こんにちは、メディアディレクターのあきです。
最近すこし肌寒いですね。元々秋〜冬が好きなので、寒い季節が近づいてきているこの感覚がたまらなく好きです。
さて、今回は最近わたしが気になっているカメラ製品をご紹介します。
デジタルからアナログまでさまざまな種類がありますが、いつか全て揃えてみたいと思っているものです。
(もしお持ちの方いらっしゃいましたらぜひ感想を教えてください……!)
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いつか絶対に揃えたいカメラ製品5選
では早速ひとつずつ紹介していきます。
1. ポラロイドカメラ「Polaroid Z2300」
こちらは「ポラロイドカメラ」と「プリンター」が一体化したカメラです。数々のインスタントカメラを生み出してきた、歴史ある「Polaroid」社が販売しています。
インスタントカメラと聞くと、フィルムに記録するためその場で写りを確認できないと思う方が多いと思いますが、このカメラはなんとデジタルカメラなのです!
撮ってその場でデータを確認して、プリントしたいものをすぐに印刷することができる機材です。インスタントカメラという位置付けですが、もちろんコンパクトデジタルカメラとして撮影のみという使用方法もOK。
用紙の中にはシールタイプのものがあるので、旅先の思い出を撮影して手帳にペタッと貼りつければ、素敵な手帳になりますね。
2. ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T10」
普段はNikon社のD800というデジタル一眼レフを使って撮影しているのですが、最近ミラーレスカメラの魅力を知り、この製品がとても気になっています。
こちらは「写真」に関わるさまざまな製品をリリースしている由緒ある「富士フイルム」社が販売しています。
このカメラには、「フィルムシミュレーション」という機能があります。80年以上さまざまなフィルムの開発を行ってきた富士フィルムが、色の再現にこだわった技術の結集のような機能です。
学生時代に写真を勉強していた際、さまざまなフィルムを使って銀塩写真をプリントしていて、当時よく富士フイルムさんのフィルムを使用していました。今では廃盤となってしまった好きなフィルムも、この機能を使えばデジタルで再現できるのです! すばらしい!
フィルムの価格が高騰したり、廃盤になってしまったり……昔はたくさんあったプリント店が次々と閉店してしまっている今、このカメラを使ってフィルムカメラ独特の美しい描写力を体験しませんか?
3. 全天球カメラ「RICOH THETA」
細長いリモコンのような見た目なのですが、これもカメラなのです。
手に持ってシャッターを切れば、1回で自分を取り巻く全ての景色を撮影できる全天球カメラ! 上下左右360度全て撮影されます。全天球画像ってなに?という方は、「Googleストリートビュー」をイメージしていただければわかりやすいと思います。
専用のスマートフォン向けアプリがあるので、リモート撮影もOK! テーブルにこのカメラを置いて撮影すれば、綺麗なパノラマ写真が簡単に撮影できます。
撮影した画像はスマートフォンに転送もできるので、メールやさまざまなアプリを経由してシェアすることが可能です。
撮影する方法や場所によってとても面白い写真が撮れるので、個人的に気になっています。
4. 中判トイカメラ「Belair X 6-12 Trailblazer」
http://shop.lomography.com/jp/cameras/belair-cameras/belair-trailblazer
「チェキ」と「蛇腹カメラ」が一体化したこのカメラは、さまざまな種類のトイカメラを販売している「Lomography」社より発売されています。
一般的なチェキよりも大きいサイズの「instax WIDE」という用紙をセットして撮影するだけで、絶妙にゆるい独特の写真が撮れます。
複雑そうな見た目とは裏腹に、操作は至って簡単。インスタントカメラならではの写りが魅力的です。
このカメラはデジタルカメラではないので、撮った写真はその場で現像されるまでお楽しみに!
撮影した画像には上下(もしくは左右)に「黒い線」が入ります。これはカメラの仕様ですが、フレームのようで可愛い!
5. 手作りカメラ「DANCAM DC01」
http://fit-movingeye.jp/netshop/main/products/detail.php?product_id=103
ダンボールを組み立てながらカメラの構造を学べるレンズ一体型カメラです。
「青焼き感光紙(サイアノタイプ)」と呼ばれる、青みのある写りをする特殊な感光紙を使って撮影します。(フィルムではありません!)
とても古典的な構造なので、撮影時間は約30〜40分と長時間です。人物撮影には向きませんが、ネットでこの製品を使って撮影された方のレビューを見ていると欲しくてうずうずします。
現像方法も特殊で、現像液をコットンに浸して直接感光紙にぽんぽんとつけていくだけ。すぐに現像されます。この現像液を使って、自分の手で現像するアナログ感もたまりませんよね……。
カメラを始めて、カメラの構造や写真に対する興味が湧いてきている方にはぜひチェックしていただきたい製品です。
まとめ
以上が最近気になっているカメラ製品です。
トイカメラなどアナログな製品が多くなってしまいましたが、やはり銀塩写真はデジタルでは表現できない独特の描写力があって魅力的です。
デジタルカメラが普及して、フィルムや感光紙が廃れてきている現代だからこそ、このようなアナログな手法に惹かれます。
デジタルでの撮影に飽きてしまっている方、もっと写真について学びたい方、人とは違う撮影をしてみたい方などにぜひおすすめします。
ではでは、あきでした!