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2014.07.01

百度(Baidu)の「百度統計」で中国からの検索流入を知ろう

ひゃくいち

こんにちは、オウンドメディア運用チームLIGMOのハマです。

以前、私は中国へ赴任していたことがあります。現地の中国人スタッフと仕事をする上でいくつものカルチャーショックを受けましたが、その1つが検索エンジンです。

例えば「○○○って検索すれば、一番上にその情報が出てくるから見ておいて」とお願いしたら、「オマエ、何言ってる。そんな情報ない」と怒られたりします、部下に。
理由は簡単でして、中国で主流の検索エンジンはGoogleではなく、百度(Baidu)なんですね。両者の検索結果は大きく異なるわけです。

さて、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、外国人観光客が急増するといわれています。その中で大きな存在感を示すと予想されるのが中国人観光客です。中国市場への進出ブームは一時期よりもかなり落ち着いたようですが、向こうから日本へやってくるとなれば、中国人観光客を取り込みたいという方も再び増えるのではないでしょうか。

ならば、Googleだけではなく、百度でも評価されるWEBサイトやメディアを持たなければなりません。そこで、今回は、百度からの検索流入分析に強いとされる「百度統計」を試しに使ってみようと思います。

百度統計を試しに使ってみるための5ステップ

百度統計を使う際の大きな問題点は「サイト文言がすべて中国語」というところでしょう。なので以下、基本的な導入フローをキャプチャ画像とともに紹介しつつ、簡単な日本語訳も添えていく予定です。この記事を読んで「よし、ちょっとだけいじってみるかあ」といった程度の興味を抱いていただけたら嬉しいです。

STEP1. 百度統計のアカウントを作成する

まずはアカウントを作成しましょう。

中国百度SEO対策

  • 「注册(登録)」をクリック

日本語とは異なり、中国語の「登录」は「登録」ではなく「ログイン」の意味です。注意しましょう。

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  • 青色ボタンは上から「メディアサイト管理者向け」「百度のリスティング広告『百度推広』の利用者向け」「モバイルアプリ開発者向け」の意味
  • 今回は「メディアサイト管理者向け」を選択

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入力欄に以下の情報を登録していきます。

  • 「用户名(ユーザー名)」※中国語でも英語でもOK
  • 「密码(パスワード)」※6字以上
  • 「重复密码(パスワード再入力)」
  • 「邮箱(メールアドレス)」
  • 「网站(WEBサイトURL)」

「行业(WEBサイトのカテゴリ)」は以下の対訳を参考に、リストから最適なものを選択してください。

  • 音乐影视(ミュージックビデオ)
  • 休闲娱乐(レジャー)
  • 游戏(ゲーム)
  • 网络服务应用(WEBサービス・アプリケーション)
  • 博客(ブログ)
  • 网址导航(サイトナビゲーション)
  • 计算机软件硬件(コンピュータソフトウェア・ハードウェア)
  • 数码及手机(デジタル・モバイル)
  • 教学及考试(教育・試験)
  • 医疗保健(医療保険)
  • 女性时尚(女性ファッション)
  • 社交网络和在线社区(ソーシャルネットワークやオンラインコミュニティ)
  • 生活服务(生活サービス)
  • 房产家居(不動産住宅)
  • 汽车(自動車)
  • 交通旅游(交通・観光)
  • 体育运动(スポーツ)
  • 投资金融(金融・投資)
  • 垂直行业(垂直市場)
  • 新闻媒体(報道メディア)
  • 人文艺术(人文・芸術)
  • 小说(小説)
  • 人才招聘(人材募集)
  • 网络购物(オンラインショッピング)
  • 其他(その他)

「验证码(検証コード)」まですべてを入力したら「同意以下协议并注册(利用規約に同意して登録)」ボタンを押し、次へ進みましょう。もし検証コードが読みにくい場合には「看不清」をクリックすれば、他のコードが表示されます。

STEP2. 解析コードを自分のサイトへ組み込む

次に、解析コードを自分のサイトへ埋め込む手順です。複数種類のコードが用意されていますが、今回は基本的な「访问分析代码」を選択しました。

中国百度SEO対策

  • 上部メニュー「网站中心(サイトセンター)」をクリック
  • 左メニュー「代码获取(コードを取得する)」を選択
  • 解析コードが表示されたら「复制代码(コードをコピーする)」ボタンをクリック
  • 解析したいウェブサイトの</body>前に貼り付け

STEP3. 百度統計が正常に設置されたことを確認する

解析コードを埋め込んだら、百度統計の動作を確かめましょう。

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  • 上部メニュー「网站中心(サイトセンター)」をクリック
  • 左メニュー「网站列表(サイトリスト)」を選択
  • 右端の「首页代码状态(解析コードのステータス)」という項目を確認
  • 「代码安装正确(解析コードは正常にインストール)」となっていればOK

「未检测到代码(解析コードが検出されません)」となっている場合は、少し待ってみてください。コードを組み込んでも、すぐには反映されないようです。私の場合は20分程度かかりました。

STEP4. 百度統計のアイコンを非表示にする

「访问分析代码」という種類の解析コードを設置すると、百度統計のアイコンがウェブサイト上に表示されてしまいます。以下の方法で消すことにいたしましょう。

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  • 上部メニュー「网站中心(サイトセンター)」をクリック
  • 左メニュー「统计图标设置(アイコン設定)」を選択
  • 「显示图标(アイコン表示)のチェックを外す
  • 「确定(確定)」ボタンをクリック

ウェブサイトを確認してみましょう。もし、消えていない場合は、少し待ってみてください。

STEP5. 百度統計を実際に使ってみよう!

さあ、いよいよ実際に使ってみましょう。

今回は基本的な「アクセス元を解析する」手順をご紹介します。

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  • 上部メニュー「报告(レポート)」をクリック
  • 左メニュー「来源分析(参照元解析)」の「全部来源(すべての参照元)」を選択
  • 「搜索引擎(検索エンジン)」「搜索词(検索クエリ)」「外部链接(外部リンク)」などのタブで、それぞれのアクセス情報を閲覧できます
  • 「今天(今日)」「昨天(昨日)」「 最近7天(直近7日間)」「 最近30天(直近30日間)」などのタブで、それぞれのアクセス情報を閲覧できます

まとめ

基本的な流れをおさらいしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

例えば、他にも「百度统计异步代码」という解析コードを選べば、サイト表示速度が改善されるとともに、最初からアイコンが表示されないといったメリットなどもあるようです(このコードについては</head>前に組み込む必要があるとのこと)。

ぜひぜひ、色々といじってみてくださいね。不思議なもので使っているうちに、中国語が読めなくても何となく意味が分かってきたりしますよ!