LIGでも活用してみました
これらの事例を知ったうえで、LIGが活用しない手はありません。そこで、今回は「マーケティング・営業」のツールとして、入札情報サービス「NJSS」を使ってみました!
マーケティングでの活用事例
まず、マーケティングにおいて重要な市場調査のために活用しました。
僕は現在、野尻湖にあるLIGのサテライトオフィスで働いていますが、案件は東京から引き続きやっているものがほとんどです。ですから、長野のWeb制作の市場規模がまったく掴めていなかったんです。
入札情報サービスを利用して過去の事例と現在の案件数を把握し、どのくらいの市場規模なのかを知ることで、落札倍率などから獲得できそうな案件数を考えることができました。
また、長野県にある官公庁や自治体についてもほとんど知らなかったのですが、入札情報サービスを活用し「長野県」で案件を絞ることで、長野にある僕が知らない機関の案件を閲覧し、仕事の機会を増やすことができます。
サテライトオフィスや新しい場所へオフィスをつくる場合にも、新天地でいちから手探りですべてを知っていこうとすると、かなりの時間や工数がかかってしまいます。そこで入札情報サービスを活かせればそういったコストの削減にも繋げることができるんですね。
営業での活用事例
つぎに、クライアントを新規開拓し、広告の営業をかけるために活用しました。
先ほどご紹介した事例にあったとおり、すでに落札されていて受注企業は決まっている案件に関して、受注企業に営業をするというもの。
例えば、僕がいちばん狙いたかったのはスタートアップ事業の「Web制作」案件の受注ですが、すでに落札されていました。
案件名の前に「入札結果あり」とあるので、落札されてしまっていることがわかるかと思います。しかし、スタートアップであればPRにも力を入れたいことが多いので、受注企業に「広告出稿の営業」をかけることができます。
その場合、具体的な案件がわかっているので「〇〇案件の担当者様」と先方の相手を指名することができ、直接担当者と繋がることができます。
加えて、あらかじめ案件の概要がわかっているので、「どういった提案が先方に刺さるのか」などを考えて準備することができるんですね。
具体的な提案ができるので、仮にその場では受注できなくても次に繋がる可能性が高く、クライアントの新規開拓に役立ちます。
まとめ
いかがでしたか?
もちろん、今回ご紹介した事例以外でも、マーケティングや営業のツールとして入札情報を活かし、仕事に繋げることができます。せっかく入札市場に参入しているのであれば、より多くの方面で情報を活用できた方がいいですよね。
間接的だとしても、さまざま案件に関わることができれば企業の実績にもなり、幅広い分野で仕事ができるようになります。そのためにも、入札情報サービスを使ってみてはいかがでしょうか。
ということで、今回入札に関する情報提供をしていただいた国内最大級の入札情報速報サービス「NJSS」をあらためてご紹介しますね。
「NJSS」国内最大級の入札情報サイト
「NJSS」は、入札に関する情報収集を効率化させてくれるだけでなく、下記のような機能が豊富なんです。
- 落札企業などの過去事例を見ることができる
- 約5500ある発注機関からの情報を集め、660万件の案件を登録中
- 入札市場分析や競合分析にも役立つ
- 困ったことがあれば入札コンサルタントに相談ができる
入札コンサルタントに相談することができるので、何か困ったことがあったときでも安心ですよね。自社に役立つ入札情報サイトの使い方も教えてくれるのでありがたいです。思いがけない案件や情報の使い方が見つかるかもしれません。