学生は覚えておきたい論文を探すときに便利なGoogle検索術

学生は覚えておきたい論文を探すときに便利なGoogle検索術

梅田周平

梅田周平

ライターのしゅーへいです。

今回の記事は、僕が実際に論文を探すときに使っているGoogle検索術を紹介します。もちろん、この方法は論文を検索する以外にも利用できるので、ぜひ覚えておいて損のないGoogle検索術だと思います。

これらを覚えておくと、Google検索の時間短縮につながります。

Googleでの検索

Googleの検索は、検索オプションを利用することですごく使いやすくなります。

基礎知識として

Googleで検索するときの基礎知識です。AND,OR,NOTについて。

AND

AND検索は複数の単語を組み合わせて検索したいときに使います。

LIG 岩上 埋める

のように、単語と単語の間にスペースを入れます。そうすることでAND検索になります。細かく調べたいときに利用します。

また、「LIG AND 岩上 AND 埋める」と置き換えても同じ結果が出ます。その時「AND」は大文字です。

OR

OR検索は複数の単語から別々のことを調べたいときに利用します。

LIG 紳さん OR LIG 段田 OR LIG 王

調べたい単語の間に「OR」を大文字で入れます。このようにAND検索と組み合わせることも可能です。この場合ですと「LIG 紳さん」、「 LIG 段田」、「LIG 王」を同時に調べた結果になります。

NOT

NOT検索は調べたくない単語があった時に利用します。

LIG  段田商会

LIGの段田商会を目にしたくない人はこうやって検索するかもしれません。検索結果に入れたくない単語の前に「- (マイナス)」をつけることによりその単語を省くことができます。

時間短縮につながるオプション

論文検索におすすめな検索オプション

覚えておくと論文検索時間がグッと短縮されるGoogle検索方法。

filetype:

「filetype:」は拡張子を指定して検索します。大多数の論文はPDFやDOCと言った拡張子で公開されています。そのファイルだけを検索をすれば比較的早く論文にたどり着けます。そして基礎知識で覚えた検索方法を利用するのです。

メガネっ娘 filetype:pdf

この場合は「メガネっ娘に関するPDF」の検索結果が出ます。他に調べたい拡張子がアレば、「filetype:」の後に拡張子を入れてあげれば良いだけです。

” “で囲む

” “(ダブルコーテーション)で囲ってあげると、その熟語で検索します。

Augmented Reality

例えばAR(拡張現実)=Augmented Realityの英語記事ついて調べたかったとします。しかし、Augmented Realityで検索すると「Augmented」と「Reality」がAND検索された結果になります。コレだと目的の単語を得るのが難しいです。無駄な検索結果が減るので、目的にあった記事をすぐに見つけられます。

コレはすごい!

 

「Augmented Reality」の検索結果を例にしますと、ダブルコーテーションの有無で、検索結果が約2000万件の差があります。それぐらい検索したいものと違ったものが含まれていたのでしょうね。

時間の範囲指定

時間指定をして、より新しいモノを拾ってきます。

時間を支配する

 

Google検索バーの下に「検索ツール」があります。[検索ツール]>[検索期間なし]と押していき、期間を選択します。ポイントは「1年以内」から徐々に範囲を狭めていくと良い資料を得れると思います。また、「期間指定」では数ヶ月前や数年前の記事を検索出来ます。設定で「1年以内」と「1ヶ月以内」の間も検索出来ます。

論文といえば、新しければ新しいほど重要で新鮮な情報がある場合があります。しかし、新しい情報はなかなか検索結果の上位に来てくれません。そういった時にこの方法を使うと良いでしょう。

 時間短縮に

いかがでしょうか?これらの検索方法を知っていると、自分の欲しい情報にすぐに到達できると思います。論文を探す時間を短縮して、出来る学生を目指してはどうですか?

もちろんこれら検索方法は論文以外にも利用可能です。特に「filetype:」は変わった検索結果が出るので試してみる価値があると思います。

また、「こんなの覚えられないよ~」って人のためにGoogleが用意したページもあります。こちらを利用しても良いと思います。

 

しゅーへい

この記事のシェア数

個人趣味全開系ブログ「喫茶店の部屋」執筆者の喫茶店こと、しゅーへいです.写真とマジックが好きな難病持ちの元高専生です.難病とはポジティブに付き合っています.あと、腕毛が濃い。

このメンバーの記事をもっと読む
デザイン力×グローバルな開発体制でDXをトータル支援
お問い合わせ 会社概要DL