Gulp.js入門 – コーディングを10倍速くする環境を作る方法まとめ

Gulp.js入門 – コーディングを10倍速くする環境を作る方法まとめ

先生

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(編集部注*2014年9月18日に公開された記事を再編集したものです。)

先日ランサーズさん主催の「週末ランサーズ」に登壇させていただきました、フロントエンジニアのハカセです。

偶然にもTV取材が入っているという状態でハンズオンな勉強会をすることになり超緊張しました。以下がそのときのスライドです。

勉強会はハンズオンだったため、資料だけでは伝わらない内容を、今回のブログで補っていきたいと思います。

Gulpとは

Node.jsのStreamAPIを利用したビルドシステムです。

Gruntとの違い

まとめると、以下のようになります。

Gulp Grunt
プラグインやや少ない プラグイン豊富
8,398star 8,439star
2013/6/30 2011/9/18
gulpfie.js Gruntfile.js
Nodeっぽい JavaScriptっぽい
Nodeのプラグイン Gruntのプラグイン

普通に使う分には全く困らないほどの数のプラグインがGulpにはあります。

Githubでのstar数からも明らかなように、GoogleのWenStarterKitでもGulpが採用されるなど、注目度はますます高くなっています。

Gruntとの比較

Gruntと比較してのメリット・デメリットは以下のようになります。

メリット

  • Gruntより設定ファイルが記述しやすい
  • StreamAPIを利用することでファイルを毎回書き出すGruntより高速でエコ

デメリット

  • 記述がよりNodeに近くなるため、複雑なことは敷居がやや高め
  • プラグイン開発のためのドキュメントが少ない

今日のゴール

Gulp.jsを使ってコーディング作業を10倍速くする!
そんな環境を作りたいと思います。

1. Node.jsをインストール

まずはNode.jsをインストールしましょう。

Node.js

begin-gulp-node-ss

INSTALLをクリックしてインストーラーをDLし、インストーラーを起動してインストールします。
※他にもいろいろなインストール方法がありますが、今回はもっとも簡単な方法にしました。わかる人はbrewとか使うと良いと思います。

インストールが完了したらターミナル(コマンドプロンプト: 以外、ターミナル)を起動し、以下のコマンドを実行します。

node -v

バージョン番号が表示されれば無事にインストール完了です。

npmの準備

続いて、パッケージを管理するための準備をおこないます。これにより、同じ環境をすぐに別でも構築できるようになります。

まずは任意のところにディレクトリを作成し、ターミナルで作成したディレクトリへ移動します。今回はDocuments/blogtestというディレクトリを作りました。

cd Documents/blogtest

移動したら以下のコマンドを実行します。

npm init

すると以下のように質問が続きますので、任意の値を入力します。

$ npm init
(略...

name: (blogtest) gulptest
version: (0.0.0)
description: Gulp入門用テストプロジェクト
entry point: (index.js)
test command:
git repository:
keywords: gulp,lig
author: frontainer
license: (ISC) MIT
About to write to /Users/frontainer/Documents/blogtest/package.json:

{
  "name": "gulptest",
  "version": "0.0.0",
  "description": "Gulp入門用テストプロジェクト",
  "main": "index.js",
  "scripts": {
    "test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1"
  },
  "keywords": [
    "gulp",
    "lig"
  ],
  "author": "frontainer",
  "license": "MIT"
}

Is this ok? (yes)

ただ使うだけならEnterを押すだけでOKです。これらの設定は後で変更することができます。

すべて入力するとpackage.jsonが作られ、先ほど入力内容が記載されます。

2. Gulp.jsをインストール

次にGulpをインストールしていきます。

以下のコマンドでGulpをインストールできます。

npm install gulp -g

※Macユーザの場合はroot権限での実行を求められるのでsudo npm〜としてください。

npm install gulp --save-dev

Gulpをローカルにもインストールします。

–save-devとつけることで、このパッケージを開発用パッケージとしてインストールすることができます。

package.jsonを見るとdevDependecesにGulpが記載されています。

"devDependencies": {
    "gulp": "^3.8.8"
}

package.jsonに記載されたパッケージは次回以降、npm installというコマンドを実行するだけでインストールすることができます。
package.jsonがあれば、いつでも必要なパッケージがすぐにインストールできます。

3. gulpfile.jsの作成

準備も整ったので、Gulpの設定をおこなっていきましょう。

gulpfile.jsをpackage.jsonと同じディレクトリに作成し、以下のように記述してGulpを呼び出します。

  • gulpfile.js
var gulp = require("gulp");

これでgulpを使う準備ができました。

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CTOの林です。フロントエンドを専門とし、AngularJSのコミュニティをはじめ、様々な勉強会に顔を出しています。効率化マニアでGrunt,Gulpをはじめ、プロジェクト進行やサーバーサイド、インフラ周りの効率化を目指し日々活動しています。 【役職紹介 / CTO】 Web制作にかかる内容を統括しています。プロジェクトを横断的に見渡し、技術的な見地からアドバイスなどを行い、ときには実制作のヘルプを行ったりしています。新人エンジニアの育成や、体外的な活動としてLIG全体のエンジニアのブランディングのため勉強会やイベントへの登壇・開催なども行っています。 【普段やっていること】 新規サービスの設計(UI,遷移,DB,APIなど)、エンジニアの育成及び環境整備、技術選定、Web制作ユニットの統括とプロジェクト進行を円滑にするための仕組みづくり、フロントエンド周りの実装、エンジニアリングの開発効率化、勉強会の登壇・主催など

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