率も高い、と。
そうですね。がっつりはまったアプリだと月に100万円以上の収益を出すこともあります。ただ、実は収益性以外にもアイモバイルには良い点があります。
ゲームアプリに限らず、スマホユーザは容量の大きいアプリはインストールしない傾向にあるんですね。というのも、多くのユーザーが月に7GBまでという通信容量制限の中でアプリを遊んでいて、それを超越すると通信速度制限がかかってしまうじゃないですか。
ですから、容量の重いアプリを嫌うユーザも多くいます。開発者もアプリ自体の容量をいかに軽くするか、というのが重要なことになってくるんです。
アイモバイルのアドネットワークは1つのSDK(ソフトウェアのパッケージ)だけで、さまざまなフォーマットの広告を配信することができ、容量を軽く抑えることができるんです。また、この広告はA社、この広告はB社といった仕組みにすると各アドネットワークの管理画面を作って、仕様の違う各SDKを組み込んで……というような手間も省けますね。
まとめ
いかがでしたか?
アドネットワークについてなにからなにまで聞けたので勉強になりましたし、メディア事業部マネージャーとして今後のLIGブログのマネタイズについて、いろいろと思うところがありました。
アプリ開発者の方は、ぜひアドネットワークを活用してマネタイズしてみてくださいね。今回、インタビューにご協力いただいた大宅さんが担当している「アイモバイル」のアドネットワークを改めてご紹介させてください。
アドネットワークなら「アイモバイル」
http://www.i-mobile.co.jp/partner.aspx
アプリでアイモバイルのアドネットワークを使うメリット
- 豊富な広告サイズ(計9種類)で、多様な広告配信がおこなえる
- 業界トップクラスの広告案件数で、常時1,000件以上の広告が配信される
- 掲載したくない広告は、フィルタリング(ブロック)することで非表示にできる
- 業界平均よりも還元率が高く、収益を見込める
また、SDKの導入には開発者1人につき営業担当が個別でサポートしてくれるそう。新規の方でも安心して始めることができますね。