Nginxで使用頻度が高いCOREモジュールの変数一覧

Nginxで使用頻度が高いCOREモジュールの変数一覧

Kazuya Takato

Kazuya Takato

こんにちは。づやです。
Nginxで使えるCOREモジュールの変数で、使用頻度の高いのをまとめてみました。
使用頻度が高い割りに忘れるので備忘録として。

ぜひ活用ください。

Nginxで使用頻度が高いCOREモジュールの変数

$args GETパラメータが格納されてきます。
http://dummy.com?test=1&test2=aaaにアクセスしたら「test=1&test2=aaa」の部分が格納されます。
$document_root 設定されてるドキュメントルートが入ります。
「/var/www/html」などの値です。
$host アクセスされたURLのホスト名が格納されています。
「dummy.com」のような値です。
$is_args リクエストパラメータがある場合「?」が格納されます。
ない場合は空となります。
$nginx_version 名前のままですね。
現在のnginxのバージョン情報が格納されてます。「1.6.2」など。
$query_string $argsと同じです。
公式ドキュメントの解説も実にシンプル。
$remote_addr アクセスしてきた人のIPアドレスが格納されています。
アクセス制限の際などに。
$remote_port アクセスしてきた人のポート番号が格納されています。
$request_method アクセスのメソッドが格納されています。
「GET」や「POST」などの値です。
$request_uri アクセスされたuri情報が入っています。
http://dummy.com/test.html?test=1&test2=aaaにアクセスされた場合、「test.html」が格納されています。
$scheme 「http」や 「http」などが格納されています。
$server_addr nginxが動いているサーバのIPアドレスが格納されています。
「xxx.xxx.xxx.xxx」のような値です。
$server_name 変数のあるスコープで設定したホスト名が格納されています。「dummy.com」などですね。
設定してないと当然ながら空です。
$server_port ポート番号が格納されています。
「80」や「443」などです。
$server_protocol サーバのプロトコル情報が格納されています。
「HTTP/1.0」もしくは「HTTP/1.1」の値になります。(※2015年8月現在)

まとめ

他にも何個もありますので公式のドキュメントを読んでみてください。
意外に便利な変数があるかもしれないです。

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Kazuya Takato
Kazuya Takato 取締役 COO 兼 CTO / DX事業本部長 / 高遠 和也

1983年生まれ。SIerとしてのキャリアをスタートし、JavaやC#を中心に多岐にわたる開発プロジェクトにエンジニアとして参加。その経験を活かし、LIGを創業。バックエンドおよびフロントエンドエンジニアとしての深い知識と経験をもとに、多様なプロジェクトに従事。現在は、取締役COO兼CTO、DX事業本部長として、社内の体制やルールの最適化、AI技術の推進など、経営戦略の一翼を担う。

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