新しい働き方。海外のイカしたコワーキングスペース5選

新しい働き方。海外のイカしたコワーキングスペース5選

Ryo Sasaki

Ryo Sasaki

The Co

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この思い切りのいい名前、たまりません。「いいオフィス」とのシンパシーを感じちゃいます。

施設名 The Co
都市 セントラルシンガポール(シンガポール)
サイト

http://jointhe.co/

こちらのコワーキングスペースはシェアオフィスとコワーキングスペースとイベントスペースを運営しています。やっぱり「いいオフィス」とのシンパシーを感じちゃいます。
しかし「いいオフィス」との圧倒的な違いは、スタンリーキューブリックの映画を彷彿させる内装です。

管理がすごく大変そうですが、作り込まれた空間でおしゃれに決め込むのはノマドワーカーの必須要素なので、成長著しいシンガポールのスタートアップさんには重宝されているはずです。

おしゃれなバーが併設されていて、仕事帰りの一杯まで提供してくれるのは利用者のモチベーションにも貢献していますよね。
内装と環境の作り込みに惚れ込んでピックアップいたしました。ちなみにマーライオンからも徒歩圏内です。

Loosecubes

PHOTOS of NYC’s Coolest Office  Loosecubes Lets You Co Work Under the Manhattan Bridge for Free  loosecubes coworking office dumbo nyc – Inhabitat New York City

こちらは番外編です。Loosecubesという団体が試みた、屋外でコワーキングしようというニューウェーブなスペースです。

施設名 マンハッタンブリッジ橋下
都市 マンハッタンブリッジ橋下(アメリカ)
紹介サイト

http://inhabitat.com/nyc/nycs-coolest-office-looscubes-lets-you-co-work-under-the-manhattan-bridge-for-free/

机とネット環境があれば何も屋内である必要はないよね?という思想で作られた、誰でも利用できるコワーキングスペース。

共有スペースのさらに先にある働き方な気がしませんか? オフィスどころか地域レベルの空間を共有しているという、あらゆるものから解放されてゆるく行こうという新しい時代の働き方が見えますよね。

いろいろなコワーキングスペースを調べましたが、この企画が一番衝撃的でした。“働く”の一点のみにフォーカスを当て直した試みですよね。

まとめ

今回は「いいオフィス」を改善・改良するにはどうしたらいいか、海外の面白いコワーキングスペースからヒントを得ようとしたのですが、簡単には真似のできない要素が多く見られましたね。

東京だけでもゆうに100を超えるコワーキングスペースが存在します。未だにその数は増える一方です。
フリーランスという働き方がもはやマイノリティでなくなり、会社自体もごく限られたスペースで活動できるなど“仕事の本質”だけが求められる時代です。

いろんなコワーキングスペースを見てみると、逆に自分に一番適した働き方が見えてくるかもしれません。
そして最終的には「うん、いいオフィスが一番だな!」と帰着するでしょう。

そうなるようにレンツは今日も頑張ろうと思いました。

それでは皆様ご機嫌よう。「いいオフィス」でお待ちしております。

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Ryo Sasaki
Ryo Sasaki Technology / System Engineer / 佐々木 レンツ

大学院中退後、バックパッカー&フリーター満喫中にLIGを知り、コワーキングスペース「いいオフィス」に従事。イベント運営、新規顧客獲得、既存顧客満足最大化のため尽力。その後社内でエンジニアに転向しフロントエンド開発に携わる。プライベートではテクノを主体にDJ活動を行っていてかっこいい。

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